ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者のレビュー・感想・評価
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予告編に騙されないように
クリスマスの夜に留守番を任された12歳の少年と5歳年上のベビーシッターのお姉さん。
エッチなことに興味津々で、お姉さんに軽くせまるもスルーされる少年。
そこに、謎の侵入者が現れ2人が命の危機に見舞われ、少年の親友が撃たれてしまう。
しかし、……
【以下ネタバレ注意】
実は、それはお姉さんを窮地から助けて気を引くための少年2人の演技だった。
【以下、さらにネタバレ注意】
しかし、その後、その悪ふざけに怒り爆発したお姉さんをイスに縛りつけ恐怖の展開となっていく。
というわけで2転3転となるストーリーには驚愕なんだが。
いやー、確かにそのサイコ人間には嫌悪感満載になるわな。
お姉さんがなんとも色っぽくセクシーやったわ。
前半の謎の侵略者のくだりは、ハラハラドキドキで見ていたが、それは前振りで途中の展開からが本ネタで話がガラッと変わる作品でした。
事前情報が限りなくない方が楽しめる
主人公の13歳にるルークは5歳年上のシッターのアシュリーに恋をしている。結ばれる事、叶わない愛そして強すぎる愛が憎しみと化し同級生の親友を巻きこんで、アシュリーそしてアシュリーの彼氏、元カレ、そして最後は親友ま次々殺していくサスペンスホラー作品であった。
予告をしっかり見ていたり事前情報が殆どなく鑑賞した為、当初は子供がお姉さんに恋するアダルトチックなコメディ作品かなと思いきや全っく違った作品だった為裏切られた感じが楽しかった。
おそらく話の内容を知っていたり事前情報があればストーリー的には無理矢理感が強いためまた違った感想にもなりそうだ。
良くも悪くもあまり期待せず時間潰し程度に見ると期待以上感生まれ楽しめる事に繋がったように思える。
序盤の方のルークのアシュリーに対する性的に襲いたがる心理描写なんかは妙にリアルで若干鳥肌たった。
最後はアシュリーが何とか命が助かる。ルークは確実に刑務所行きだがこの年齢でこの殺人劇は一体どれくらいの刑になるのか気になるものだ。
余談になるがアシュリー役の人は本当に美しい。あの容姿で中学生くらいの子と家で親密に接せられたら確かに刺激を受けてしまうのも分かる。
話したくても話せない!笑
この発想はすごい。
あらすじと日本版予告映像を見てからだったけれど、完全に裏切られた。
海外版の予告は一部ネタバレがあるらしいけれど、日本版は騙す気満々で上手いこと作られてる!
タイトルが『Better Watch Out』でしょ?
こんなのね、気を付けようがないよ!!笑
88分とホラー映画としてもベストな尺で見やすかった。
最後に忠告!
この作品に吊り橋効果を期待して見たらダメだからね!!!笑
おませさん、それはダメ♡
もうすぐ13歳の少年ルーク。ベビーシッターで5歳年上のアシュリーに憧れを抱き、彼女の気を引こうとアレコレ背伸びしている所に、怪しい影が忍び寄り…といった物語。
よ~くわかります。10代の頃って、とにかく年上のお姉さんに憧れる時期ですよね。
頑張っているおませルーク君、可愛いなぁ。当然アシュリーにそんな気持ちは無いのだが…いや、でもアンタその言い方、なかなかワルよ(笑)!!からかっただけなんだろうけど。
…そんな事を思いながら面白く観ていたら、なんだか雲行きが怪しくなり、本当にホラー版ホームアローンみたいな展開に!!
いったいこの悪党は誰なんだ!?
内容については、もう実際に鑑賞してくださいとしか言えないのですが、終始ハラハラさせてくれるし、マジかよ!?…って思わせてくれるし、こざっぱりとまとまっていてスーッと観れる面白い作品だった。
本当の目的はもしやそれ!?
是非、ローティーンの頃の気持ちを思い出しながら、可愛いませガキのルーク君の大活躍をご覧ください!
展開の面白さ
ミスリードがめちゃうまいね。
最初はマセガキが年上のお姉さんに手を出そうとしてるところに、侵入者が入って来て「この二人、どうなるの? お姉さんはマセガキを守れるの?」と思わせといて、実はマセガキは超狡猾なイッちゃってる奴で「お姉さん、マセガキから逃げられるのか?」になるんだよね。
そこからは「逃げられた!」と思ったら……っていう展開で。
それでも、まあ、そんな無茶はしないだろうと思って観てると、一人死に、二人死に、「どうすんだ、これ?」と思ってると、超狡猾に罪を他人に被せる計画ができてるっていう。
最後の方も「え、この計画、ここで破綻するの?」と観せといて、でもちゃんとうまくいって「うわあ、後味悪いバッドエンドか。でも作品のテイストに合ってる」と思わせてからのラスト。そして続編含みにして終わり。
お姉さんが戦う姿勢を崩さないのもいいね。マセガキと親友がチームだから、そのチームに亀裂を入れようと、色々試してみたり。
展開の面白さだけで観てられるね。この展開を、この設定でやろうっていうアイデアが凄い。面白いよ。
ホラーよりもサスペンス
クリスマスに両親がディナー行く間留守番することになったルークとルークの世話をすることになったシッターのアシュリー。
12歳のルークが17歳のアシュリーに恋してるのも、クリスマスにホラー映画観ようとするのもこの手の映画っぽくていい。観終わった印象はホラーというよりサスペンスに近い。ホラーがあまり得意でない自分にはこちらのほうが断然よかった。
序盤の脅かすシーンがしょぼいと思っていたら、実際はすべてルークが仕組んだことというオチだったんだね。納得。でも、さらに雰囲気が一気に変わるのがペンキ缶のシーン。ホームアローンのオマージュ(というか検証?)だが、そこらへんからサイコサスペンスに振り切った感じが個人的には好き。テープはいろんな使いみちがあるという伏線は気づかなかった。
蛇足だが、ルークがアシュリーの胸を触るシーンが変(触るシーンを見せない)だなと思っていたが、児童ポルノ的な配慮なんだね(少年が女性の胸を触るシーンを見せない)。色々と配慮が大変だな。
『ホーム・アローン』×オセアニアン・バッドテイスト=?? 予備知識なしでぜひ!
ポスターのなんだか狙った感じに誘われ、それならいっそ気持ちよく騙されてやるか、ということで観に行ったら、想像以上にちゃんとした掘り出し物で感心しました。
クリスマス・ホラーといえば、『悪魔のサンタクロース』やら『聖し血の夜』やら『サンタが殺しにやってくる』やら『ビースト 獣の日』など、まあいろいろあるわけですが、
『ホーム・アローン』のパロディとして、本作ではとびきりひねりのきいたアイディアがうまく決まっていて、最初から最後まで画面から気をそらさせません。
ブライアン・シンガーやアメナーバル以降常態化し、ホラーにおいても『スクリーム』や『ソウ』で確立され『ゲット・アウト』に継承された、質の良い脚本主導で意想外の展開を仕掛けてくるローバジェットムービーとしても、じゅうぶん及第点の出来だと思います。
ある程度、きちんと伏線は張られているので、逆に展開が読めちゃう人はたくさんいそうですが、
犯人サイドの凶悪さとマヌケぶりの歪んだバランスとか、重要な小道具を前半からちりばめていくスタイルとか、細部までなかなかよく練り上げられていると思います。
これで、犯人の心理状態とか動機とかにもう少し踏み込めていれば、一段高次の映画になったかもしれませんが、あんまりそういう高尚なことは狙っていない様子。ある種の「類型」として処理されているのは、惜しくもあり、気楽でもありといったところ。
とにかく、このあたりでとどめるかなってラインを絶妙に踏み越えてくるので、面白いは面白いですが、まあまあ胸クソ悪い映画であることもまた、確かです。(そのへんが、他のレビュアーさんも軒並み文章では褒めながら3.5評価ってのにつながってるんでしょうw)
笑いも交えてるぶん、余計にタチの悪い印象で、この居心地の悪さとか皮膚感覚の気持ち悪さって、そういやオーストラリアやニュージーランド産のホラー/サスペンスに通底するものなんじゃないのかなあと。
どうもあのへんで作られる映画というのは、どこか得体のしれない病的なぬめりがあって、道徳観に直接ダメージを与えてくるニューロティックなイヤミス映画が多い印象があります。ぱっと思いつく有名作だけでも、『ピクニックatハンギング・ロック』『マッドマックス』『アングスト不安』『ピアノ・レッスン』『バッド・テイスト』『ブレインデッド』『ベルリン・シンドローム』などなど、なんとなくわかるでしょう? そういや、ジェームズ・ワンもアレックス・プロヤスも豪州人だよな。
一番忘れられないのは、『復讐教室』というぶっ飛んだB級TMVで、あのラストには本当に震撼しました。何しれっとそんなネタぶっこんで来るの? マジでやってるらしいのが余計怖いわ! みたいな。
本作『ベター・ウォッチ・アウト』もまた、そういう「白豪の闇と病み」を漂わせる、独特の歪みと肌寒さをまとっていますが、それもひっくるめて愛すべき映画だといえましょう。
クリスマスに独り身をかこち、世で浮かれ立つバカップルどもに怒りと憎しみをたぎらせている諸氏にとっては、最高にいかしたプレゼントになる「ベター・ウォッチ」な映画。
ぜひ予備知識なしでご覧ください。
前情報全くなしで見て!
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ルークは子守りのアルバイトで家に来る年上のお姉さんアシュリーとクリスマスの夜親が出かける間二人きりに。そこで巻き起こるいろんな事件。
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予告では、家に侵入しようとしてくる大学生をホームアローンみたいに退治しようって話のようだったけど、いい意味で裏切られた。
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ルークは可愛い顔してるけどめちゃくちゃ残虐で狂ってるのは、確かに、『ホームアローン』の子も同じ。マコーレ・カルキンだって、可愛い顔してまぁまぁ残虐なことやってたよ(笑).
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あれはコメディだったから泥棒たちは死なないけど、この映画に出てくるみたいに普通にやったらまぁ、死ぬよね(笑).
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映画を見てて思うのは、何かあった時にモールス信号覚えてた方が良いのかなと思いますね。この映画ではモールス信号は役に立たないけど、何かとピンチの時だったり、暗号だったりにモールス信号って出てくるの『SOS』ぐらい覚えとこう。
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暗いホラーよりこういう明るいホラー、スリラーものめちゃくちゃ好きです。ちょっと前にネトフリで公開された映画なので、分厚いiPhoneがよりこの映画の世界観の良さをプラスしてる気がする。
R15指定のクリスマスですよ!
予告編観て、なんでR15?って思ってたけど、
そりゃそーだよね!って(笑)
でも書いちゃうと、ネタバレに
なっちゃうから書けない(笑)
あの展開が!とか、あの演出は!なーんて言えない。
まー、想定の斜め上を軽く越えてきました。
だから、これからご覧になる方は是非ネタバレ読まずに
ご鑑賞されたほうが良いと思います。
(ネタバレ印つけているレビュアーの皆様、すみません)
言えるのはホームアローンじゃないってこと。
子供には見せたくないなぁって思うってこと。です。
でも、映画としてはしっかり作られています。ご安心を。なんやかんやと言いたいことありますが、傍のペットボトルに一回も口をつけることなく終演。
いや、飲むの忘れる程に先読めなくて、画面釘付けで楽しんじゃいました。
まー、ただ!ただ!嫌いなタイプのキャラ中心だから、僕は終始胸糞でしたが(笑)
雪が降ってもブラックなクリスマスを楽しみたいかたにおすすめ。
ルークが8歳ならアシュリーは13歳
クリスマスディナーに出かける夫婦に頼まれてやって来た17歳のシッターと12歳の夫婦の息子に巻き起こる話。
4年前からシッターをしているアシュリーに恋をするませガキルーク。
もうすぐ13歳ということは中1の少年に対してシッターっていうのはさすがアメリカらしいね。
両親が出かけて2人になった家に何者かの影が忍び寄りという展開は、タイトルのキャッチーさからは想像つかないスリリングさで、コミカルな描写も基本なし。
程なく自体がみえてきたのも束の間、更にスリリングに、そして狂気に満ちて行く。
折角なら、もっとド派手に血飛沫ブシャーをみせてくれたら良かったのにとは思うし、まあそういうものだけどこんな稚拙な手口で…とちょっとモヤモヤしていたところをしっかり締めてくれてとても良かった。
観る映画探してたらポストカードに釣られ…
何を観ようかと新作中心に探したところ昨日公開&先着ポストカード配布ってんでWebポスター見たら楽しそうだしどこぞのファンタスティック映画祭作品賞も受賞してるしで事前情報無しに観てみたら楽しくなくて新鮮な驚き!!
オチがもっと強烈だったら大傑作にもなりえた作品。
エンディング途中で1回小ネタも仕込んであるので、そこまでは是非。
要チェックなネタでもなさそうだが続編とかあるなら…
それにしても4年前の作品を今になって公開というのは、コロナ禍で新作が滞ってるからなのか買付けの値段が下がったからなのか…(NETFLIXでは2年前から配信していた様子)
最後に配布された3枚組ポストカードのことを書いておくが「何故この写真や絵を選んだ!?」って位有り難くなかった…😅
あらすじ紹介に騙されたけど…
予想外、というかあまりにな意表をつかれた展開で…まあ、これであらすじしっかり説明されてたら全くつまらなくなるな。ホームアローンとか全く期待しない方が良いかも。サイコものとして及第点。面白かった。
全33件中、21~33件目を表示