「カンフー版スター・ウォーズ」シャン・チー テン・リングスの伝説 Gastonさんの映画レビュー(感想・評価)
カンフー版スター・ウォーズ
ストーリーは別としてキャラクターの縮図は、スター・ウォーズそのもの。主人公の父親が悪党のリーダーで、主人公は妹と友達と一緒に父親と戦う話。そして、父親は愛する妻が死んだことで、悪の道に進んでしまった。ね、これだけ見るとスター・ウォーズでしょ?ライトセイバーやフォースの代わりに、カンフーやテンリングスと呼ばれる10個の魔法の腕輪で戦う!
とはいっても、MCUという映画シリーズとしては最高の出来だった。時系列もしっかりしていて、世界観を広げさせてくれる。何より、アイアンマンロスからの新たなリーダーになる予感!MCUらしくないという意見もあるが、これがこれからのMCUの形になるのだろう。ブラックパンサーでもやったことだが登場人物のほとんどを白人ではなくすることで多様性を促している。
最後に、ケヴィン・ファイギありがとう。
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