劇場公開日 2021年2月12日

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「弁護人の言葉に「ハッ」とさせられました」私は確信する まささんの映画レビュー(感想・評価)

4.0弁護人の言葉に「ハッ」とさせられました

2021年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

フランスで実際に起きた事件をもとにした法廷劇。

インスタ仲間さんが本作を紹介されていて、大好きなタイプの映画だったので、福岡での上映を待って早速鑑賞してきました‼️

本作、上映開始直後から飛ばし気味の展開。事件の背景や状況が字幕で一気に説明され、本編に入っていきます。
最初はついていけなかったのですが、徐々に内容が理解できてきました。

鑑賞前のチラシで少し勘違いしていたのは「ヒッチコック狂の完全犯罪」という文字があり、「知能指数が高く」「社会性が低い」者による緻密に計画された殺人事件の裁判劇みたいのを予想していました。

冤罪❓真犯人は❓

家庭を犠牲にしてまで、正義感に基づき事件の真相にかかわる主人公に同調しながら、本作ストーリーにのめりこんでいくと、本件の弁護人の言葉に「ハッ」とさせられます。

そして最終弁論。

とても地味な作品ですが、「正義感」「認知バイアス」など、とても気づきの多い作品となりました。

まさ