「通貨単位がわかりにくい」ある人質 生還までの398日 マスコミ試写さんの映画レビュー(感想・評価)
通貨単位がわかりにくい
シリアでイスラム過激派組織に誘拐された息子を取り戻すために家族がなんとかしてお金を工面しようとする話。
身代金の金額が大事なポイントになるのだが、作中で色々な通貨単位が登場するので、ドルはなんとなくわかったけどユーロだったりクローネって日本円だといくらなんだろう?ということが終始気になってしまった。
実際にやったらかなり邪魔になるんだろうけど、字幕で
@@クローネ(約@@@円)みたいに出してくれたらもっと楽しめたのにな、と思った。
良かったところは、誘拐された息子の話だけじゃなくて助けようと奮闘する家族の姿がしっかり描かれているところ。特に母親がある人物を頼って行動するシーンがとても印象的だった。あれも実際のエピソードなんだろうか?
それにしても人質たちがみんな人格者だった。映画で観る囚われた人(刑務所の人)はみんなすぐケンカするイメージだったけど、あんな状況でも支え合って生きている感じが、「戦争の現場を世界に伝える」という崇高な意志を持ったジャーナリストみたいな人たちだからなのかな?自分が同じ状況にいたらこんな風に振る舞えるかな?と考えながら観ていた。
あと、ダニエルすごい記憶力いいな
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