劇場公開日 2021年5月27日

クルエラのレビュー・感想・評価

全213件中、1~20件目を表示

4.0魅力的な毒気を持つ二人のヴィランが火花を散らす

2021年6月5日
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鑑賞方法:映画館

 70年代ロンドンのめくるめくファッションと、二人のエマのハマり役勝負で純粋にワクワク出来る作品。  エマ・ストーンの顔立ちは、以前はバランス的に目が大き過ぎると思うこともあったが(これはこれでとても羨ましいのだけど)、今回はクルエラのメイクと衣装がとても映えて惹きつけられた。初めてバロネスのパーティーに現れた時の黒いマスク越しの目力は、彼女だからこそ。  悲しい生い立ち、魅惑のルックスとファッションセンス、強い心を持つクルエラが、母の仇を討って形見を取り戻すため奮闘する。エステラとしてバロネスに弟子入りしデザイナーとして頭角を現すくだりは「プラダを着た悪魔」を連想させる。ヴィラン誕生秘話のはずが共感しかない、少女の成長と復讐の物語。  頑張れクルエラ!と見事に洗脳されてしまった。  そしてそんなクルエラの相手にとって不足なしの敵役、バロネスを演じたエマ・トンプソンは、さすがの存在感。  ファッション界の女王の貫禄、冷徹な悪としての強い信念を見せつけると思えば、エステラのデザインセンスをきちんと見抜いたり、9分の仮眠ですかさずキュウリパックをして愛嬌ある姿を見せたりと、クルエラに引けを取らない個性的なキャラが楽しい。  シーンごとにゴージャスな70年代モードの衣装を取っ替え引っ替えビシッと決めてきて、それがいちいち様になっているのもすごい。パンキッシュなクルエラのファッションを引き立てる役割も果たしている。  目に楽しいのはもちろん、分かりやすい筋立てとテンポの良さで、原作や最初のアニメ作品「101匹わんちゃん」の内容をよく覚えていなくても十分爽快になれる。  ファッション好きな人、ソーイングが趣味の人は楽しさが倍増しそう。  あえて気になった点を挙げると、クルエラはダルメシアンの子犬の皮を剥ぐ毛皮マニアで、それがヴィランとしての個性という印象がもともとあった。  今回そのアイデンティティは完全スルーだったのであれっと思った(むしろ仲間と犬を飼ってたりバロネスのダルメシアンを手なずけたりして犬フレンドリーな感じ)。  憶測だが、不快な悪人の話ではなく、共感出来る成長・復讐譚に仕立てられた本作に主人公が犬の毛皮を狩る描写を乗せると、今のご時世観客を選ぶ作品になってしまうという判断があったのかも知れない。  個人的にはそういう闇の深い描写も一興だが、やっぱりディズニーなのでそういうぶっ飛び方はしないということなのだろうか。これはこれで、誰にでも心置きなくお勧め出来るからOKです。  ちなみに、登場する犬には保護犬が多く、撮影後には里親に引き取られたそうだ。犬達のアクションは結構はらはらするものもあるが、もちろんCGエフェクトなので心配ご無用。

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ニコ

4.0絶妙なプリクエルは'70sパンク・カルチャーと共に襲いかかる!

2021年5月27日
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鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

生まれながら白黒真っ二つのダルメシアン・ヘアを持った少女エステラが、なぜ、ディズニー史上最凶のヴィラン、クルエラになったかを解き明かす前日譚は、何と言うか、取ってつけた感がほぼ皆無。知らず知らずのうちに、エステラを襲った悲劇に同情し、故に、彼女が辿るリベンジマッチに寄り添ってしまうのだ。老舗夢工房の匠の技が誘う煌びやかでどす黒く、同時に、パンクロックなネオ・ファンタジーは、『101匹わんちゃん』(61)からその実写版である『101』(96)、さらにその続編『102』(01)までの"クルエラ・ヒストリー"を追想する機会も与えてくれる。とまあ、そんな古いディズニー世代はもちろん、『アナ雪』(13)からのファンも引き込む、目眩くパンク・ファッション(『マッド・マックス 怒りのデスロード』でオスカー受賞のジェニー・ビーヴァン)と、'70sヒット・チューンで五感を刺激しまくる本作。中でも、ナンシー・シナトラの"にくい貴方"をバックにクルエラ=エマ・ストーンが闊歩する場面の高揚感が半端ない。コロナ禍の鬱屈を晴らしてくれる、ちょっと遅れてきたハリウッド・メジャーの目玉中の目玉だ。

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清藤秀人

5.0「エマ・ストーンの新たな代表作」となる、アニメ「101匹わんちゃん」から、新たなディズニー実写映画の名作が誕生!

2021年5月27日
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本作は、ディズニーアニメーション映画「101匹わんちゃん」(1961年)のヴィラン(悪役)であるクルエラを主役に実写映画化したものです。「101匹わんちゃん」自体が古かったりするため当初はそこまで期待できませんでした。 ところが完成版を見てみると、終始クオリティーが高く、久しぶりに洋画で圧倒されました! 見どころの一つである、エマ・ストーン(「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞主演女優賞受賞)とエマ・トンプソン(「ハワーズ・エンド」でアカデミー賞主演女優賞受賞)という「Wエマのアカデミー賞女優の熾烈な共演」。これは両者が曲者で、やり取りが全く飽きませんでした。 特に主演エマ・ストーンの❝はじけっぷり❞は凄いものがあります。 1970年代のロンドンを舞台(幼少期は1960年代)とし、作風としてはファッション業界が舞台となるため、名作「プラダを着た悪魔」と似た雰囲気もあります。 監督は2018年アカデミー賞の話題作「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のクレイグ・ギレスピー監督です。 冒頭のディズニーのマークから「白・黒・赤」という独特な色使いがなされていたりと、とにかくスタイリッシュな映像に加えて、かなり楽曲のセンスも良く、映像、音楽も楽しめます。 本作は、「バットマン」シリーズにおけるヴィラン「ジョーカー」がなぜ生まれたのかを描いた名作「ジョーカー」に似た構造もあります。 「ジョーカー」は、「アカデミー賞最多11部門ノミネート」まで果たしましたが、感覚的には、あの快挙に匹敵するような出来栄えです。 もちろん「ジョーカー」のようなシリアス過ぎる作品ではなく、あくまで本作はファミリー映画ですが。 本作は、スタイリッシュな映像、楽曲、エマ・ストーンの名演技などを堪能するため、映画館で見ることが望ましい作品でした。 アニメーション映画「101匹わんちゃん」を知っていると、本作では、クルエラの相棒である「ジャスパー」と「ホーレス」、そして、「101匹わんちゃん」の主役の「ロジャー」「アニータ」などもキチンと出ていることが分かります。 見る前は、上映時間134分は長いのかな、と思っていましたが、体感的には、あっという間に終わり「まだまだ見ていたい」という状態でした。 「ジョーカー」は大ヒットし続編が噂されていますが、「クルエラ」も大ヒットすれば続編があるかもしれず楽しみです。

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細野真宏

5.0目の保養

2024年11月21日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

101匹わんちゃんのクルエラといえば、ダルメシアン等の毛皮を付け狙うこわ〜いヴィラン。 この実写は、動物愛護など現代のいろんな配慮を取り入れて(?)、知っていたクルエラじゃないかもだけど・・・ ファッションの才能を持つクルエラが主人公とあって、ラグジュアリーブランドの世界に刻みつける強烈な生き様、ずっと目が離せなかった!! あと何よりもビジュ良すぎる〜〜あの髪とファッションを着こなすエマ・ストーン、美しすぎて圧倒された!目の保養として定期的に観る!!

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山下杏子

2.5流石のアートワーク

2024年9月29日
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ストーリーはあってないようなものだが、最近のディズニーにしてはよく出来ていた。 「プラダを着た悪魔」のような、主演女優のPRビデオでもある。

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ノ

4.0「ジョーカー」との違い

2024年3月26日
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悪役の生い立ちを描いた映画としては「ジョーカー」がヘビーかつ強烈なインパクトを残していますが、こちらは好対照と感じました。 次第に孤独を深めていくジョーカーとは違い、子どもの頃からの仲間がいたことがエステラの心を支えていたように感じます。 そのためどこか心温まる雰囲気もあり、徹底的なサイコパスとも言い難い。人間らしい苦悩や葛藤の末に到達した悪に思えます。 エマ・ストーンが非常にキュート。ファッション界の女帝をクルエラの姿で追い詰めていくさまは痛快でファッショナブルで最高にカッコいいです。そのシーンだけでも見る価値があります。 ブリティッシュ感がもう少し出ていてもいいかも…とは思いましたが、泥臭くならないよう、あえてほどほどに抑えたのかもしれませんね。

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ほりもぐ

3.0産んでくれた母と同じDNAが…流れてる

2024年2月9日
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鑑賞方法:VOD

笑える

エマストーンの二役は見事です 個性の強いエステラは 育ての母とはまるで違う バロネスに母を殺され復讐を… そして母のネックレスを取り返す というお話。 バロネスの言葉は風刺が効いていて (笑いどころが満載) 役のやりきり感が半端ない ある意味おやまの大将で笑える そこが…魅力的な部分でもある… …クルエラはエステラ以上の気の強さ 気の強さではバロネスに負けていない 似た者同士のように感じた 最後の頃に分かるけど エマストーンはエステラと クルエラを見事に演じきっています そしてバロネスを演じたエマトプソン も素晴らしかった(憎たらしさが最強) この人のお陰でエマストーンの演技も 引き立って見える この二人の闘いがオモシロイし 愉快。っていえば愉快 バロネスには反省がないけど クルエラにはあるから そこは父のDNAも入ってる ちょっと残念だったのは 復讐に燃えて闘うのはオモシロイけど… わたしの好きなカッコよさ良さ じゃなかった。 ★好きなのは 相棒の泥棒二人と犬たち 犬たちの演技もスゴくよかった! 確実にオモシロイ。 …わたしに乾杯 もう一つ感じたこと エマストーンが何処となく ウイックと髭をつけた横顔が ラミマレックに似ているな~と思った

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しろくろぱんだ

5.0映画単体としては素晴らしい

2024年1月26日
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鑑賞方法:VOD

101シリーズのヴィランであるクルエラ・ド・ヴィルの前日譚として作られた本作。 母を殺した仇を、家族同然に育ってきた泥棒二人組と共にファッションの力を使って追い詰めていくというオリジナリティに富んだシナリオは他に類を見ない展開でとても惹きつけられた。 彼女のファッションセンスの良さと奇抜さがこの物語の重要な要素なのだが、そこが映像に華を持たせているところも映画というプラットフォームにとても合っている。彼女の行うゲリラファッションショーはもはやイリュージョンであり見応え抜群。 彼女を支える泥棒二人組もどこか愛嬌があり憎めない悪役。それでいて復讐心に支配されていくクルエラを家族の目線で心配し、本当の意味での人の道を逸れようとしたところを救ってくれるバディとしてもはや原作を超えてキャラクターが立っている。 そして、今作の真のヴィランであるバロネスがまた非常に傲慢で残忍な悪役となっている。自分のファッション界での地位が揺らぐことがあらば殺人をも厭わない。そんなバロネスをエレガントな手法で追い詰めていく姿に、まさにダークヒーローとして惹かれていった。 映画単体として見てみると個人的には文句がない程に絶賛できる。 ただ引っ掛かるのは、これは101匹わんちゃんの前日譚として描かれているということだ。 アニメでも実写でも、そこで描かれているクルエラはバロネスそのもの。何故彼女は仇として恨み心底嫌っていたバロネスのようになってしまったのか、その肝心なところが描かれていない。 また、泥棒二人組であるジャスパーとホーレスも犬の皮を剥ぎ取れるような悪人になっていくなどとは到底想像も出来ないだろう。 では今作は原作とは切り離して見たほうが良いのだろうか。それにしては最後にアニータとロジャーにダルメシアンを贈り原作へと続いていくかのように描いている。 原作とは別次元のお話と言ってもらえればまだ構わないのだが、中途半端に繋がりを描いてしまっているのでその言い訳も厳しいだろう。 ダークヒーローとしてのクルエラ・ド・ヴィルを描いた作品としては手放しで褒めたいが、ディズニーヴィランとしてのクルエラ・ド・ヴィルを描けているかと言われるとかなり疑問が残る。 もし続編が作られるならその辺を掘り下げてほしいとも思うが、今作のイメージを壊しそうでやめたほうがいいかもしれない。 名作は名作のままで。

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Spi

3.5悪が悪を成敗する、勧善懲悪物語

2023年9月6日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

画面もお洒落だしお話の構成もお洒落。でも物語の進み方というかが良くも悪くもディズニーっぽいなって思った。

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暇

5.02021年の秀逸作品

2023年7月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

上映劇場数が限られている中での鑑賞だった今作。 ファッション、音楽、強い女が大好きな私にとっては最高にドツボな作品でした。 本当は劇場公開時にDolbyで見たかったのですが、生憎やっておらず、本当にそれだけが心残りです。 いい意味でディズニーらしさが薄く、シンプルにめちゃくちゃ面白い傑作だと思うので、101匹わんちゃんを知らない人も含め、沢山の人に知ってほしいと常日頃思っています。

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芋と餅

4.02人のエマ

2023年5月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

なかなか綿密に作られたストーリー。本当の生い立ちとか母親の死因とか、いろいろとよくできていて楽しめました。 ファッション界の話なので衣装が華やかでおしゃれなところもいい。脚本に「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナが名を連ねている。なるほど。 なんといってもエマ・ストーンのキャラのハマり方もとても素晴らしい。 音楽については最初の頃はゼップやD.パープルがかかっていたから1970年代を意識した選曲なのかな、と思って期待していたのだがだんだん年代についてはグダグダになっていた。でも総じてポップでよかったよ。 「エステラ」って名前はディケンズの「大いなる遺産」のヒロインの名前として有名だが、特にそれとは関係なかったように思えた。何か含意があって見落としてるのかも。

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arlecchino

4.0クルエラ

2023年3月9日
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鑑賞方法:映画館

ディズニープラスで同時配信されているが、映画館での鑑賞がおすすめ。ストーリーに緩急があり、メイクや衣装を含めたビジュアルが素晴らしかった。音楽も魅力的だったので、帰り道はサントラ必聴。クルエラ様、最強で最高にかっこいい。

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ちなみ

4.02人のエマ(ストーン&トンプソン)の怪演が見どころ!!

2022年12月14日
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鑑賞方法:VOD

ファッション・デザインに天才的才能を持つクルエラ(エマ・ストーン)。 この映画は衣装を見ているだけでもう至福の時間でした。 著名なオートクチュールデザイナーのバロネス(エマ・トンプソン)の いかにも高そうで権威的でゴージャスな衣装。 (エマ・トンプソンってこんなに姿勢が良くスタイルも良かったかしら?) 対するクルエラの着る服やデザインする服はアバンギャルドで 遊びも多くて凄いイケてます。 クルエラの黒と白に半分づつ分かれたヘアスタイルも、 ダルメシアンみたいで面白い。 この映画はクルエラとはアニメ映画『101匹のわんちゃん』の 悪役クルエラ・ド・ヴィル(デビル)の若き日を描いてるんですってね。 クルエラとバロネスとの因縁にも驚きます。 子も子なら親も親。 希代の悪役が2人揃い踏みですもの面白い訳です。 やはりクルエラが母の死の真相と自分の出自を知る後半は 感情移入してクルエラ頑張れと応援して観てました。 エマ・ストーンも影のある暗めのクルエラを感情豊かに表現して、 ディズニーの女性ヴィランとして最高に魅力的です。 マーク・ストロングが出てくると途端に引き締まりますよね。 好きな俳優なので、彼が出生の秘密を知る影の恩人なのも良かったです。 わんちゃんが可愛い。 特別に活躍する訳ではないけれど、 クルエラのバディ(雑種)、 ホーレスのウインク(チワワ)はお財布を口に咥えて、 ご主人思いで、いじらしい! あとはダルメシアン。 クルエラと言えばアニメでは、 「毛皮にしちゃうぞー!!」って追いかけ回すんだけど、 映画では動物愛護の精神が流れていますね。 ダルメシアンも101匹とかは出て来なくて、バロネスのけしかける犬は 3匹でした。 次作も製作決定だそうですので、次はダルメシアン101匹で、 お願いしたいですね。 音楽も美術も(特にセットと衣装が)最高でした。

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琥珀糖

2.0タイトルなし

2022年11月29日
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鑑賞方法:VOD

これが完全新規タイトルだったら悪くなかったです。☆3.5~4でも良かったと思います。 しかし、101わんちゃんの前日譚としては☆1も付けられない最後のオチに怒りさえ覚えました。あんな最悪なオチをよく許したな、考えられない。 ここ数年の原作愛の欠片も無いディズニー作品は観てて辛いです。

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globe

4.0女性ヴィラン誕生物語

2022年11月13日
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プラダを着た悪魔×ジョーカーを思わせるヴィラン誕生物語。 ファミリー向けというより、世の中や権力への反抗と復讐を軸としたクライムサスペンスにミステリー要素も加わった大人も楽しめる作品になっている。 音楽とファッションの使い方も上手く耳と目でも楽しめてさすがディズニー。

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エス

4.5ファッション界を舞台に描かれていて、衣装やセットがとにかくお洒落。...

2022年10月15日
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鑑賞方法:VOD

ファッション界を舞台に描かれていて、衣装やセットがとにかくお洒落。音楽も趣味に合う。サントラ盤をDLしました。ファッション好きな人にはオススメかも… 衣装デザイナーはジェニー・ビーヴァン。

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ホンマサ

4.5素晴らしい

2022年7月14日
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鑑賞方法:映画館

音楽、世界観、ファッション、内容、見応えがあります。 時間があっと言う間でした!

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よっちゃん

4.0不意に、センスが散りばめられてる。

2022年5月5日
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正直、女性が主役の映画はあまり興味がなかったけど‥ ここまで女々しさがなく、自信家で才能溢れ、タフなクルエラに「カッコいい」と思いながら観ることができた! テンポも良い◎ 「101匹ワンちゃん」が好きな俺としては、要所で繋がる所があり充分満足! 女性が主役の映画で好きなトップ3には入ったな🤔

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Daichi Kitakata

4.0クルエラ様のかっこよさに痺れる!!

2022年3月9日
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ひたすらクルエラ様がかっこいいー!! ファッションも言葉も佇まいも行動も痺れる! ママが大好きよと言うシーン(言葉のニュアンスはうろ覚え)のクルエラ様の切ない表情もよかった。 全体を通して、パンクでロック!音楽もよかった。 「エマストーンが」ではなくて、「クルエラ様が最高だった」という言い方になるあたり、作品に没入できた証拠だと思う。 鑑賞後に私の中に何が残ったか、とかどういうメッセージを受け取ったかとかはあまり無くて、 クルエラ様やファッションや音楽がかっこよくて痺れる!!という一言に尽きる映画だった!

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とも

4.5陽のヴィラン誕生痛快作

2022年3月4日
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鑑賞方法:映画館

ファンであるエマ・ストーンがヴィラン役(クルエラ)を演じるという予備知識だけで鑑賞したが、予想を超える面白さだった。エマ・ストーンの渾身の演技に魅了されるエンタメ作品だった。彼女の持ち味である“陽”が存分に発揮されている。従来のヴィランではない彼女らしいヴィランを堂々と演じ切っている。本作は、ヴィラン誕生物語であるが、従来作に拘らずエンタメに徹し切っている。 本作の舞台は1970年代のロンドン。主人公は、生まれた時から個性的で自己主張が強く協調性がないエステラ(エマ・ストーン)。彼女は、子供の頃、母親を亡くしてからは、仲間の孤児たちと助け合って廃墟に住み着き盗みを繰り返して生活していた。ある時、老舗百貨店に採用され、ファッション界の女帝・バロネス(エマ・トンプソン)に出会ったことで、彼女の運命は予想外の展開を見せてみせていく・・・。 やはり、エマ・ストーンは眼の表情が豊かである。エステラとクルエラの眼の表情を巧みに使い分けている。不遇でも挫けず生きようとするエステラの眼。憎しみに満ちたクルエラの眼の対比が見事。また、エマ・ストーンは、佇まい、身のこなしがカッコ良い、絵になる。色々な服を着るのだが、着こなしが抜群。 主人公とバロネスとの丁々発止のやり取りが本作の見どころだが、権威主義の権化のような剛腕のバロネス役をエマ・トンプソンが憎々しさ全開で怪演している。当初、二人は師弟関係であり、主人公のサクセスストーリーのようだったが、一気に愛憎劇に急変し主人公はクルエラに変貌していく。過酷な運命が主人公をヴィランに導くまでを本作は丁寧に追っていく。主人公の心情をモノローグと70年代の音楽を効果的に挿入して描いていく。 ラストシーンは、本作がヴィラン誕生物語でありながらエンタメ作品であることを凝縮している。エマ・ストーンの“陽”の持ち味を活かした幕切れである。 本作は、“陽”のヴィラン誕生の痛快エンタメ作である。

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みかずき