「今も尚、耐えて生きる」トゥルーノース こころさんの映画レビュー(感想・評価)
今も尚、耐えて生きる
幼い子供達と共にある日突然連行される。
「強制労働」・「脱北者」、報道から持っていたイメージを遥かに超える過酷で厳しい生活。
そして今も尚、北朝鮮の政治犯強制収容所に12万人の「ヨハン」が居る…という事実に胸が痛む。
母を想い、父を想う。友を想い、妹を想うヨハンの生き様に胸を打たれた。
-「TRUE NORTH」〜生きる意味
映画館での鑑賞
暖かい部屋でぬくぬくと暮らし、少し外に出て寒い〜と思う自分、彼らの過酷な状況、雪の中,あんな薄着でお腹もペコペコ、想像するだけで辛いですよね。
はやくなんとかならないものか、と思いますよね😫
コメントありがとうございます。
見る前から覚悟して見ましたが、想像以上でした。
実態、現実。
しかも、これが今も尚…。
本作を見て、知って、何か動いてくれたらと思います。
“トゥルーノース”は直訳は“真実の北”ですが、“生きる意味”の方こそ響きました。
今晩は
今作、とても良かったです。
特に、高潔な生き方を息子ヨハン娘ミヒに遺した母、ユリとその思いを継いだ子供達の姿。
特にミヒが自分の子の”体制に影響され愚かしき男になった”父親のリーに対して脱出の際に言い放った言葉。
女性は、矢張り、偉大であるという事を、再認識した映画でもありました。では。
おはようございます。
"レ・ミゼラブル"への当方レビューへの共感有難うございました。
この作品は、明後日観賞予定です。楽しみです。これからも宜しくお願いいたします。
こころさんへ
北朝鮮の場合、「政権」と言うより「体制」ですね。これは米中次第です。バイデン政権には変化も革新も期待できないので、まだまだ続くんでしょうね。
こころさんへ
デイリーNKが伝える最新情報では、8つの管理所に合計23万人以上が収監されているそうです。信憑性には疑問もありますが、金正恩体制のもと、「新たな法制定」によって収監者が増加している事だけは違いないと思われます。コロナ感染も防疫規定違反で罪になる国です...