サマーフィルムにのってのレビュー・感想・評価
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「VS陽キャ」
カット! 目黒シネマにて鑑賞
わかる 隠キャ女子高生の気持ちが
そうなんだよ、キラキラ青春をしたいんだけども 私たち隠のモノは表に出てはいけないというか恥ずかしいし 私みたいなもんが表に出て誰得? とか考えたり•••裏方の映画制作に興味を持つのである。
陽キャと対決したくなるぜ。
キラキラ青春ムービーかと思いきや いい意味で裏切られた
ハダシの適材適所でのキャスティングも見事ハマっていく。
見所は
伊藤万理華の演技
凛太郎がまさかの?
とにかく日本の高校生の夏最高!
1時間37分という短くまとめたところも良い。
この映画でビート板のファンになった。
そしてエンディング曲が良い
いつまでも残さなくてはならない胸熱映画
2021年は邦画の当たり年、だなんて友達にも言ってたのに、こんな面白凄い映画を見落としていたとは❗️
もう、恥ずかしい限りです。
昨日教えてくれた茨城の友人に感謝です。
そして、上映してくれている田端の客席20の名もなき小さな映画館に同じく感謝❗️
各方面の異能・異才を集めてチームを作る。
映画好きな方なら、もう、このパターンだけで条件反射的にイイネボタンを押しちゃいます。
それ以前に、ガード下の廃ワゴン車の秘密基地、時代劇映画のポスター、ハダシとビート板とブルーハワイのオタクな会話などで既に琴線が切れそうなほど没入させられているのに。
JK3人のあだ名の由来も気になるところですが、何事もなかったかのようにどんどん話は進みます。
進む間にも、剣道女子・ブルーハワイのちょっととぼけた胸キュン振りも絶妙に効いてるかと思えば、体育会系朗読男子の〝なんていい奴なんだ〟オーラにもグッとさせられ、笑いと胸熱シーンがページをめくるたびに交互にやってくる。
『映画大好きポンポさん』と並び立つといっても誰にも叱られることが無い、映画好きによる映画好きのための映画。
もちろん、日頃映画を見慣れていない方が見ても、〝普通に〟かなり面白い映画です。
見逃さなくて良かった、という安堵の余韻を味わいながら今夜のビールを美味しくいただきます。
魅力に欠けるキャスト
時代劇オタクの女子高生が映画製作に挑む姿を描いた青春ストーリー。主役がタイムトラベラーというSF的な要素を加えているがほとんど影響が無く無意味のようにも感じる。キャスト陣も魅力に欠ける印象で低予算映画の雰囲気がありありと感じられ不満が残る。
2021-185
未来の映画を頼んだよ
学生の頃、本棚には山本周五郎全集が並んでて壁には「十三人の刺客」のポスターを貼ってたな〜。懐かしいなぁ。「十三人の刺客」のポスターもらった(当時は余ってたの200円で分けてくれたな)のここだったな、三十年振りの進冨座・レック・伊勢東映。
ワクワクのはじまりから、あれ。
時をかける少女を出して、タイムワープ入れてくるんだったら、もっと切なくして欲しかったな。
未来には映画がないってどういうこと?
作ってないっていうことか。過去作は見れるんだよね。
ビート板の子が良かったな。
キラキラ映画の方の主役の男の子は、「殺さない彼と・・」の子だったな。
未来の映画を担う人たちだ。
未来じゃなくて今を憂えよ
全然面白くない!とは思わなかったのですが、壊滅的な点があったのでそれだけ書きます。
①主人公に魅力がない
主人公=ハダシ です。
これは観た方全員が思ったでしょうが、
「時代劇=映画」じゃねえ!!!!!!!
彼女が好きなのは時代劇映画であって映画全般ではない。
(加えて言うと地上波とかの時代劇も好きじゃなさそう)
なのに、「未来に映画がないこと」にあれだけのダメージを受けるわけですよ。
おいおいちょっと待てと。そもそも現在時点において時代劇は絶滅しかけているだろなぜその点に言及しないのか、と。
地上波では放送せず、劇場でもほぼ無く、専門チャンネルくらいでしか残っていない現在のことを先ず憂うべきだよ。。。
このあたりが時代劇→映画とごまかした制作陣のツケを払わされていて、主人公像の浅さにつながっています。
根底に映画愛がない(時代劇愛はある)キャラクターになってしまっている。
そんな彼女を象徴するかのように人望がない。
映画部でコンペしたときに彼女の作品には彼女しか投票していないんです。
映画部なんてあんなキラキラしたカースト上位の人間ばかりで構成されるわけないのだから、
花鈴のこと嫌いな人間もいるわけですよ。
でもハダシには票が入らない。別のベクトルで浮いていて人望がないから。
なんであんなにスタッフ・キャストを集められるかが謎ですね。
(好意的に補完するなら、ブルーハワイにめちゃくちゃ人望があるためですが。。。)
ハダシ監督についてくる理由がよく分かりません。
②やりたいことが多すぎる
結局なにを伝えたかったのでしょうか。
青春、恋愛、SF、メッセージ...
個人的には
業界の方の、各種動画サイト隆盛に対する(くだらねえ)メッセージが根底にあると思っています。
だから時代劇愛を映画愛にすり替えたりして薄っぺらくなる。
あとは青春だからと言って色々盛り込みすぎ。焦点を絞ってくれ。
例えば、恋愛でもいいのですが、
憧憬・尊敬(凛太郎→ハダシ)に対する恋愛感情の勘違い(ハダシ→凛太郎)とか、興味と恋愛感情の誤認(ビート板→凛太郎)とかの、
恋に恋するお年頃ならではの感じをやるならきっちり描写しなければいけないのに、あの程度で済ますからぼやける。。。
さいごに、
役者の演技に違和感があったり、台詞で説明しすぎるところは「高校生が撮った映画」についてのメタ構造でしょうか。それならば演出としては良いなと思いました。
脇役の絡みや、音楽がよかっただけに残念です。(なんで脇役にはうまくキャラ付けできているのに主役はああなるの?)
こんな映画が観たかったんだ
こんな楽しい元気な映画が観たかったんだ(最近シリアスな内容の作品ばかり鑑賞していたせいもあって)。
“ハダシ”監督、いい味だしてました。表情豊かで、さすがだった。
タイムマシンとかなしで、女子高生の時代劇愛をシンプルに描いてもよかったんじゃないかとも思ったけれど……いやいや、今日はもうグダグダ言うのはやめよう。
青春の輝き、情熱、切なさ、そして意表を突くラスト・シーン。
正しいことも大事だけど、楽しいことも大事ですね!
映画愛、届きましたよ。
さあ、おれもやるで~!!
追伸
僕は“ビート板”が好きです♡
あと、主題歌も好き♫
(恐らく)日本特有である“ヘタウマ”文化
今回は、作品よりもタイトルにした“ヘタウマ”という言葉についての思いを重点に書いて行きます。
この言葉に馴染みがない人にも、いつもの様にウィキで簡単に説明しておくと、
***
・創作活動(なかんずくサブカルチャー)において技巧の稚拙さ(つまり「ヘタ」)が、かえって個性や味(つまり「ウマい」)となっている様を指す言葉。
・技術が下手で美術的センス、感覚がうまい、つまり技巧的には下手であるが人を惹きつけて止まない魅力があるものを指す。
・ただし、稚拙さを技術不足ととるか、計算や個性、あるいは味と捉えるかは、受け手の主観によるところが大きいため明確な定義は存在しない。
・そのためか「ヘタヘタ」という表現も存在する。
***
とあります。
この言葉が日本特有の言葉なのか、世界にも類似語かあるのかは分かりませんし、芸術の分野で考えると例えば絵画での印象派の登場した時や、ピカソのキュビズムにしても、同じ様に扱われた時期もありますが、今回は日本での高度成長期位の漫画から生まれたこの言葉に限定して考えて行きたいと思いますが、個人的には作り手の確信犯的“狙い”が見えたら“ヘタウマ”作品と呼んでいます。特に日本の文化面では漫画に限らず大きな特徴の一つだとも思っています。
さて本作についてですが、予告編だけ観ていたら今の私なら鑑賞しなかったと思いますが、凄く評判が良かったのでつい惹かれて観に行ってしまいました。
本作を鑑賞して、評判の高さに対して「ああ、なるほどな」と思えましたが、私はまず数年前にブームになった『カメラを止めるな』(以降『カメ止め』と表記)との共通性を感じていました。
映画評でのお決まりの否定文で「まるで、自主映画の様な」とか「映研の学生が作った様な」という文章をよく見かけ、一見した感じ低予算の稚拙でチープで独りよがりな作品に対してよく使われる言葉ですが、2作品共まずそういう批判を受けそうな作りであり、それを逆手に取って映画製作の色々な制約や弊害を観客に認識させることによりハードルを下げ、映画本来の制作動機やメッセージだけを強く訴えることに徹した作品作りを行っていたようなので、本作も久々のヘタウマ作品だと思えました。
私は『カメ止め』の感想で日本版『アメリカの夜』と評しましたが、本作のテーマも同様で、あえて映画好きの心をくすぐる様な映画制作の物語にして“映画愛”を訴える作品作りは全く一緒でしたね。
但し、これが本当に下手な作品なら評判にはならない訳ですが、ここに“ヘタウマ”というテクニックを使い、作り手の根底にあるメッセージを観客にストレートに伝えカタルシスを味合わせるという作品であり、こういう作品こそガラパゴス化と言われる、今の最も日本映画らしい特徴の一つの様な気がします。
ハダシの名演
遅ればせながら観ました。
もっと早く観れば良かった。
ハダシの名演が素晴らしい。
勝ちとか、負けとかいう要素も吹き飛ばす勢いに圧倒されました。
モヤモヤした気分の時はこれを観てスッキリできます。
青春の勢いと、純粋さ光る映画です。
俳優陣のこれからの活躍を期待。
追伸
この女優さんはアイドルだったんだ。
知らなかった、驚き。
爽やかな佳作
オープニングが「なんだこれ」と思うんだけど、劇中作のなんだこれ映画のオープニングだったの。面白いと思ったけど、やっぱりなんだこれ感は出るから、どうなんだろう。
キャラ説明してくところは分かりやすくていいの。「ハダシ」「ビート板」ってやや強引な呼びかけが続いたり、そこから時代劇好きのシーンにもっていって、ブルーハワイ含めた三人の関係説明があって。
「これ、学園の面白エピソード紹介?」っていう浮いたシーンがあるんだけど、「面白いからいいか」と観てたら録音部、照明部の説明だったのも、いいなと思ったよ。
そして凛太郎と出会って「ハダシ監督!」って言っちゃうところもいい。追い掛けっ子は青春っぽくていい。
それで、なんやかんやで映画を撮り始めて……ってところが面白かったな。
それで、あっさり凛太郎がタイムトラベラーだって分かるんだけど、ここから先は、あるある展開で進んでいくから、そんなに興奮して観る感じではなくなったかな。
主演の女子高生三人が良かったな。特に伊藤万理華。表情の変化がすごい。なんでアイドルグループにいたんだろうという。
ビート板の河合優実は「門脇麦?」という感じもあるんだけど、オタク感が良かった。
ブルーハワイ役の祷キララはいいね。演技はできない感じがしたけど、存在感あって良かった。
脚本がロロ主宰の人だからか、自然な感じの台詞が良かったな。その中にベタなキメ台詞も入れてきて。今は戯曲の人が書く脚本がいいかもね。
シーン展開は強引というか、心情変化のところをきれいなシーンで押し切ってるんだよね。そこもまたこの作品としては良かった。
けっこうボーッと観る感じの映画で「MOOSIC LABっぽいな」と思ったら企画協力に直井さん入ってた。これ系の映画は面白いから、これからも観ると思うけど、ちょっと食傷気味のところもあるな。
時代劇×SF×青春なのに、まとまってる
タイトルとキャスト見ても、全然知らないなと思いつつ、映画のレビューは高めだったので鑑賞
時代劇×青春×SF(未来人)っていう、まとまらなそうな雰囲気もあるのに、上手いこといってるなぁと。
若手のキャストは、ほぼ初めて見るけど、それがいいのかなと。
主人公達は、ボーイシュでオタク系
隣に、更にオタクっぽいメガネ女子とスポーツウーマン
男の方は、野球部の補欠の二人組にヤンキーと、無駄にテンションの高いマッチョ
無理やり仲間にされても、嫌と言わず協力するのが青春っぽい(笑)
女の子3人組の恋愛模様もあるし、
相手がモデル系だから、分かりやすい青春ものの対立なんだけど、
悪い人は出てこないのがいいね
未来から来るタイムパラドックスにそれほど驚きもないのが今時だし(笑)
演劇は苦手なんだけど、映画部の作品だから見れるのか、素人っぽさがそうさせるのか。
こういうのが青春なんだなぁって。
タイトルからして、確かにもっと真夏の昼間に見たかった(笑)
撮影がスマホで、パソコンで編集が当たり前なんだなぁと😁
勝新太郎とか三船敏郎は知ってるけど、映画までは詳しく知らないから、その知識あれば序盤からもっと面白く見れるのかなと
エモくて尊いひと夏の青春
人生を大きく変えることになる高校生の夏を描く物語にSF要素と映画愛が加わることで新鮮さとエモさが増幅した素敵な青春ムービー。
イケてない方に属する負け組系主人公たちが、映画を愛する熱い主人公に引っ張られながらひと夏を映画制作に捧げる姿が、眩しくて尊くて、あらゆるシーンで涙が溢れました。
今年の夏の映画、青春部門はこれだな。
役者陣が魅力的
主演の伊藤万理華さんが活発で、実年齢はもっと高いようですが、全く違和感がない。居ると楽しくなる存在感が気持ちいい。メガネが似合う河合さん、剣道部のスッキリした顔つきはどこかで見たなと思ったらあの「ハッピーアワー」で息子の彼女役の祷キララさんじゃありませんか。5年ぐらいたったかと思いますが印象は全く変わらないですね。映画の未来を女子高生に託すのは余りに荷が重いけれど、それぐらいの飛躍はあっていい。私も高校生の時に友達の映画に出演者したけれど、まだ観たことがない。
映画を作ることについての映画は、今年アニメで「映画大好きポンポさん」という作品(キネマの神様もあてはまる)があったが、ポンポさんは撮影所システムにリスペクトを捧げて、終盤で監督の覚悟が描かれたが、こちらは時代劇で、映画の未来を背負う。どちらも面白い。
一部、キラキラ青春映画を揶揄するようなシーンがあるけれど、高校生の映画であんなに大人数を指揮できる時点ですごいなと思ってしまう。
編集シーンにやけのはらが流れていたけれど、書き下ろしなのかな
青春はいいですね
楽しかったです。
色々な要素が詰まってて
映画好きには満足なお話でした!
メインの女の子3人、とても良かったです。
ちゃんとなにげに恋してるってのも青春でいいですね。
スマホで映画撮れちゃう時代、おじさんの私は羨ましい限りです。
こんな青春時代、過ごしたいですね。
それこそタイムスリップでもしてね(笑)
”映画”への良いセリフがあるからこそ……気になる部分が許容できなかった
タイムスリップ+映画作り+青春。
好きなポイントはあるものの全体では正直かなり微妙。
特にキャラの距離感がチグハグなのが気になった。敬語タメ語がコロコロ変わる。
仲間になる、仲良くなっていく過程も雑で……うーむ、違和感が。
”映画”に対しての良いセリフもある。”映画っていいよな”って改めて思わせてくれる言葉。そこは好き。
ただ”映画”をテーマにした話なのに、本作自体が映画として微妙な気が……。
先述の口調だったり、描写の丁寧さだったり。
キャラが映画とは?を語るほど荒が際立つ。
展開も中盤はよかったのだけど前半、後半は自分には合わず。
”映画”への良いセリフがあるからこそ……最後まで曲げないで描いてほしかった。余計に歯がゆい。
その展開にすると語ってきたモノがパーになるんじゃ?
丁寧に描けばアリかもだけど表現不足に感じてしまった。
このまま書くとマイナス批評ばかりになってしまいそうなのでここくらいで。
や、ここまでネガティブな感想ばかりになるとは自分でも思わなかった。
光るモノがあるからこそ気になる部分を許容できませんでした。
板橋 駿谷さん(37)が老けた顔の高校生役を演じてるのは面白かった。
いや、あれは高校生を演じる気がないな笑
全編
主題が学生が文化祭での映画製作という事なので、映画の画像の粗さや、役者の新鮮さ等々が全編通して感じられました。ストーリーもダラダラしない感じでの展開であったので、その面でも観やすかったです。未来から来た人が隣にいても、驚きもしない感じが今の子達なのでしょうか?
演出が、演技演技してて無理でした。見ててなんか恥ずかしかった。 コ...
演出が、演技演技してて無理でした。見ててなんか恥ずかしかった。
コメディ映画なら許せる演技というか、、めっちゃみんな芝居してたね。
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