「【あんなに魅惑的な人魚だったら、”命懸けの恋””に落ちてみたい・・。ユーモア要素も少し絡めつつ、粋なファンタジックワールドが展開される作品。”マリリン・リマ”という素敵な女優と出会えた作品でもある。】」マーメイド・イン・パリ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【あんなに魅惑的な人魚だったら、”命懸けの恋””に落ちてみたい・・。ユーモア要素も少し絡めつつ、粋なファンタジックワールドが展開される作品。”マリリン・リマ”という素敵な女優と出会えた作品でもある。】
ーセーヌ川沿いの石畳の道から川に下がる道に、人魚(マリリン・リマ)は漂着していた。バーで働くガスパール(ニコラ・デュヴォシャル:「ダリダ~甘い囁き」以来だなあ・・。)は、彼女を助け上げ、自分の部屋のバスタブで看病する。
人魚はルラと名乗り、且つて母を殺めた人間に復讐するために、蠱惑的な歌を歌い、命を奪っていたが、恋に破れたばかりのガスパールには、効かなかった・・。-
■印象
・飛び出す絵本のような、ガスパールが肌身離さず持っている”日記帳”が、魅力的。
-ジャン=ピエール・ジュネの「天才スピヴェッド」を少し思い出す。作品の風合も、似ているなあ・・。-
・ガスパールの隣室に住む”ほら貝を使っての、聞き耳おばさん”(ロッシ・デ・パルマ)が良いなあ。けれど、役名がロッシって・・。あの見事な鷲鼻ですぐに分かるから、良いのかな?
・恋に落ちた二人。ルラの眼から零れ落ちた”涙”の原材料にビックリ!
そして、そのお陰で・・。
<鑑賞中に”この素敵な女優さん、誰だろう・・(リフレイン状態)”で魅入っていた人魚ルラを演じた”マリリン・リマ”にヤラレタ作品。
フランス映画のこのようなテイストの作品は、久しぶりであったが、良かったなあ。>
NOBUさんへ
同じくマリリン・リマにやられたbloodです。私ら、心臓破裂組ですねw
音楽が途中、あざといくらいにポップになるんですが、楽曲そのものがイマイチで乗り切れませんでした。飛び出す絵本は素晴らしく良かったです。ネガポジ混合でしたが、印象には残る映画でしたね!
NOBU様大変失礼致しました。
まだスマホの使い方と当サイトについても素人同然です。確かにNOBU様のレビューにコメントを書いた事はなかった気が致します。今後はコメントバックしますね。いつもすみません。そしてありがとうございます😸