「絶妙に後味が悪い」キャリー(1976) kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)
絶妙に後味が悪い
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自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
キャリーがただただ可哀そうでした。狂信的キリスト教徒の母と生活しながらも、健気に生きている中で、クラスメイトからのいじめ。
母にとんでもないことを言われても、「ママ愛してる」というあたりの優しさ。パーティーで初めて普通の幸せを感じていた中での、あのいじめ・・・。見ている側は「キャリー逃げて!」と思わされ、見事に演出にハマった感じでした。
豚の血をかけられてからの体育館での移動の姿や、パーティーからの帰り道の姿は、まさに人ならざるものという姿に見えました。
最後のシーンは単純に驚きましたし、後味の悪さをより残したシーンでした。
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