エターナルズのレビュー・感想・評価
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確かにちょっと長い
とにかく長い!
しかも序盤はほぼキャラ紹介の為の日常パート、ラブシーンに相当な時間取られてます。
登場キャラが多いのでその分キャラの掘り下げが必要で監督も全然時間が足らなかったと言ってたようですが
序盤はこのシーンいる?と言いたくなるくらい無駄と思えるシーン満載でかなり退屈です。
また
アイアンマンとかのように比較的普通?というか超わかりやすい名前じゃないので、キャラの名前を覚えるのが大変なんてもんじゃない
恐らくそこも考慮されててとにかく誰かしらが誰かしらの名前呼んでる感じです。
イカリスはもう初見の印象が
あれ?これホームランダーやんって思いましたが
終盤の裏切りでその印象は間違いじゃなかったことに少し驚きました。
チーム物だと必ず裏切りものがいて、だいたい1番便利なキャラか1番強いのは鉄板なので今更マーベルがそれやるのはちょっとガッカリです。
似たような話の流れキャプテンマーベルで既にやってますしね
エターナルズの事前情報あまり存じなかったので
全員神に近い全能なキャラの集まりなのかと思ってましたが、思ったよりみんな弱いです。
話題にもあがりましたがソーの方が全然強そうな印象に見えました。
正直全員弱そうに見えてしまったのは作品としてはかなり失敗だと思います。
アンジェリーナジョリーはさすがの存在感というか
いい意味で異質でした。
ただエンドゲームのソーのように制約付けられててこちらもさほど役に立たないというか
最後も敵が弱かったのか、セナが強かったのかイマイチわかりずらかったです。
セルシはあれほどの力が実はありましたって設定でいいんですかね?
正直序盤に時間割きすぎて
みんなの力が突然結集したのもエイジャクのおかげ?みたいに言ってた気がしますが
よくわからなかったです。
ファストスはすごく良いキャラだったのですが
わざわざ同性愛者にしたのは必然性もなく
近年のディズニーの流行りの流れで
正直引きました
キャラじゃなくわざわざそういう設定を入れるディズニーに引きました
各々キャラはある程度印象に残ったので
最終的には序盤のキャラ紹介パートは成功だったのかな
ラブシーンとかセルシとイカリスのシーンめちゃくちゃしつこかったですけど
まぁあれだか入れないと最後の改心に繋がらないということでしょう
あの改心をやりたいから序盤にたくさんシーン入れたという感じで
全体的に満足ではありますし、頑張ってキャラは覚えられるように作られてはいたんですが
あまり上手な作りの作品とは感じませんでした。
映画としての出来はイマイチと言えばいいのか
新キャラを紹介する為の映画という括りならまぁ正解かなという感じで
ストーリーだとか脚本的にはかなり稚拙かな?
あとマーベルの悪い癖なんですが
あれだけ後の公開予定の作品ズラッと並べておいて
この期に及んでまだエンドロールで新キャラばっかやるのはガッカリというか
とりあえずあれだけの状況なのにアベンジャーズ誰一人来なかったわけですから
誰かしらチョロっと出しとけばいいのに
シャンチーとかそこは上手かった
それこそシャンチー出しとけば良かったのでは?
デインのくだりとかしつこいですよ
思わせぶり過ぎてちょっと不快でした。
まとめとしては
・アンジーは本当に脇役
・エンドロール2つもしつこく新キャラの紹介だけ
・新キャラエターナルズの紹介という映画で映画としてはそこまで面白くはない
・アベンジャーズは地球規模の問題でしたが誰一人来ません
タイトルなし(ネタバレ)
【人類史⇔アベンジャーズの歴史】
エターナルズはこれまでの人類史を振り返り人類の歴史の裏に実は人知を超えた存在がいて隣人のように古代の人類と共存していた事実が判明する。
しかしよくよく見ていくとこのシナリオの流れやエターナルズの行動の描き方はこれまでのアベンジャーズが描いていたことをもう一度なぞりこれまでのシリーズ要素を再構成して一本の作品に落とし込んだように見えた。
劇中で人類の愚かな争いを見て仲間割れをするシーンや終盤のビーチでの戦闘はシビルウォーでのアベンジャーズ内のキャプテンアメリカとスタークの衝突、アベンジャーズの事実上の崩壊と重なるし、エンドゲームでのガントレット争奪戦は出現を止めるための鍵であるセルシチーム(アベンジャーズ)と与えられた指示を守りセレスティアルズ生誕を守ろうとするイカリスチーム(サノス)の争いにも置き換えられると思った。
また、自らの記憶が実は改ざんされていたとわかるシーンはキャプテンマーベルの記憶の事実の相違とも重なるしセレスティアルズが地球に種を植え付けたのもGotG2のエゴを彷彿とさせる。
【数々の神話要素】
もしかして海外の古典や歴史を知っているともしかしたら味わい深くなるかもしれない。イカリスが最後太陽に向かって上昇していったのはイカロス伝説をなぞっているのだと思ったし、自らを地球に派遣した主の指示を待つが一向に次の指令が来ないのは「ゴトーを待ちながら」をなぞっているのかなと思う。スプライトの成長できずに苦しみ一方で恋愛をしていたセルシに対する嫉妬心、自らのエターナルズの力を捨てて最後人間になるところは永遠の生命という楽園を捨て去る「失楽園」における人間なのかもしれない。
【人間の複雑さをキャラクターにトレースした人物像系】
人間という存在は中身を空けてみれば複雑な生き物でそれをエターナルズ一人一人に反映させていた。セナは戦いの女神であり兵士をイメージしていると思うがそれは戦場でPTSDにかかり突然苦しみだす苦悩を表していると思ったし、核兵器という最悪の兵器を作り出し嘆くがそれでも愛する人を見つけ人間との生活を捨てられないファストス、自らの考えを捨てられず仲間を殺すも最後は愛する人であるセルシは殺せなかったイカルス。キャラ造形のエッセンスが上手く反映されておりなかなか良かった。
【パワー描写が少し物足りなかった】
見る前は神々の戦いが見れると思ったがそこらへんは物足りなく感じた。というのも昨今のスーパーヒーローものを見ているとやはりどこかで見たような技に見えてしまいもっとド迫力のパワーバランスが見れるかと思ったがそこら辺の味付けが足りない。アメコミ映画の乱立によりそこら辺の技量が成熟しきってしまっているせいかもしれないがもっと試行錯誤を増やしてほしいと思った。
ディズニー+のドラマでやってくれ
めちゃ眠かった。
いろんな人間模様を描きたいならドラマでやってくれ。中途半端。アンジェリーナジョリーはアクション映画より、チェンジリングのようなヒューマンドラマを演じてほしい。
殴るしか能力のない、マドンソクを途中で殺さないでー。
動くか動かないかぐらいのファックシーン、びっくりした。
ゲイで子持ちのヒーローもびっくりした。
多様性ってすごい。
サノスに弟なんていたっけ?
後出しジャンケンじゃね?
壮大な設定
面白かった。長くて見応えもある。
この作品で特徴的なのは、かなり多様性を意識しているということ。
10人のエターナルズたちはさまざまな人種だし、同性愛者や障害者もいる。そしてそれらの属性はストーリーにほとんど関係しない。つまり、多様なことは普通なんだよ、ということなんだろう。
あと、設定がとても壮大だということ。
主人公たちは7000年前から人類を影から守り、文明の進歩をうながしてきた、永遠の寿命をもつ存在である。
非常にSF的…。エターナルズの創造主であるセルスティアルズは「幼年期の終わり」のオーバーロードを思わせる。
壮大すぎるSFは神話的だったりするが、人類を守るエターナルズが天使、人類を害するディビィアンツが悪魔としたら、その両者を創ったアリシェムは神ということになる。
アリシェムが人類にとって善い神とはいえないところなど、グノーシス主義を思わせる。アリシェムは人類を導いてきた親のような存在だが、その親の支配から自由になっても良いのか、という深いテーマにつながってくる。
全体的にどこか「サイボーグ009」を連想した。彼らがロボットであること、人の姿で戦うこと、人間的な葛藤をかかえていること、人数が近いこと、多様な属性と性格であること、能力の内容が似ていること、設定が神話を思わせるところなど…。
無理にアベンジャーズの世界とつなげないで単体の作品にすればいいのに…、と思ったが、アベンジャーズの世界の宇宙史を掘り下げる展開になっていくなら、ちょっと面白そう。
ヒーロー映画というより、ヒューマンドラマ
映画館にて前情報なしで鑑賞!!
ヒーロー映画ってよりかはマジでヒューマンドラマ
それぞれの想いとか、俯瞰的に観たときの正しさのあり方とかそういう内面的なものが沢山描かれてる映画だった。
今までのmarvel作品とは違うテイストがビシバシ伝わって来ましたよね。
面白かったねー。
唐突なメタ発言もてんこ盛りでクスって来たりもしたね。
どんどん風呂敷が広げられていくフェイズ4、、、
一体どうなるんだろうか、、、
最初の情報一気に羅列はFF13のオープニング見てる気分になった。
混乱するよね、、笑笑
ギルガメッシュ好きだったなー、、、
82/100
多様性の玉手箱!
多様性の玉手箱で、現代世相をよく表してるなーという印象。
最後は壮大な仲間割れを延々と見せられた感が否めない。エターナルズはもっと圧倒的に強いものかと思えばそうでもないし、設定にアレ?アレ?となる点も多かったなぁ。
現地撮影やマジックアワーにこだわって0〜5時の早朝まで待機して撮影した美しい風景を堪能したな…という感じで終わってしまった…なんだったんだろうか、エターナルズ。
監督は、幼い頃「幽遊白書」を観て影響を受けたので今回「霊銃」を実装できて嬉しかった、ってインタビューで話してるのが可愛かったなー。
キャストもGOTの兄弟でてるやん!とか聖なる鹿殺しの子!とかマ・ドンソクはやっぱりビンタだよね!!とか、見慣れた方々でウフウフしながらも、ここまでVODの有名所だすなら、個人的にはエリザベス・モスも出して欲しかった…!とか余計なことを考えてしまったよね。
あと、マ・ドンソクとアンジーはいつみても役ってよりかは本人にしか見えないw
自分にとってのフォーマットの重み
どうせIMAXで見るなら最大で、てことでグランドシネマサンシャインまで。結果、大きな画角は迫力も音も良いのは間違いないんだけど、自分はやはりストーリー至上主義なんだなと今日も振り返る。今後はまず近場で見てからにしよかな。
筋については奴の行為に納得ができなかったままなので全体にスッキリしてません。だからフォーマットがどうであっても評価は上がりません。もしかしたら大事なところでウトウトしてたかもしれませんが。あと、シャンチー同様CGモンスター相手だともう画面構成のバリエーション無くない?筋で盛り上げてくれー!toケビン様。
ザ・ライダー、ノマドランドのクロエ・ジャオによるMCUと言う事が最大の興味だった。人種構成やLGBTQ+的な要素を盛り込んだところはもちろん監督によるものも多いんだろうが、アクション特撮場面多数のMCUではどこまでが采配の範囲なのかわかりませんが、プロ俳優陣を前に誰が撮っても的な物を感じたのは事実。
役者ではジョリ姐は衣装こそ特別扱い感があったけどアンサンブルにすぎず気が入る見せ場も少なかったな。
予想以上のクオリティと面白さ。
最近は、2時間30分程の長い映画が多い。
「DUNE」は、長く感じたけど本作はそんなことは無かった。
予想以上の迫力と面白さ。満足です。
確かに途中途中、少し納得できないところも無くはないですが、いきなりのオープニングからの大迫力のバトルシーンでテンション上がります。
監督が監督だけに、少し心配していたのですが、いやいや心配御無用。逆に見事なカメラワークとスピード感溢れる展開で感服しました。
そして、余談。途中見ていてこのシリーズ、きっと何年も続くんだろーな。でもスプライトは、子供。映画製作に何年もかかるだろうから大きくなって困るやん。
と、思っていたら映画のラスト。人間のように年を取ることを受ける……。
なーるほど、それならエターナルズ2とか3でも実際に成長してもまるで違和感無く、いや辻褄合うということね。と納得したのでありました。
次作が待ち遠しいです。
らしくない前半、らしさを少し取り戻した後半
アカデミー賞監督賞に輝いたクロエ・ジャオ監督を迎え作られた1本ですが、個人的にはマーベルの作風とクロエ・ジャオ監督の作風が少し合わないんじゃないかなとも感じた1本。
特に前半は俳優陣が役に入り込めてないようにも感じました。特にメソポタミア文明の場面が違和感だらけで…
ストーリーが進むにつれて徐々にストーリーに入り込めるようになったけど本当にマーベルらしさを感じたのはエンドロールに入ってからかな…
今回は2つあったエンドクレジットを含めいくつかのナゾが。
・キンゴ(インドで俳優やっていた)は、最後の戦いには参加していないはずだけど、なぜアリシェムに招集された?
・エンドクレジットで出てきたエロス(サノスの弟)は今後どうマーベルの映画に絡んでいくの?
・最大の謎は2つ目のエンドクレジットに出てきたセシルの恋人(一説にはブラックナイトになるのでは?との噂)に声をかけたのは誰?
と、どちらかと言うと今後のマーベルの映画につながるいくつかの謎を提供してくれた繋ぎ…と言う印象になってしまったのが少し残念。
ブラック・ウィドウ、シャンチーが面白かっただけに…
こうきたか!
って感じの映画だった
MCUの宇宙の組成にすら関わる物語
そして彼らが人類に干渉する事なくディヴィアンツを倒すのを目標に
送り込まれたことを知る
それでアヴェンジャーズと関わらなかったのね
エターナルズは最初キャラが多すぎて
ついていけないかもって危惧してたが
観てみたら丁寧に描かれていてそれぞれの持ち味がよくわかった
そして話に無駄なところはなかったものの
ちょっと長く感じたかな
クロエ・ジャオ監督らしい部分は影を潜めていた方だったが
序盤の静かな立ち上がりと風景描写の美しさなどはらしい感じがした
とりあえず、もう一度観たくなってきてるし
いい映画だと思われる
MCUとしても新たな方向に舵を切った感じがしました
これからの展開に期待させる映画だった
今までのMCU映画と同じく突っ込み所は沢山あるがメインのプロットがなかなかクレバー。「騙しの天才」クリスティっぽいプロットが他の欠点をカバーしてくれた。
①何か段々話を接ぎ木していってワケわからんようになっていった以前のMCU映画に比べて最初から世界観を決めているのは気に入った。(然し、この映画の世界観で行くとアベンジャーズでは結局地球の破滅は止められなかっただろう訳だし、何のために地球を守ってきたのかという素朴な疑問に行き着いてしまう…)。単純に善悪が決められない世界観も大人っぽい。②『人類を(ディヴィアンズによる)絶滅から守るために(しかし人類の発展に介入してはならない)』7000年前に地球に派遣されたというエターナルズのミッションが実は大嘘で、「人類が一定の人口に達したら遥か昔に地球に植えた生命体が人類のエネルギーを吸収して出現し地球を破壊して新たな銀河系を造る」為に人類がその時まで滅亡しないようにしておくのが本当のミッションだった、というお話。観客を初めからミスリードする(騙す)プロットはクリスティの代表的な諸作を思い起こさせる。③寿命がつきた星系・銀河系が爆発して新しい星系・銀河系が誕生するという営みは宇宙の真の姿として今や常識なので、それにリンクした世界観(まあ、ここでは宇宙観というべきか)であることを考えると、セレスティアスのやろうとしていることは彼らからすれば正義であり善ではあるのだが、滅ぼされる側の人類からすれば勿論悪である。スーパーヒーローものは最終的には人類の味方でないといけないので最後はセルシ側が勝つのは予定調和的だが、なかなかに葛藤はすんなりと解決できない展開はリアルでもある。④その容姿といい最も強力なパワーを持つ今までのヒーローものなら確実にヒーローになる筈のイカリスが実はラスボス(セレスティアスが悪とすればだが、一概に悪と言えないところが難しい)だったというのも賢い作劇。それでも彼がセシルを止められなかったのはセシルへの愛だったし、セシルが本来のミッションに背いたのは人類への愛であった。結局何でも「愛」が全てを優先してしまうのはこういう映画では約束事とは言えもう少し工夫は欲しいところ。⑤ただ、セレスティアスの立場から見ればイカルスはあくまで使命に忠実であっただけだし(少々やり口は乱暴過ぎたとは言え)、セルシたちは逆に裏切り者になるわけで、なかなかこっちは悪、あっちは善という単純な割りきり方が出来ない重層的な話の構造は面白いと思うのだが、そこまで考えてくるとセレスティアスは何故エナーナルズたちを人間的な感情を付加して作っのか(最初から使命を理解していてただ使命の遂行に忠実な者たちを造ればこと地球に関してはプロジェクトが頓挫することはなかったのに)、やはりこの辺りにMCUの話の作り方の緩さは残っていると思う。⑥ここで視点を変えてみると、サノスがやった指パッチンも宇宙の環境を守るためにした事とすれば、環境問題的には決して間違った考え方ではないと『インフィニティー・ウォー』を観たときに思ったものだが(勿論消される側からすればトンでもない話ではあるが)、そんなことをすればセレスティアスのプロジェクト(宇宙の再生)を後退させるわけで、なぜセレスティアスはあの時何もしなかったんでしょう。その謎がこれから解明されるのか、それとも(これまでのMCU映画がそうであったように)適当にうっちゃられるのか次作がその点では楽しみ(かな?)。ただ、これまでのMCUの世界観とこの映画の世界観とをどう結びつけるのかを考えると、またワケのわからん話のひねくり方になってしまう恐れはあるが…⑦クロエ・ジャオ監督は2時間半の長尺を感じさせない演出力はあるし、登場人物たちの心理描写にも冴えを見せるが、やはり『ノマドランド』のような社会派ドラマを作っている方が良いだろう。しかし、彼女が監督をしたら『エターナルズ』も中国では上映出来なくなるだろうにディズニーはもう世界最大の映画マーケットである中国は見限ったのかしら。⑧これまでのMCU映画が白人オンリーだったのにくらべ(ブラックパンサーという例はあったけれど、あれは白いハリウッド対策みたいなあざとさを感じたし映画もそれで実際以上に高く評価されたきらいあり)、ヒロインはアジア系だしエナーナルズの一人はGBLTQ+のキャラクターだし聴覚障害のメンバーはいるしで多様性の世界を表現するような多彩なキャストは良いのだか、セレスティアスが(人種は別として)そんなエターナルスを造る?ということに考えが及ぶと、話の整合性よりも世間に迎合するあざとさをそれとなく感じてしまう。⑨演技陣の中では、使命の達成の為には仲間もを犠牲にする非情さを持ちながらもセシルへの愛情との間に板挟みになる相剋と後半まで仲間の前で偽りの演技を表現しなければならないリチャード・マッデン扮するイカリス役が最も難しい役だろうか。大スターであり今では大女優と言ってもよいアンジェリーナ・ジョリーがMCU映画に出るのは今更という気もするが、生き残ったエターナルズのメンバーがスターのオーラに欠ける面々なので、次回以降は彼女がもっとメインになるのかな?⑩どうも誤解されているようだがエターナルズたいは純粋に言えばスーパーヒーローではない。宇宙の再生を司る創造主の為に“その時”まで人類を守って来ただけ。その中で“人類の何処が良かったのか”人類を滅亡から救った者達がたまたま(人類側から見れば)スーパーヒーローになっただけで、創造主側から見れば裏切り者でしかないんだけど(折角なら裏切った時に自爆するような仕掛けを仕込んどけば良かっのに…その辺りがMCUらしい緩さか…)
MCU for Adult かな?
MCUの世界観で大人のラブストーリーをやったらこうなる!という感じのクロエジャオMCU。
ラブシーンや時間の経過とともに耐えられなくなる人間関係など、そりゃあるよねという部分をしっかり表現している辺り、クロエらしさがあります。
ディズニーも中国人監督をあてるのはチャレンジだったのではと思いますが、中国では要注意人物みたいなのでシャンチーとのバランスを取りに来たのかなぁ。
さて、シャンチーが公開されたばかりなのでどうしても比較してしまいますが、アクションはシャンチーが勝ちます。エターナルズはXメンみたいなもんだし。代わりにエターナルズは多彩な登場人物が楽しめます。
みんな大好きマ・ドンソクさんの男気溢れるギルガメッシュ、アジアンビューティーのセルシ、慈愛に満ちたゲイのファストス、スピードスターのマッカリ、思春期丸出しドルイグ、誰がどう見てもアンジーにしか見えないセナなど(他にもいるけど、疲れた)。それぞれ神のような力を持ち使命を実行つつも悩みを抱えている魅力的なキャラクターです。
突出?しているのはムービースターキンゴのマネージャーのカルン。キンゴに心酔し、うざいキャラかと思いきや、ユーモアとエターナルズへの信心深さ、自分の無力さを良く分かった非常に徳の高そうな人でした。次作もぜひアベンジャーズのドキュメンタリー製作とかで出てほしい。
ヴィランである強めのディヴィアンツですが、なるほどそれで君だけ強いのか、氷河期からずっと氷漬けでファストスになぜか見つからなかったのか、殺される運命が嫌で死にたくないのか、セレスティアルズの計画を破ろう!となるのかと思いきや扱いが割とひどくて、一瞬の共闘シーンの後に普通にセナに殺されてしまいます。あぁ無情。あれは寝返ってイカルスと相打ちとかやろ。
長くなりましたが、結論としては見るべき。ポリコレがどうとかつまんないこと考えないでエンタメとして楽しめるはずです。
さすがMARVEL。文句なし
文句のつけ所がないですね。さすがMARVELさんです。9月のシャンチーから10月を経てやっと11月に待望のMARVEL作品が出ました。とても嬉しく思います。やはり他のアクション映画とは違う何かがありますね。ストーリー性があって面白い。戦闘場面がリアルでかっこいい。やっぱり自分の期待を裏切りませんでした。スパイダーマンから引き続きアイアンマン役の方が出演されていました。本当に興奮しました。最高です。
人間不在の人間くささ
アベンジャーズの世界に結合させる必要があったのかな。これはこれで独立した世界の話にすればよかったのではないか。
エターナルズはギリシャ神話の神々であり、恋したり妬んだりして、それが物語の駆動力になっている。その彼らを作った神様(ロボットみたいな外見)も出てきて、人間はほとんど無力。だが、人間臭さが神々に強い影響を与える。スケールはデカいはずだが、やっていることはソープドラマと変わらない。
その他大勢としての人間はいるが、固有の存在感を持った人(人間)は二人しか出てこない。基本、神々の愛憎劇。ドラゴンボールでいえば、ナメック人たちの話であって、ヤムチャやブルマの話じゃない。
エヴァンゲリオンで巨大化した綾波みたいなのが目覚めかけるが食い止める。銀河を作る能力を持っているらしい。いずれも人間タイプなのは、考えることを放棄しているというか、あまりにベタで、客はこんなもんを見せとけばいいと思っているからか。サノスの指パッチンというギャグのような行為で宇宙の生き物の半分が死ぬという映画が興行トップになるくらいだから。
神様が人型ならその神様を作ったのは誰なのかと問いは遡行する。新井白石が既に指摘している問題だ。人の頭は江戸時代から進歩していない。
中国系の主演女優、手話、インド人と幅広い。時代も空間もあっちこっち行ったり来たりと、これまでに例がないめまぐるしさ。
不老不死だったり、空を飛んで目から光線を出したり、素早く移動したり、指デッポウみたいにポンポン撃ったり、力持ちだったり、人の心を操ったりといった能力も、これまであるものをそのまま使うという安易さ。宙に浮かぶとき両手を少し広げるというのもお約束のポーズ。怪物も古臭い。新しさを感じさせない。
エターナルズの宿命
人類の繁栄・進化を支えてきたであろうエターナルズ。彼らの宿命は思ってたより重かった。色々考えるだろうし、そりゃあぶつかり合うだろうな、、、。
今回は、アクションメインと言うよりはストーリー重視な感じ。〜年前みたいな運び方は段々と色々分かってきて相変わらずいいと思う。ただ、王道的なところ推しとしては、絶対の悪を圧倒的なパワーで倒すのが好きだから今回はそこそこ。敵が内部戦争感あるし、強さも強いんだけど、、うーんって感じ。ただマッカリとセナ、ギルガメッシュはすごい好きになった。
とりあえずは、次回の展開にとても期待しながら待つことにします!
つまらなくはない。
しかし、同じMCUのアベンジャーズやスパイダーマンと比べてしまうと……………う〜んと自分は思ってしまった😔
序章って感じが
あとエンドロール(?)後の次はこのキャラが出るかもはやられても、ピンとこなかった。
米国内なら「おー」とかなるんだろうけど、アメコミをあまり知らない自分は「?」だった。←後で調べたらブラックナイトというキャラクターだった。
ただ、続編で他のMCUが絡んでくると面白いんだろうなぁと思った
好みの問題かと思うが…
結局内輪揉めかい!という気持ちが映画を観ていて一番強く残った念です。
あと自分たちディヴィアンツ以外の争い事には介入しませんキリッ!って言ってるけど
その強さだったら介入しても微妙だったんじゃないかって思う程度の強さな気がした。
とはいえコメディ要素は面白かったし、会話も所々面白かったので
映画の話自体がつまらなかったわけではない、ただやっぱり神っぽい雰囲気なのに
思ったよりも頼りなく些細なことで争うだなぁってキャラクターとして
あまり魅力を感じなったです。
しかし今後こんだけキャラとチームがたくさん増えいくものを
一つの物語に集結するとしてまともに全員活躍できる映画に落とし込めれるのだろうか?
あと折角TCX巨大画面で観たのに、なんか全体的に暗くて見づらく良さ半減だったの
悲しかった
いきなり10人は覚えられないよ
出来るだけ予備知識無しで映画を鑑賞しました。
アベンジャーズみたいのが、10人登場して最初に1人死んじゃうんですが、名前を言われても誰だか全く分かりません。
スケールが大きいと言えば聞こえは良いですが、余りに現実離れして何とも。
他のMCUメンバーと一緒に出来ないのではなかと思います。
エターナルズは戻ってくるそうですが、期待薄ですね。
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