「ポーランド産ハードボイルド…」7リミット・キルズ ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
ポーランド産ハードボイルド…
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惜しい。。元諜報員の初老とかつての仲間たちが仲間の息子を殺した汚職警官たちに復讐を果たすまで。唯一汚職をしていない信頼できる刑事も加わり、息子の死の真相を明らかにしていく…が結局刑事は裁判で正義を果たすべく最後まで動くが一番の汚職警官を署長が庇うなど煮えきらず、彼らのもとに警官を突入させるなど、全く共感できない。おまけに知り合ったガソリンスタンドの女性に危険を近寄らせないとか言って呼んでおいて、すぐに帰すあたり、自己中で煮えきらない。また、サイドストーリーとして、元諜報員が過去に殺した旧ソ連の諜報機関から命を狙われるなど、メインストーリーと絡み合うかと思いきや、全く絡み合わないなど、広げ過ぎの感あり。冒頭から会話に出てくるウルフやナディアなど登場人物の多さにも面食らい、一体過去にどういう経緯があったのかなど説明不足。銃撃戦は迫力あったし、ドミニカ・ワロの美しさは光った。
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