「生きたからには」トゥルーノース グリーンさんの映画レビュー(感想・評価)
生きたからには
希望が持てなければ
明日を信じられなければ
周りの人とわかり合えなければ
自分を越えて、他者のために生きられねば。
決して幸せとは言えない。
食べて、寝て、排泄して、その繰り返しを味わうために生きているのではない。
喜び合い、悲しみ合い、助け合い、支え合い、合い、、、愛。
愛が生命に彩をもたらすのだ!
洒落ではない、所詮1人では、単なる生存者。
真に生きていきたいなら、他者を愛し、自己を愛し、この世の全てを愛する努力を続けていかねばならない。
日本で生活していても、資本主義の下では何でも損得で測られてしまう。
ただ差し伸べる手に、理由なんてなくていいじゃないか。
自分のために、人のために、社会のために、ために、ためにが過ぎる、、
もっとシンプルで、誠実で、正直でありたい。
そして最後に、この物語が今でも現実なのだとしたら、日本に生まれて当たり前に平和を享受させていただける境遇への深い感謝と共に、一刻も早い解放、解決を強く望みます。
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