「家族の愛と信頼」ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌 はるみさんの映画レビュー(感想・評価)
家族の愛と信頼
イェール大学に通い弁護士を目指すビリー。
学費を工面するためにインターンに採用されることが必須の状況で明日10時からインターンの面接というタイミングに母親がドラッグの過剰摂取で病院に運ばれたとの知らせを受け故郷に戻る。その中で昔のさまざまな出来事が回想される。
一度負のループに入ってしまうと世代を越えて連鎖してしまう。抜け出そうともがいても上手くいかない。そんな中で、祖母の絶対的な愛と信頼が、道を踏み外しそうになったビリーを正しい道に引き戻す。家族の愛があるから甘えてダメになってしまうのかもしれない。でも家族の愛や信頼がなければ崩れそうな人を助けることはできない。愛と信頼の大切さを改めて感じた映画でした。
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