「創作の意図が少し分かった気がした。」ヘルムート・ニュートンと12人の女たち Hirohito Yasodaさんの映画レビュー(感想・評価)
創作の意図が少し分かった気がした。
映画の中で夫人も語っていたように長身のブロンドばかりを撮ったのかと思っていたが、そうでないモデルもいて、奇想天外に思えて、実はそう撮らないといけないというニュートンなりの必然性が少し分かった気がした。フランスの極右政治家ルペンに対する意趣返しなども見事。ヴォーグ誌の写真はこうして撮られたのか、などと考えながら、十分に楽しめる映画。
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