劇場公開日 2020年12月25日

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ソング・トゥ・ソングのレビュー・感想・評価

全81件中、61~80件目を表示

1.0日常大陸

2020年12月27日
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寝られる

テキサス州オースティンで暮らす4人の男女+αの恋愛と日常と人生の群像劇。

音楽に関連する描写は多々あるけれど、ストーリーにそれが作用するところはなく、LIVEステージの裏だったり、家に公園に海辺に街中等々で、人と人が織りなす日常をカメラで撮ったかの様な映像で、数分、数十秒毎にシーンやカットと主題の人物を変えながら、行動と会話と心の内の吐露を淡々とみせて行く。

1つ1つのシーンにストーリー性はあまりなく、繋げてみたら誰と誰が別れて、誰と誰がくっついてと、結果としてドラマがあるというような感じかな。

自分には、登場人物達に共感するところはないし、感情移入もできないし、最初から最後までとにかく冗長だった。

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Bacchus

2.5〝守ってあげたい〟ルーニー・マーラだけでも…

2020年12月27日
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鑑賞方法:映画館

一般大衆からの〝受け〟とか分かりやすさを求める観客は相手にしない、というタイプの映画(と監督本人が思っているのかどうかは知りません)には、もう着いていけない自分。あ〜あ。
ということで途中からはルーニー・マーラの美しさを堪能することに切り替えました。
華奢で羽毛のように軽そうな透明感。

ママにはできないので、パパとしての沽券を保つことができた、両足で子どもを支えてあげる飛行機ごっこ。仰向けになって嬉しそうにはしゃぐ子どもの顔を見るのは子育て中のささやかな喜びでしたが、ルーニーの軽さなら、大人になってもできるのですね。私にとっては、ルーニーの彼氏となることの幸運の象徴のようにさえ感じられたのでした。

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グレシャムの法則

4.5【SONG to ALL】

2020年12月27日
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セリフが詩のような作品だ。

舞台となったオースティンや、ソング・トゥ・ソングというタイトルから考えると、歌の歌詞を意識したこともあるのだろうか。

不思議な感覚を覚える。

脚本も詩集のような構成になっているのだろうか。

場面ごとの設定は、チャプターのようで、そして、全体としては、物語になっている。

この独特のアプローチは、静かな演出で観る側のイマジネーションを要求する手法とともに、テレンス・マリックならではのものだと強く思う。

音楽の街を舞台にしてるが、これは僕達全ての人に向けた賛歌だ。

夢、希望、努力、愛、欺瞞、裏切り、怒り、確執、快楽、喪失、失望、挫折、

そして、再生。

僕達が経験するものたち。

やはり、この作品は皆に向けた賛歌だ。

独特のアプローチで、好き嫌いはあると思うが、僕は好きな作品だった。

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ワンコ

4.5幸せとは何か?自分はいったい何者か?を描いた秀作

2020年12月26日
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泣ける

楽しい

幸せ

幸せを模索する4人の男女の物語。

彼らの人生は見ていて痛い。
観終わった直後はかなりしんどかった。

でも、ずっとぐるぐると様々なシーンが頭に浮かんでくる。

だから、きっと自分にとってはいい映画だったんだと思った。

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anikimatsuri

3.0贅沢な羽毛

2020年12月26日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:3.3
さすがの巨匠。予告編ではいつもとは違うテレンス・マリックを見れると思いきや、まったくブレる事はない内容とエマニュエル・ルベツキの映像美。
過去作同様に内容を理解するのではなく、体感する様な世界観。その映像美と、子守唄のごとく囁くようなナレーションの中に身を委ね、まどろみ漂う様に作品を体感する。素敵な俳優陣に囲まれたその空間は、この監督しか作り出せない贅沢な羽毛布団の様だ。

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カメ

2.5ケイト・ブランシェットとナタリー・ポートマンをダシに使って、道徳的なメッセージを伝える

2020年12月26日
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しろくま

1.0時間の無い中観に行ったのに

2020年12月26日
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鑑賞方法:映画館

年末の忙しい中、キービジュアルを見て面白そうだったので観に行ったが、2時間10分の時間と前後の時間を返して欲しい。観たことで何も変わらないが、後悔しかない。今年見た映画でジョンレノンのイマジン並にしょうもない映画だった。官能的なシーンを繋いでる感じなのだが、ことごとく中途半端。だんだん面白くなるかなと思って見ていたが、最初から最後まで同じトーンで続く。もう2度とテレンスマリックの映画は観ない。心に誓いました。豪華なキャストの無駄遣い。出た俳優もキャリアに傷がつくよ、これでは。

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やまねっと

2.0主役

2020年12月26日
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映画って、主役が居るのではなく、主役っていう役が有るんだと再確認。もう、オクビがでるくらい凄い人ばかりで、無駄。脇に周ったひとはイギーポップ位。ケイトも脇か?あれ無理だろう。
ライアンゴスリングなんて、棄てられた子犬顔が良いのに、ふざけているだけ。女優二人もベクトルが似てるので、頭の中でこの娘は、ルーニーたん、って確認しながら見てた。
延々と香水のCMを見せられてる感じ。せめて濡れ場でもありゃ良いのだけど。

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michi

5.0ライアンゴズリング眼福すぎた… 最高だった💕

2020年12月26日
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ライアンゴズリング眼福すぎた…
最高だった💕

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Mono/Poly

1.0予告編に騙されたかな!

2020年12月26日
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予告編に騙された口。凡人な私は楽しめなかった!1時間半我慢したけど途中で退場。

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ころ

5.0傑作

2020年12月26日
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泣ける

幸せ

類を見ない映像美と、詩的な深み、中毒性のある快感が潜んでいる傑作です。

4人の大人が自分の人生の目的や意味を探す物語。普遍的なテーマを描いているが、映画を観ながら自分が4人の人生を経験しているような感覚になり、深く感動した。

ちょっとした風景のシーンや、回想シーンの積み重ねが、詩的な深みを与えていて、想いを巡らすことができる。登場人物たちのルーツだったり、性格、親との関係性などが目に見えないところに浸透していて、映像以上の情報量が溢れている。

2時間に感じないほどあっという間に時間が経ち、美しい映像と彼らの人生の中にもっと飛び込んでいたいと思った。

このキャスト陣はそれにしてもすごい。それだけで全く飽きない。一見の価値あり。

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happymovie

0.5いい音楽がフォトジェニックの中で─

2020年12月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

近作の巨匠の作品は、美しくて質は高いけれど、見るのがつらい・・・
そのつらさの頂点がこれだ!と思ってしまいました。
ルーニー・マーラにケイト・ブランシェット、好きだ・・・好きだけど嫌だこの役、とか、ルベツキだったと後で知って愕然と・・・とか、イギー・ポップもパティ・スミスカッコ良くない!とか、異様なフォトジェニックの中で著名人がコマのようにしか扱われていないような印象でした。どう一生懸命見てもルーニー・マーラはミュージシャンには見えないから─。
金も名誉も何もかも手にしても幸せはないということなのでしょうか?そんな単純な作品だとも思えませんが、あまりに難しすぎて自分には理解できませんでした。

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SH

2.0まさかのケイト・ブランシェット

2020年12月25日
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kossy

3.5音楽とその周辺の人達の織りなす物語

2020年12月25日
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トミジュン

3.0クリスマス礼拝でした⭐️

2020年12月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

萌える

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talisman

3.5【"歌は人の心を高揚させ、救う筈・・。"複数の男女の関係性、心象を描いた作品。ルーニー・マーラの透き通る様な美しさが素晴らしい。”全集中”で観ないと、置いていかれる作品でもある。】

2020年12月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

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NOBU

5.0美しい映像とリアルな演技で心がふるえた

2020年12月22日
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素晴らしかった。
人生に迷い途方に暮れるフェイに身に覚えがあった。
生きていくってこういうことだよなって思った。

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pikachuu

4.0美しく芸術的な作品

2020年12月18日
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美しい映像と詩の朗読の様な演出で、テレンスマリック監督らしいお洒落な作品でした。lalalandぶりにピアノを弾くゴズリングはやっぱり素敵〜😍。本気で笑ってると思われる何気ないシーンが可愛い。ラブラブカップルのじゃれあいが永遠に続くので、好きな方とぜひ一緒にご鑑賞ください〜♪

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サラ

0.5英語で見る事ができれば違うのかな

2020年12月18日
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鑑賞方法:試写会

難しい

寝られる

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J24

5.03年も公開見送りになっていた理由がなんとなく解る気がしますがルーニーはとんでもなく美しいです

2020年10月10日
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鑑賞方法:映画館

テキサス州オースティン界隈の音楽業界でブイブイ言わしてるプロデューサーと作詞家2人の三角関係を綴る物語。

テレンス・マリック作品はこれが初鑑賞。過去作はどれもそんなに興味をそそられなかったんですが、今回はライアン・ゴスリング、ミヒャエル・ファスベンダーにルーニー・マーラとなると話は別。しかし、年初に観たトレーラーではクリスチャン・ベールが出てたはずなのに一体どこへ???

ということで、評価は・・・これはビミョーですね。正直筋らしきものもほとんどなくて時制もあっちこち飛ぶ。音楽業界の話なのにその辺描写がテキトー。余りに退屈なので観客の3割は途中で出て行きました。ブラジルの観客はシビアなので。

パティ・スミス、イギー・ポップ、ジョニー・ライドン、レッチリとカメオ出演は豪華ですが正直見てくれが妖怪みたいですし、そもそも演技が出来るわけないのでそこだけドキュメンタリーぽくなっててなんかチグハグ。これはちょっとアカンちゃうの?と正直思ったんですが、やっぱり撮影監督のエマニュエル・ルベツキによる映像は圧巻。ほぼ登場人物にべったり寄り添ったカメラが捉えたルーニー・マーラの様々な表情と仕草がそれはもうとんでもなく神々しい透明感、2時間強の間ルーニーとデートしているかのような錯覚に陥る至福の時間となりました。しかしもし主演がナタリー・ポートマンかケイト・ブランシェットだったら私も途中退席してたかも。とにかくカメラが登場人物に寄り過ぎなので女優さん達は相当キツかったのではないかと思います。あの接写に耐える人はそうはいないでしょう。

あと、どうでもいい感じでヴァル・キルマーがバンドのボーカル役で出てますが、ちっともバンドマンに見えません。そこは全部カットして、登場シーンが全カットになってしまったクリスチャン・ベールの登場シーンをワンカットでいいから残して欲しかったです。しかし2017年の作品を今公開ってことはコロナなかりせば公開予定なかったんですかね、巨匠の作品なのに。

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よね