クルエラのレビュー・感想・評価
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素敵な衣装にワクワクする
爽快な復讐劇
尖ってるね〜
ファッションに対する異常で過激なこだわり、そして師弟のようでライバルの様な不思議な関係のエステラとバロネスは、『プラダを着た悪魔』を連想させた。
クルエラが仕掛けるバロネスへの妨害は、ショーやマジックを見ているかの様でとてもエキサイティング。
クルエラが悪を貫く=周りと合わせる事から解き放たれ、自分らしく生きる
という型式や、
バロネス(古典的で保守的な上流階級のファッション)×
クルエラ(反抗的で過激なパンクロックスタイル)
という相反する型式は、
ストーリーや設定が、歴史的なイギリスファッションや音楽の系統に上手く織り交ぜて展開されていて、強く引き込まれるものがあった。
また新たなダークヒーローが生まれましたね。続編もできたら期待だけど、なんならハーレイクインとタッグ組んでも楽しそう笑
クルエラ
音楽とファッションが期待以上!
いやいや全てが期待以上でした!
ヴィランが主役なので女性版「ジョーカー」との声も多いですがあんな悲壮感は全く無くオシャレでポップなので超楽しい♫ むしろ「プラダを着た悪魔」です!!
70年代のロンドンか舞台だからファッションも音楽もカッコ良いのよホント。特に音楽は選曲センスが抜群。パンクにディスコ、ポップス…1曲ごとにいちいち悲鳴を上げたくなるほどに私のツボでした。
ララランドのエマ・ストーンと大御所エマ・トンプソンの対決は衣裳でも演技でも存分に楽しませてくれます。
マーク・ストロングはスタンリー・トゥッチと似てると思ってるのは私だけ?プリティシリーズのヘクター・エリゾンドの立ち位置を継承してますね。
最後はちゃんと「101」に繋がっていてストーリー展開も良かったと思うなぁ。
ディズニー映画だけど完全に大人向き。
いろいろな事情で大手シネコンでかからないのが勿体無いですよねぇ。
歴史的快作を壊した、ヴィランの言い訳
『オーシャンズ11』にしたかったのか、『ジョーカー』にしたかったのか。そこで迷子になったのが、この映画の明らかな落とし穴である。
冒頭から映画の軸となるファッションと音楽を柱に、攻めたカメラワークと洒落た演出、軽快なテンポ。キャラクターの個性も相まって「ここ十数年の映画の中でも、最上級に格好良い作品のひとつ」と思わせるに充分なスタイリッシュさ。
“タランティーノばりの音楽遣い×ウェス・アンダーソンばりの画作り”、は言い過ぎかもしれないが、イギリスのカウンターカルチャー隆盛とクルエラの台頭を重ねる構成も素晴らし過ぎ。とにかくどの場面もキマっていて、無茶苦茶格好良い。
「こりゃ大当たり間違いないわー」と、こちとらアガりまくりである。
が、
雲行きが怪しくなったのは、人間ドラマの配分が高まってきたあたりからか。
なぜクルエラが悪の道に堕ちることを、出自の不幸や外的要因で正当化しなくてはいけないのか。
純粋な悪(もしくはアナーキズム)を描けないのが、ディズニーだからなのか、子供をターゲットに含めているからかは知らないが、この「言い訳」が映画を壊していく。
そもそも復讐心の起因が突発的で、そこまでのストーリーとの因果関係がなさすぎるのである。急な進路変更を成立させるべく、脚本は突如ご都合主義に走り、威風堂々としていたバロネスさえも、小物感ぷんぷん。クルエラは単なる似非ジョーカーですし。あーあーあー。キャラクターの整合性のなさを、「サイコ」という一言で片付けるのは乱暴すぎ。後付けで思いついちゃったのは誰ですか?良いアイデアですけど、やっちゃ駄目です。
すると途端にさっきまで格好良かったファッションや音楽までも、中身を伴わない軽薄な演出に見えてくる。ダサい、興醒め、メッキ感。
軽快かつスタイリッシュに突っ走ってくれたら良かったのに……。「たーのしー!かっこいー!」だけじゃダメなのかね。格好良さも人間ドラマも、共倒れしてしまいました。
とはいえ
冒頭から前半部の、ファッション×音楽を軸とした“格好良さ”は特筆に値する。本当に見事。
そして何よりバロネス役のエマ・トンプソンの素晴らしいこと!彼女の立ち振る舞い、表情、指先まで神経の行き渡った芝居を見るだけでも、お釣りが手からこぼれ落ちるほどの価値がある。まさにfabulous!なのよ。
本当にとってつけた「ジョーカー感」だけが悔やまれる。白塗り×お口真っ赤でキャラかぶってるし。
その辺りって、本当に監督がやりたかったことなんですかね?
バランスのいい作品
久しぶりに洋画の楽しさ満喫
キュウリパックは逆に良くないらしい
そして同じ道を行くのだ…
アニータとロジャーが違うんよ!!!!!!
これがまじでほんとに惜しい…!!
違うというのは、元アニメから比べて違う、とかいう意味では無くてですね、、ホーレスとジャスパーの方が違うだろって話になっちゃいますからね。
あの、最後に原作のアニメの方へ繋げるシナリオにするんであれば、アニータはもっと
「いざという時に被害者ヅラして守ってもらえる、ちょっと可愛くて世間知らずな悪気のない女子〜〜!!!!」
みたいな感じにしてほしかった!!!
あの最後のとこ無ければ特にそうは思わなかったのにな〜。うーん、絶妙なところで空ぶっちゃったねぇ…。
あのですね、、
この映画単体で観たストーリーまじで完璧だと思うんですよね。
でも、マレフィセント実写の時に、「ヴィラン、実はいい奴だってよ」ですっごい冷めたので、ヴィランはヴィランであって欲しいんです。つまり、あの原作でやりたい放題してるクルエラをどう描いていくかってところが課題なわけで…。
で、じゃあクルエラの前日譚作るにあたって何であんな犬の毛皮にこだわるか、ってところを最終的に繋げなくちゃいけない、ってなった時に、あれじゃあ説明つかんやろって思うんですよね。
クルエラは「私があげた犬だから当然子犬は私のもの」にしないといけないし、アニータは「クルエラが毛皮にすることはわかってる、止めてあげないと」ってしないとかな、と。
と言っても映画自体のストーリーはほんとに良くて、というか巧妙で、サイコ実母を出すことでクルエラの解像度が一気に上がったとこはナイス過ぎるナイスな設定。
まぁ、あのラストから原作アニメに繋げて、結局クルエラはサイコ実母と同じような道を辿ってしまうし、ホーレスとジャスパーには約束したのにキツく当たってしまったよね、って原作読んだ人が思って完結、にすればある意味それでまとまってるかも…と思ったのでよくできた映画だったかな…。
ってことなので、個人的には続編とか野暮な真似はしないでほしいですかね。
あとこれまた絶妙に背景セットやCGと人物が合ってなかったところも気になっちゃって。
崖の城みたいなとこで無理してやんなくても良かったんじゃないかなぁ…。原作の雑多なロンドン、の感じをもう少し出しても良かったかな…。
黒と白、に赤のドレス!!最高!!!赤しか勝たん!!!!!
創造性大爆発、退廃的に煌びやか!
ディズニーとしては、復讐がテーマという異例の作品だと思う。重いテー...
ディズニー映画の中でめちゃくちゃ面白い
エマ・ストーンてこんなに可愛いの?!
クルエラといえば、「101匹わんちゃん」の悪役…と思っていたら、アニメ101匹とは関係ない!というか 出て来ない。
ディズニーのアニメの実写版、それも 悪役にスポット当てるのは、何でだろう?マレフィセントも…。
エマ・ストーンもちょっと苦手な私。でも、予告が面白そうで、観てみた。
めちゃくちゃ 楽しかったー。面白かった!もう一度 観たいくらい。
エマ・ストーンって ド派手なメイクがとってもお似合い❗真っ赤な大きな唇や目元ギラギラなのが、チャーミング(*^_^*)
吹き替え版の柴咲コウさんのも良かったけど ご本人の声でも観てみたい。
世界観がファンタジーっぽくて、凄くオシャレ、カラフル、ファッショナブル、サイケデリック、ゴージャス、スタイリッシュ❗(笑)何でも合う
ストーリーも…オリジナルで、ハラハラしながら予想外な展開にずっと引き込まれて行く。
クルエラはヴィランだけど、同情できる。有名デザイナーの方が よっぽど 悪魔😅だったな。綺麗な女だったけど…
とにかく エマ・ストーンへの苦手意識が少し消えた(笑)良かった😊
おしゃれディズニーの誕生
パンクファッションも音楽も、とにかくカッコイイ!
Vivienne Westwood大好き、Diorのドレス大好きな私はファッションに釘付け。
そして劇場で座っているにも関わらず70年代の素敵な曲に合わせて身体が動き出す。
one way or anotherもcome togetherもI wanna be your dogも大好き。キサスキサスキサスまでかかって震える。
70年代のイギリスのロックシーンを描いた映画 パイレーツロック程のスタイリッシュさ、おバカさはないんだけど、その分ディズニーの誰にでも愛される味付けで万人受けする。
ストーリーも分かりやすく、頭を使わずに存分にファッションと音楽を楽しめる。
目と耳の映画だ。
おしゃれディズニーの誕生だ!
ファッション!ロック!!ヴィランVSヴィラン!!
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