燃えよデブゴン TOKYO MISSIONのレビュー・感想・評価
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#02 往年のバカバカしい香港映画
冒頭、中国本土の製作会社が名を連ねた後、導演に王晶の名前が出ると安心した。
何が安心ってこの安定したばかばかしさ。しかもこんなアホらしいコメディをアクションスターのドニー・イェンさんが演じてくださるのだ。すごい!
さらに凄いのは新宿風街並みを再現したセット。
店の名前とか本物っぽさとか『Always』を超えるクォリティに驚いた(でもセットとわかるところがまた凄い)。
ニコラス・ツェー似の遠藤役の人、最初口パクかと思ったけど日本の方なのね(国籍は知らないけど)。香港仕込みかと思うくらいアクションが完璧でした。
もっと完璧なのはオマケ映像のドニーさんのラップダンス。アラ還とは思えない足取りでカッコ良すぎなのよ〜❣️
これは、しょうもない。
デブの特殊メイクと、中華風歌舞伎町セットと、ドタバタアクションで繰り広げる、東京を舞台にした、中身からっぽ、中国?香港?発、乱闘?格闘?カンフー?映画…といったところでしょうか…。
ヤクザはヤクザになっていないし、アフレコはズレてるし、東京は中国の植民地にでもなったんでしょうか?もはや、意味不明ですね。
竹中直人のヅラ芸もいりませんから。
最近、○○公司が絡んだ映画がたくさん出回ってますが、中国マネーを使った、反日映画でしょうか。
お互いの文化は尊重しあった方がいいですね。
ドニーさん、こんなの出てて、大丈夫ですか?
このたぐいの映画は、近隣のどこかの国のように、検閲した方がいいかもしれませんね。
こんな、お粗末な作品はいりませんわ。
年初から、今年のワースト映画が決定!ということで、めでたし、めでたし。
アクション以外が😹😹
ドニー・イェンのカンフーアクションはキレッキレでさすが。久々にスクリーンで華麗なヌンチャクさばきを堪能した。
残念ながらアクション以外の部分がいただけない。日本人向けのギャグがお寒いばかりで、全く笑えない。香港編は、まだよかったんだけどね。
せっかく日本人が監督してるのにエセ歌舞伎町にエセヤクザの感じに仕上がってしまってもったいない。東京編は、シリアスな雰囲気を出せば見ている方の気分も締まってもっと盛り上がったと思う。
後に続け!
日本では撮れない。
ハイスピードなアクションもそうだけど、大掛かりなセットとか日本では撮れないものばかりに見える。
そこにコールされる「監督・谷垣健二」
メインのラスボスも日本人俳優だ。
凄い事だと思う。
日本は長くアクション後進国だと思ってきたのだが、そんな事はなかった。
それらを牽引する土壌がなく、それを渇望する監督がいなかった。
人材は育っていたのだ。そう思えた。
大陸のアクションがベースではあるが、日本のアクションにも落とし込んでいって欲しい。
作品自体は往年のコメディ色が強く、強引かつ都合よく話が進むのでお約束と思わぬ事もない。
気になるのはアドリブ風な台詞の数々で、雰囲気を維持する為に発せられるそれらが耳障りだった。
だが、それらを土石流の如く押し流すアクションの数々。隙あらばアクションが挿入されてくような印象だ。子役のカンフーも凄かった!
アクションの偏差値はトップクラス。
内容も規模も世界水準だ。
ワイヤーチームが凄く良い仕事をしてた。
あまり見ないドニーのコメディタッチの芝居も新鮮だった。
そもそも太らせる意味あるの?
1987年の『燃えよデブゴン』のリメイク的作品ではあるが、ブルース・リーに憧れていて、太っているという点しか共通性はない。
そもそも「デブゴン」とは、俳優のサモ・ハン・キンポーが太っていて、彼を主人公にした作品として「デブゴン」とされていたし、その後のサモ・ハンが出演した作品は、ことごとく日本が「デブゴン」シリーズとしていただけで、原題も違えば、続編でも何でもない。
つまりサモ・ハンという、もともと太っているアクション俳優がコミカルでおもしろいという理由から俳優ありきで製作されたわけなのだが、今作では、太っている俳優を使うのではなく、ドニー・イェンに特殊メイクをして太らせている時点で企画としては破綻しているのだ。
百歩譲って、それはいいとしても、根本的な問題があって、それは「そもそも太っている意味あるのか」ということだ。もともと太っていない俳優を、わざわざ太らせているのだから、「太っている」という設定を物語にどれだけ反映させられるかという話になってくる。
例えば、超古典的なネタではあるが、悪人を追いかける途中で狭い場所に挟まって動けないとか、常に何かを食べている…とか、そういったネタが入らないと逆に違和感があるわけで、今作は、それをことごとくスルーしているのだ。
香港アクションならではの、コミカルなおバカアクションもあるわけだが、そこにさえ設定を反映させておらず、終始「太ってる設定いるの?」と考えてしまう。アクション・シーンは、普段のドニー・イェンと何も変わらず、素早すぎて説得力が全くないし、太っていたら物理的に不可能な動きもしてみせる。
もともと太っている俳優なら、それらの点の疑問もスルーできて、俳優の個性とキャラクター性から、「デブゴン」としても問題ないと思うが、今作の無理矢理感には、安易なリメイクという印象しか残らない。
人は見た目によらないということを言いたいのであれば、超ダサいオタクとか、そんな設定で事足りるわけで、太っている設定が必要ないのだ。
アクション映画、香港映画的にツッコミ所が絶えない作品ではあるが、バランスとしてはとても上手くまとまっていて、アクションシーンも楽しいものが多いだけに、そもそもの設定の謎が気になって仕方がなくなってしまう。
ロケーションのことを言うと、東京というのは、なかなか撮影許可が下りないのか、東京とは言っても、ほとんどのシーンがセットの中で展開されている。
変な部分はあると言っても、一時期の漢字とカタカナが入り混じったカオスな看板が並ぶような、ドラマ『HEROES』やローランド・エメリッヒ作品の日本描写よりも、かなりマシにはなっているのだが、それよりもあきらかにスタジオ内ですという圧迫感が伝わってきて、室内で暴れまわっているようにしか感じられなく。舞台劇を観ているようだった。東京というよりナンジャタウンに似ている。
竹中直人も、明らかに漫画のような典型的なバカ警察を演じている。日本の変な描写やキャラクター造形も外国人監督というのであれば、理解できるのだが、これは日本人が監督しているという点で、より罪が重い。
決戦場所がスカイツリーではなく、東京タワーというのも外国人ウケを狙っているのだと思うが、それなら芸者やカブキ、侍、寿司なども登場させて欲しい。築地と東京タワーってのは、東京と言っているわりには、なかなか狭い空間での物語だ。
こういうので良い
もうね伏線も謎解きも要らない、
往年のカンフーコメディで最高。
考えなくていいの!
アチョーバシバシ!
これがいいんだよねー。
アクションシーンはそれなりに楽しめるし良き良き。
個人的鑑賞料 1200円
閑職で間食したら120kg
あーー、そうか。アメリカには、暇な人が多いんだ!って思いました。半分マジに言ってますw
正義の破壊は良い破壊。って訳でも無いけれど。イヤー、でもでもでも。ウルトラマンもビル壊したでしょ。ゴジラにむかって撃った砲弾だって命中しなきゃ、誰かの財産を破壊するかも知れない流れ弾。少々のモノは公務執行の不可抗力どす。にしても、派手に良く壊す。と言うか、派手に壊さなきゃホンコンカンフーじゃないしw
安定の破茶滅茶ストーリーにイップマン参上で、もう滅茶苦茶です。香港カンフーの香港映画の監督が日本人ってのも滅茶苦茶と言えば滅茶苦茶なんですが、これが滅茶苦茶にオモロかったw
タメにタメてからの勧善懲悪がマジ・カンフーの基本なら、おちゃらけて、ラッキーに恵まれて、ヘラヘラしながらも敵を殲滅してスマイルだっちゃ!がコメディ・カンフーの文法。
今回は東京ヤクザ相手にグロック19の連射も披露。ラストとか滅茶苦茶ついでの東京ナイトフライト。夜景はキレイでしたかーー?
楽しかった。とっても。
島倉役の丞威さんが良かったです。日本で活躍して欲しい若手です。
これは面白い!
期待以上でした。
なぜか急に太っちゃったけど、スピード、軽やかさは健在。
会話も面白く、仲間のチームワークが素晴らしく、特に恋人とのやりとり、戦いのチームワークが最高によかったです。
これはお勧めです。
ドニー先生のスピードアクションと棒術が存分に楽しめる。 やたらとキ...
ドニー先生のスピードアクションと棒術が存分に楽しめる。
やたらとキャラの立った登場人物や、エンドロールのNG集などは80年代のカンフー映画を思い出させる。
しかし、「デブだけど速い」というギャップをもう少し見せてほしかった。
かなり昔のジャッキーチェンのコメディ要素満載のカンフーアクション映画のような作品。嫌いじゃないです。日本の描写はアレですけど・・
かなり昔のジャッキーチェンのコメディ要素満載のカンフーアクション映画のような作品。昔レンタルした「プロジェクトA」は繰り返し見た好みの作品だったし、この手の作品は嫌いじゃないです。
ただ、日本の描写は日本人としてはあまり気分の良いものじゃないですね(ヤクザが跋扈し、警察は腐敗し、地震に襲われる国ですので。まあ、ここら辺は、外国人が思う現在の日本の姿なんでしょうかね)
主役のドニーイェンは、スターウォーズ・ローグワンの盲目の剣士役ですが、メイクでデブになった姿のなかにはその面影はありません。デブにする必要性はあったのかな・・
あらすじにはツッコミどころ色々あるんですが、そんなの気にせずに楽しむ映画かと思います。
大好きだったあの頃の香港映画をアプデ
ドニー・イェン主演だけあってアクションパートは超一級品なのにその凄さが霞むレベルの笑いの多さ(笑)。
序盤。激走するワゴン車内での超絶アクションも滅茶苦茶凄いことしてるのにその凄さをマイルドにするお笑いをテンポよく差し込んでくる勇気。
日本パートに入っても、歌舞伎町、築地、東京タワーと全盛期のジャッキーを彷彿させるハイレベルのアクションをかなりしっかりと堪能させてくれます。
この作品がいつ撮影されたかは分からないけど、今57歳のドニー・イェンの動きが本当にキレッキレでビビります。
事前に公開されていたビジュアルから当然シリアスな作品を期待していた訳ではないので個人的には満足です。
昔なつかしクンフー映画。
懐かしさ満点なクンフー映画。全てのシーンがどこかでみたような…。が、久しぶりに気楽にクンフーアクション楽しんで盛り上がれた。ヘリコプターやら要らない無駄なシーンも多いけれど…やっぱりサモハンの方がキャラがたってるかなー。
日本人監督起用の成果は?
燃えよデブゴン!と言えばかつて
深夜に何となくやってる映画の代表格
サモ・ハンのおちゃらけアクション
水島裕の軽快なセリフが楽しいシリーズ
香港アクション映画の名作をやたら
リメイクしていくドゥニ・イェン主演
これもやるのか!と驚きましたし
香港映画なのに監督が谷垣健治!
とこれは結構楽しみにして観賞
感想としては…うーん
アクションシーンは素晴らしいが
その日本人監督起用の効果が
果たしてどうだったのかなという
感じに思えるほどとっちらかって
テンポに欠ける映画でした
香港の暴れん坊刑事フクロンが
ついに干され東京へ日本人被疑者を
護送する間に起こるごたごたの
アクションコメディ
たいてい外国映画で登場する
日本ってこんなとこねーよという
奇妙な日本が登場してくるもん
ですが今作は日本人監督ですから
そこはしっかりジャパナイズされて
いるんじゃないかと思ってみると
なんてこたないコッテコテの
へんてこ日本でした
まあ正直それももう
見慣れちゃってるんですけどね
また前述の旧作デブゴンは
本当に動けるデブがアクションする
だけでコミカルで楽しいシリーズ
でしたが今作は特殊メイクで
ドゥニ・イェンを太らせて撮って
いますので見た目ほど
「デブが舞う面白さ」が
伝わってきません
くれぐれもアクション自体は
さすがのドゥニ・イェンの凄さを
感じ取れますが
彼以外のイメージが
浮かばないんですよね
つまり東京が舞台であること
主人公のデブキャラ
これがあんまりストーリー上で強く
引き立つポイントがないので
ただただ画面の奇妙さがどんどん
暴走している感じで
ああもうアクションシーンだけ
やってくれ的ムードになってきます
あと冒頭の東京タワーに関する注釈
あれ必要なんですかね
CGで合成していますなんて説明
映画の最後でいいと思います
とうとう金払ってみる映画ですら
※マネしないでください
とか出すようになって
きたんでしょうか
試みは面白かったと思いますが
あんまり成果が表れていなかった
気がします
でも敵役の丞威のアクションも
素晴らしかったし結構日本だけで
良質なアクション映画を
作れるんじゃないかと思えた
作品でもありましたが…
もう少し観やすくしてほしかった
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