「あくまで物語を」トゥルーノース ユウさんの映画レビュー(感想・評価)
あくまで物語を
「政治の話はしません、物語をお話します」
この言葉通り少年の視点から見た北朝鮮の強制収容所の話になっています。
虫のように死んでゴミのように捨てられる環境の中で少年は密告や物乞いをしてでも生きようとします。
そこまでしてやっと得られる生存権。
収容所の非常さと少年の生きる力強い姿。
その2つからくる感動が心をエグります。
あえて監督があそこまで不自然にデフォルメしたのも納得のエグさです。
以上、レビューせざるを得ない作品でした。
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