めぐみへの誓いのレビュー・感想・評価
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韓国人目線です
キャストさんたちの朝鮮語が下手で、字幕を見ないと何を言っているか殆どわかりませんでした。
劇中で、めぐみさんが朝鮮語を勉強させられて、数年かけて上達して、朝鮮の偉い人に「よくできた!」と言われる場面で、思わず「どこが!?」とツッコミを入れてしまいました。
全員が日本人丸出しで、パチモン感がハンパなくて、キャスト全員が下手な演劇をしているようにしか見えずいちいち気になって感情移入ができませんでした。韓国人のキャストも起用してほしかったです。日本人が見たら違和感ないから問題ないと言われればそれまでなんですけどね。
内容に関しては、自分は子供時代、北朝鮮との国境スレスレの場所で育ち、いろんなものを見てきたので、結構思うところがありました。
もうこういう事件が起こらないといいですね。
奥歯を噛み締める作品
以前から、この問題を考えていた者です。
本格的に興味を持ったのは、産経新聞の連載
「私の拉致取材 40年目の検証」からでした。
今日の映画は、ドキュメンタリーだと思い、この阿部雅美記者の事が出てくると
ばかり思っていたのですが、思いの外、演出が過大でした。
特に、横田めぐみさんの夢の中の火事→虐殺シーンは、
ゾンビ映画の「ゾンビの盆踊り」を連想するほど滑稽でした。
正直、雰囲気を破壊するだけなので、全面カットして欲しい。
この映画で、印象深かったのは、精神病院での日本人同士の会話で、
日本政府が必ず助け出してくれる…と励まし合うシーン。
すまない。 すまない。
日本はめぐみさんを助け出す事は出来ない。
弱小国レバノンにさえ可能だった拉致被害者救済は、
今の日本には、今後も不可能なのだ。
戦争でも起きない限り、救出の可能性はゼロである。
これが、恥ずべき日本の現状なのだ。
殆どの日本人は、拉致問題に対し、無関心である。
故に、政治家も動こうとしない。
金にも票に繋がらないからである。
米国のバージニア大学の学生、オットー・ワームビア氏(22)は北朝鮮の刑務所から解放され、6月12日に出身地の米国オハイオ州の病院に入院した。だが同19日、その若い命が失われた。
これは米国のトランプ大統領が動いたからこそ、北朝鮮が解放したのである。
安倍総理がトランプ大統領にお願いしても、横田めぐみさんは帰ってこなかった。
これが北朝鮮の判断である。
もう一度言う。
今の日本では、拉致問題が解決する望みはゼロである。
映画作品としての完成度は、決して高くはない。
批判を受ける覚悟で「1.5」を付けたが、タイトルにある通り決して高評価は出来ない。
事前に他のレビューを確認し、「5や4」が多かったので、相当クオリティーの高い作品だと思っていた。
そして映画の途中できっと嗚咽を抑え、映画終わりには号泣しているはずだと...。
しかし、結果は真逆。
エンドロールが始まると、「えぇ?」と言うつぶやき。頭の中は「???」でいっぱいとなった。(エンドロールの終了を待たずに、席を立った人が居た。おそらくあの人も、自分と同じ想いだったのだろう)
とにかく内容や構成が雑。
1.時々記載される「〇〇年」という説明があれば理解できるのだが、その記載がない時は、出演者の老化加減でいつの時代の話を見せられているのかを判断せねばならず、不親切だと感じた。
2.めぐみさんの話のはずなのに、いつの間にか田口八重子さんの話が長尺で割って入って来る。それで話が広がったり、めぐみさんへの手がかりになるのかと思えば、説明書きが数行挿入されて、彼女の話は終わり。
は?
3.田口さんの話はあんなに長い尺を取ってたのに、片や、北朝鮮から拉致被害者5人が戻って来た事には全く触れられていない。あの事実は、めぐみさんだけでなく、拉致問題の根幹に大きく関わっているはずなのに、完全にオミットされている。
4.奇しくも映画としては遺作となった小松政夫さんのシーン。あれ、必要ですか? 「北朝鮮の卑劣さを知らしめるため」なのだとしたら、なおさら、上記5人の帰国はフィーチャーされるべきで、事実と推測のバランスが取れていない。
また、同じ会社で何人も行方不明者が発生していたら、おかしい、と疑われないのか? その辺の説明も全くなされていない。
5.めぐみさんが観た、あの夢のシーンは何が言いたかったのか? 全く理解できない。一方、 その直後、早紀江さんも夢を見る。一度使った手法を、その後繰り返し使うとは、陳腐と言うか稚拙と言うか。なんか納得できない。
めぐみさんが拉致されるシーンと、彼女が北朝鮮で受けた辛苦は、想像ではあろうがリアリティがあり、その部分は評価できた。
しかし、鑑賞直後の全体的な感想としては、「残念」としか言いようがなかった。
数時間後、こういう考えが浮かぶ。
おそらく自分が拉致問題に対する知識がある故に、この作品への期待度が大きすぎたのではないかと....。
故に、それが裏切られた以上、評価を低く付けるしかない。(私は、早紀江さんが現在通う教会のある町に住んでいる。その事も、この作品への期待度が高かった理由である)
片や、他のレビューで「5や4」の評価が多いということは、拉致問題を知らしめるという点で、この作品の役割は果たされている、と言っていいだろう。
映画作品としては評価はできないが、この映画を観て一人でも多くの人が拉致問題を真剣に考えてほしい、そして早くこの問題が完全解決に向かってほしいと願わずにはいられない。
他の映画館はどうした!!
まず 47都道府県あって、たった21の映画館でしか上映されてない 試写会合わせて三回見ましたが・・他の映画館は860人以上の日本人がさらわれてもどうでもいいという事なのか?ということを問いたい
めぐみさんの拉致をメインに描写して、さらわれた状況、また日本に還りたいからと朝鮮語を勉強することを強要され、めぐみさん役の 菜月さん シンガンス役の大鶴義丹さん二人とも朝鮮語指導の方がいたとはいえ、ものすごく流ちょうに聞こえ 舌をまきました
また特定失笑者の一人の拉致される手口に町工場で北朝鮮工作員に弱みを握られ協力を強要されていた 役 小松さんのこの役が遺作になってしまった。 薬で病院に運ばれまた注射をされて暴れる被害者をつらそうな目でみてるのをみて本当につらかった
しおかぜラジオから北朝鮮に語り掛ける さきえさん に 北朝鮮で聴いてる人が
泣き崩れる・・・姿・・・・・
大多数の日本国民は こういった事までわかっているだろうか?
まずこの映画はすべての日本人が見るべきである
また、この作品の最後に流れるクラウドファンディング寄付されたエンドロールは圧巻だった
三回見て自分の名前をやっとさがしだせた それだけ多くの方が支援という形でこの映画に
かかわっている
最後に繰り返すが、他の映画館は今からでも 上映すべきである
追記 拉致被害者全員奪還の願いを込めて
〜しおかぜに乗せて〜 https://youtu.be/8TpggsbA2WE
何の罪もない少女
「差別だ」という一般市民。
拉致は誘拐です。
誘拐するのを止めよう。
被害者を返して。
そういう思いが差別でしょうか。
実際にいる、
そのような勘違い市民にこそ
観てほしい映画です。
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