ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢のレビュー・感想・評価
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音楽の持つチカラ、親の影響力
憧れを持つって、すごいことなんだな。
子どもの頃から好きだったスターを追い求めて、間近に接しても色褪せることなくリスペクトできる心。
遠くから眺めるのと、近くで見るのでは、印象も違うだろうに。
幻滅することなく、その才能を信じ続けられる、まさに本物のファンなわけです、マギーは。
何かを好きになるきっかけに親の存在、育った環境は大きく影響するんだろうな。
とくにアーティスティックなものは、そうなのかもしれない。
その先の夢を叶えるのは、運と縁と本人 の努力かな。
そんなきらびやかなアメリカンドリームが満載の映画でした。
マギー可愛い!
グレース、ゴージャスでかっこよ〜
オススメの一本になりました。
最高級な愛情
気持ちいい楽曲からすでに釘付けになる。
いかにもトップスターの描写も華やかでカッコよくて気持ち良いし、本当に素晴らしい声で歌のシーンもうちょっと見せて!そんな気分だった。
付き人のマギーの意欲的な姿とグレース愛に、後半は涙腺が崩壊したままだった。
自分自身の魅力を理解し引き出してくれ、才能に惹かれちゃったら振り回されるのも構わないなんて人が側にいる。そんな最高級な愛情と景色がそこにはあった。
期待以上のいい映画でした🙆
ストーリー、音楽、俳優、テンポ、オチ、どれも文句無しに良かったです🈵
何より、音楽はさわり程度にしか流れないのが残念ですが、できれば、ずっと聴いていたいと思うほど好きな楽曲でした💯
それと、主演のダコタ・ジョンソン、全然知らない女優さんでしたが、とてもキレイで可愛くて良かったです😋
ここ最近、期待して洋画の音楽映画を観ましたが、ほとんど期待した作品がなかったんですが、この映画は期待以上に良かったですね(^^ゞ
何はともあれ、この映画は私のお気に入りに追加します💮
アーティストと裏方の本来あるべきパワーバランスを描いた!!
大御所歌手グレースと付き人マギーの物語で、プロットとしては『プラダを着た悪魔』に似ているかもしれないが、マギーは『プラダを着た悪魔』のミランダよりも全然聞分けがいいし、耳を傾けようとはしてくれている部分からも、特殊な友情関係という点では見応えがあるし、グレース役のトレイシー・エリス・ロスによる丁度良い大御所感が素晴らしい。
流石ダイアナ・ロスの娘といったところで、キャラクター造形には母のイメージも反映されているのだろう。ステージでの振る舞い方は、正にダイアナ・ロスを彷彿とさせる。
グラミー賞受賞者であり、数々の賞も受賞してきたトップアーティストではあるが、時代の流れには取り残されて、コンサートやイベントの開催はしていて、絶大な支持と人気はあるものの、求められるのは過去の曲ばかり。新曲による新アルバムを発表するも失敗して以来、世間や周りから求められるのは、リミックスやベスト盤という、音楽ビジネスとしては成功していても、アーティストとしては一歩踏み出せず、どうしても保守的になってしまう。
実際にマライア・キャリーやセリーヌ・ディオンといった人たちも抱えている、よくありがちな、大御所ならでは悩みも描かれていてることで、グレースが雲の上の存在ではない距離感で描かれている
今作のダコタ・ジョンソン演じるマギーは、一貫して歌手ではなくて、プロデューサーとしての道を進もうとしている。自分の中でアーティストを育てることへの才能はあると確信している。これは客観視する能力があるということだ。
音楽業界や芸能関係によくあることだが、歌手やアーティストを目指したけれども、限界を感じて、プロデュースやマネージメントというバックステージ・サイドに回る人は多く、お笑い芸人が放送作家になる原理と同じである。
そうは言っても、人ひとりの人生に対する責任を受け止め、自分の信念に確信が持てるかというマギーのプロデューサーとしての、大きな壁を描いている。
地位や名誉、富を築き上げた大御所歌手と、才能はある一歩踏み出せない素人をプロデュースするという、プレッシャーがマギーにとっての、一歩踏み出す試練なのだ。
歌を唄ったり、楽器を演奏する人達だけが人生の主役ではなくって、支えている一人一人も、また主役である。
支えてくれる人がいて、輝くことができるし、支えられる人がいることで、輝くことがでるという、アーティストとプロデューサーやマネージャー、アシスタントの薄れがちな立ち位置、パワーバランスを描いた作品としては。なかなか画期的である。
何故ここまで詳細に描くことができたかというと、脚本家のフローラ・グリーソンは、ユニバーサル・ミュージックの重役のアシスタントとして働いていた経験があり、その中で引退したり他界したアーティストのプロモーションを手掛けていたこともあり、自伝的部分が物語に反映されているからなのだ。
マギーの音楽マニアという設定も、フローラの自伝的部分が活かされていながら、ニック・ホーンビィ作品に登場する「何かに依存するキャラクター」的でもあり、音楽ネタを聞くだけでも楽しい。
今作のキャストにケルビン・ハンソン・Jrがいて、歌を唄うということに、少し不安があった。というのも『WAVES ウェイブス』の冒頭で車で唄うシーンが酷かったからだ。あれは演出の部分もあったのだろうが、今作の登場シーンでドラマ『The O.C.』の主題歌でもあるファントム・プラネットの「カルフォルニア」を口ずさむ時の音の外し方が酷いだ。しかし、その後の美声にはびっくりした。
真面目に唄えば上手いじゃないか!!
信じられないことに、トレイシー・エリス・ロスもケルビン・ハリソン・Jr.も本格的な歌を披露するのは初めてである。 この映画自体が2人の音楽的才能を売り出すメタ的構造となっているのもおもしろい部分である。
おー、そーいう着地??はぁ〜(T-T)
音楽モノ映画は好きなので鑑賞。
プロデューサーと原石アーティストの設定や一緒に曲作るとこなんて大大大好きな「はじまりのうた」みたい。
いいぞいいぞ。
ふむふむ。サクセス系も嫌いじゃない。
なかなかの山あり谷あり。それに劇中なかなか渋い選曲の昔の曲。さらに、劇中曲も良い!
いいぞいいぞ。
あれ?え?は?ひーーー!!!
なんとまぁ、一気のご都合展開で、、、、。
なんちゅーんでしょ、爆竹がパンパンと鳴りながら導火線を火が伝い、ドッカーンと花火が上がるラスト。
これは、辻褄合わせってやつでは?(笑)
残念ながら「はじまりのうた」とは別種の作品でした。
安易なクライマックスがなければ、そこそこだったのになー。
でも、気軽に楽しめるかな?肩にも頭にも力入らないし。ティータイムにどうぞ。
あ、ダコタ・ジョンソンがめちゃくちゃ魅力的。
可愛すぎです、反則(笑)
東宝東和さん、もっと宣伝すれば?
主人公が大スター歌手の付き人とスーパー店頭で歌うほぼ素人歌手の音楽プロデューサーの仕事を並行してするのを、どうやってエンディングにするのだろう、プロデューサーに専念してこちらをスターにするサクセスストーリーかと思っていたところ、どんでん返しと言って良いまさかの展開に、ええっと声が出そうになった。だから、あんな家だったのかぁ。で、最終的には想像とは異なるけれどハッピーエンドに。あまり話題にならない映画だけれど、見に行ってよかった。でも、上記の展開がかなり強引なことと大スター・素人の二組の歌声をフルに聞けなかったところで星一つマイナス(サントラ購入しても良いかも)
大スター役は実の娘さんが演じているらしいけど、周りを利用したり踏み台にしてガールズグループ内でのバックコーラス担当からリードボーカルを経て一時期を代表するソロボーカリストにのし上がってきたダイアナ・ロスの性格が非常にドライで多少問題あり(ファンなので、一応マイルドに言うと)なのを知っていると、そんな風なスター像にして主人公に苦労させても良かったのにね。ま、悪人が一人も居ないというのはそれはそれで清々しいけれど。
さわりしか聞けないが音楽よし、俳優よし、ストーリーもまあ悪くない、十分に楽しめる映画なのに宣伝が足りないのか、私の行ったところは公開翌週平日昼3時の鑑賞で100席キャパに2人。そもそもコロナで外国映画が入って来なかったり先延ばしになったりで、公開できる映画が足りず旧作のリバイバルや別バージョンでの上映で運営するくらいなら、何故この様な映画を大宣伝して拡大公開しないのだろう。全国でたった22カ所の映画館だけ?ほとんどの人が見たあとで、良い映画だったなぁ、明日も頑張ろうと思って映画館を出るはず。惜しい。ところで、エンドロールの最後の最後に出てくるセリフの意味が理解出来ず、疑問のまま。
野心のススメ
ダコタ・ジョンソン&トレーシー・エリス・ロス
サラブレッド女優のW共演!
こりゃ劇場に足が向かうわぁ〜⭐︎
憧れのスターがいる人ならば誰もがマネージャーや付き人…はたまたバックバンドやダンサーになりたいっ!!と、一度は思うはず!
その誰もが願う想いを叶えた伝説の歌姫グレースの下っ端アシスタントのマギー
マギーは運も良いのだろうが野心だけでなく才能溢れた決して諦めない努力家である事は間違いない!
そして彼女の憧れである歌姫グレースも先に進むべきか現状のままで居るべきかと悩みながらもマギーと共に未来に進むべき決断をする!
彼女達の様なガツガツ力や不安に立ち向かい進んで行くパワーが
何もしたくないモードに陥る今こそ必要なのかもしれないなぁ
サクセス音楽ムービーって自分も幸せに巻き込まれるからたまらなく好き!
それにしてもケルビン・ハリソン・Jr.君は本当引っ張りダコですね!
好きなタイプの音楽映画です
プラダを着た悪魔が大好きなだけに興味がありましたが、BEGIN AGAINなどの音楽映画が好きなのでとても楽しめました。
何より歌が良く、主人公が可愛いです。
観ていてハッピーになれる良い映画だと思います。
英語名では、The HIGH NOTE。
これぞハリウッド映画!
久々に、なんかハリウッドらしい映画を観たような気がする。最近はハリウッドからの配給が少ないせいか、各国の映画を観る機会が増えてるのだが、どうもイマイチの作品が多かったような・・・
いわゆる王道のサクセスストーリー物ですね。ヒロインも、とてもチャーミングで脇を固める役者も歌唱力抜群(アテレコかもしれんけど)で、とても楽しめました。
【もう一回、最初から】
ホテル・カリフォルニアがベタ⁉️
まあ、確かにそうかもしれないけど、この映画のストーリーも結構ベタですよ‼️
でも、ベタはベタでも楽しいけどね‼️
皆さんは、どうして年齢がいくと、シンガーは、新しい曲を出さなくなるのか考えた事があるだろうか。
「もう一回、最初から」と、もうワンテイクする要領ではいかないようだ。
才能が枯渇したとか、時代に合わなくなったとか、いろんな理由を考えると思う。
ただ、売れに売れている時の、業界や、その時の流行を求める聴き手のコマーシャリズムの動きに、心身を削られた結果、制作に対するモチベーションが下がったり、無くなったりするんだろうなとは考えたりする。
前に、NHK EテレのSwitchに、奥田民生さんとアメリカの音楽家プロデューサー、リオ・コーエンの対談があって、昨今の配信ダウンロードの話題になった時に、リオ・コーエンが、レッド・ツェッペリンは、当時、アルバム制作に非常に苦労していて、今のシングル曲中心のダウンロードの時代だったら、もっと息の長い音楽活動が出来ていただろうにと言っていた事を思い出す。
この作品でも、商業的成功と、新たなチャレンジが必ずしも同居せず、マネジメントサイドは、売れて、可能であれば安易な方を選択したがる傾向が強いように描かれている。
商業ベースに乗って成功の途にある時には、次から次に新たな曲を出し、アルバム制作に勤しむようにプレッシャーをかけられて疲弊していく姿は、映画になった、フレディ・マーキュリーや、ジャニス・ジョプリンも、エイミー・ワインハウスも同様だったと思う。
そして、状況に流されているうちに、新たなこと、つまり、ネクストに自信が持てなくなっていくということも大きな理由のひとつになるのだろう。
この作品は、マギーも、グレースも、そして、グレースの息子(名前忘れた)も、次に踏み出すことに自信が持てず、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、いつのまにか、それを状況や人のせいにしてしまって、更に、そこから踏み出して、次のステージに入るところまでが、ちょっとしたサプライズな人と人の繋がりを交えて語られる。
まあ、ホテル・カリフォルニアと同じベタなストーリーだ。
でも、この映画は楽しいよ!
あと、アリアナ・グランデを本当に出してくれたら、もう少し、ポイント加点したけどね。
※ コロナ禍で、ラジオを聴く時間が増えていたところ、とある番組で、歌を聴く時に、あなたは歌詞派ですか、音楽派ですかというアンケート質問があった。
歌を聴く時に、歌詞に重点を置いたり、その歌を好きになるかどうかは歌詞が重要だという人と、いやいや、音楽、つまり、旋律が重要という人がいるらしいということなのだが、皆さんは、どっちですか?
僕は、叙景的な歌詞の一部は例外ですけど、基本的に音楽派なんです。
プロデューサーとアーティストは恋に落ちるもの
音楽プロデューサーを目指す女性が、昔から大好きだったアーティストの付き人をしながら夢を叶えようとする物語。
有名なアーティストと主人公、街で出会った才能ある男性と主人公、2つの物語が核となるのだが、どちらも音楽が絡んでくる。そのどちらの音楽もよかった。特にデヴィッドの歌がすごくよかった。帰りにApple Musicで検索してしまったくらい。
いろんな音楽系のラブストーリーがあって、好きな作品が多い。本作も悪くはない。音楽が絡むラブストーリーとしては王道とも言える展開。でも、これは他と比べると感動がやや弱め。主人公が向き合わなければいけないトラブルがそれほど大きくないからなのかも。
ただし、2人で曲を作り上げていく過程はやはりいい。これは他の音楽ラブストーリーに引けをとらない。プロデューサーとアーティストがあんな感じで曲を仕上げたら、そりゃ恋に落ちるよな。曲が出来上がって恋に落ちた2人の表情がとてもよかった。
ダイアナ・ロスの娘だった。
ベテラン歌手がダイアナ・ロスの娘だって。なるほど…似てた…。
歌手の話かと思って行ったらプロデューサーを目指す女性の話だった。単純にハッピーな気持ちになれます。人の巡り合わせもここまで都合良くつなげるとイヤミなく、良かったねー、と。
歌がもっといろいろ聞ければ良かったな。
アメリカ音楽業界立身出世物語
アーティスト名や楽曲名など、
音楽好きなら思わずニンマリな嬉しい台詞満載。
アメリカ音楽業界のデフォルメされた内幕、
レコーディングスタジオでの
演出過剰な段取りやエンジニアリングが
ちょっと受け入れ難かった。
ストーリーに絡むサウンドトラックは全て良い曲。
ICE CUBE安定のヒール演技が冴えるも
主人公の女の子の演技力が著しく低くて残念。
映画館で観るほどの作品ではなかった。
見終わった後、楽しい気持ちになる映画
予告編のみの印象で鑑賞。誰にでも自信を持ってお勧めできる音楽業界のサクセスストーリー。しかしミュージシャンではなく大スターの付き人がプロデューサーを目指すというのも意外で面白かったです。
ステージやスタジオでの歌のシーンが多いのですがミュージシャンたちの安定の歌唱力で見ていて安心できます。
主役のダコタ・ジョンソンの自然な演技がとても魅力的です。
ラストに意外なオチもあり誰にでもお勧めできる作品です。
池袋で公開日初日の鑑賞でしたが館内空席が多くて残念。ぜひ公開中にご覧ください。
楽しい気分で映画館を出れます。
好きこそものの上手なれ
グラミー賞獲得数11個、全米No.1の人気を誇った歌手グレースデイヴィスのファンで、3年間付き人をする音楽プロデューサー志望のマギーの話。
確かにセンスは良いのだけれど、何の実積もないのに自身の編曲に自信満々過ぎるマギー。
マネージャーの苦言にはぐうの音も出ないけど、町で出会ったプロを目指すデビットに入れ込み、素性を偽りプロデュースを手掛けて行く。
迷い間違い見失う王道な流れからの終盤の展開はちょっとびっくり。
あえて急にコミカルに畳み掛ける流れはツッコミどころなんだけどノリが良くて、すんなり入ってくるし、歌い上げて聞かせる感じの作品ではないけれど、流れる劇中歌はやはり心地良くてとても良かったし。
恋愛要素はちょっとチャラくも感じたけれど、テンポも良くて最初から最後まで楽しめた。
この時期に安心して見られる映画です
この時期だから、マギーのひたむきさを観て、自分の心を再生することができました。
何と言っても、ダコタ・ジョンソンがいい。
フィフティシェイドの時もそうだったが、ひたむきな役がよく似合う。
それにしても宣伝不足のせいか、観客が少なかった。
みんな、こういう映画も見た方がいいですよ。
楽曲のよさと歌のうまさは感動もの
グレース・デイヴィス役のトレイシー・エリス・ロスの歌が感動レベルの上手さで、歌声を聞いているだけで涙が出そうになる。そりゃそうだよね、お母さんはダイアナ・ロスだもん。
楽曲がやたらといい上に、失敗と挫折そして復活の黄金ストーリーだから泣いちゃうでしょ。やっぱり。
『WAVES/ウェイブス』出演してたケルヴィン・ハリソン・Jrもソウルフルな歌声を聞かせてくれる。これだけ上手かったら、シンガーとしても活躍できるね。
グレースの秘密は、感の悪い自分でもわかってしまった。わかっていても感動のラスト。
やっぱりいいねミュージック映画って。見終わった後、サントラをダウンロードして二度楽しめる。
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