サマーフィルムにのってのレビュー・感想・評価
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好きな人(モノ)と勝負しないと!
決着つけないと!勝新!市川雷蔵!こいつじゃないと、この人じゃないとダメだってライバル関係はきっと恋みたいなもので一期一会。
今、この瞬間を焼き付けよう --- 青春の1ページ。キラキラな恋も思い通りにいかない鬱憤も、そして映画愛にタイムトラベルというSF要素すら、ここには嫉妬してしまうくらい好きなもの + 時代劇好きのイチブが詰まっていて、そのすべてを肯定してみせる!本作中でも『時をかける少女』が言及されるようにタイムトラベルと別れのくる恋模様はセット?
私、とんでもない奴なんです --- だけどそれらの中心でいつももっと魅力的ににしているのは伊藤万理華の存在だ!チャーミングで最高に愛しくて、もう無条件に応援したくなる。彼女がそこにいるだけで画が生き生きと輝き、躍動し始めるよう。友人役もよくて、門脇麦と市川実日子に少し似ている2人。
終盤"胸アツ"すぎ!いいな〜これ自分が作りたかったな〜となった。逃げちゃダメだ。立ち向かわないと、告白しないと。
伊藤万理華ええやん👏
乃木坂が好きなのと評価が高いのとで見てみましたが、伊藤万理華いいねっ!卒業してあんまり見てないから、ほんと久しぶりに見たな。撮影したのいつなんだろう、、もう25歳だよね?高校生の青春感よくあんな自然に出せたなと思います。いろんな素敵な表情溢れてました👏
映画全体的に低予算感というか、低予算で映画を作るという内容の映画に相応しい低予算感。武士役2人以外はあんま見たこともない役者さんで、ある意味ほんとの高校生みたいでいい世界観でした。ビート板もブルーハワイもなんかよかった。ビート板とか垢抜ける前の石原さとみって感じで。
変なあだ名とか掃除用具で戦う感じとかなんか青春詰まってていいですね。全体的なストーリー構成もおもしろいです。
願わくば映画はずっとあり続けてほしい。
素人感を楽しめる方には良いかも。設定がもったいない
いやあ!泣いちゃったよ!
緊急事態宣言中に映画館は、後ろめたいけど
日経夕刊で観て行ってしまった。久しぶりの
シネリーブル梅田。初シニア料金だ!😀
乃木坂46の伊藤万理華ちゃんや、河合優実、祷キララ、甲田まひるなんか、みんないいね。
可愛らしい!
映画部のハダシは、座頭市なんかの時代劇大好き。
しかし、主流は恋愛映画に学祭は決まる。そんな中イメージぴったりの凛太郎に出会う。部活は、学生のものだね。知らないものが、知り合い仲間になるんだな。
映画作りは、チームワークだからね。
僕もかっては、映画作りなんで懐かしいなあ。映画の未来のメッセージもあって、ラストは泣いてしまったなあ!映画は、やはり映画館だな!
映画愛に溢れててメッチャ自分好みだったー!
映画界を震撼させるかもしれないストーリーも良かった(笑)
高校の映画部に所属するハダシ(伊藤万里華さん)が自分の撮りたい作品を作る為、仲良しの天文部のビート板や剣道部のブルーハワイと映画を創って行くストーリー。
他のスタッフを誘う伏線がサラリとしてるけどナルホドの展開。
予想もしていなかったSFチックなストーリーなんだけどグイグイと作品にのめり込んでしまった感じ。
序盤は映画部が造る作品に敵対視してたけど、終わってみれはみんな映画仲間って感じで好印象。
自分も映画作りに参加したくなる感じでとても良い。
笑いと感動のごった煮で鑑賞中のワクワクした感じはこれまで観た映画には無かった感じ。
ハダシを演じるボーイッシュな伊藤万里華さんがとても良い!
演技力もなかなかで可愛かった!
クライマックスの体育館での上映会の展開は感動!
ちょっと観ている方が恥ずかしい感じもしたけど泣ける!
本作をもう一度観るなら自宅でゆっくり思いっきり泣きながら観たいです( ´∀`)
王道アイドル青春映画リスペクトのインディペンデント映画
おもろかったです
誰かの物語
時代劇+SF=青春
この映画は傑作になっていた可能性がある!ちょっと惜しい!
この映画は、コメディーとしての狙い目や、話の骨格には、素晴らしいものがある。
キャスティングもいい。惜しいのは、細かな部分の完成度が、やや足りていない。
もう少し、細かい部分まで撮りきれていれば、傑作になっていた可能性がある。
ハダシはもちろん、ひとりひとりのキャラもいい。
途中の展開が緩んだ部分がなく、ラストがもう少し決まっていれば、今年のコメディー映画大賞に輝いていた作品だ。
このコメディー映画大賞は、私の中の…、マイ…という意味だ。
ちょっと、テレビドラマっぽい、粗さが出てしまったのが残念だ。
映画は大きなスクリーンで観て、大音響で音を聴くため、ごまかしが効かない。もう少し、完成度を上げないと、巷の平均レベルで終わってしまう。
あと、予算はあると思うけど、タイムマシンの描写は、ちょっとチャッチいかな。
かなり惜しい佳作といえる作品ですね。次回作に期待します!
伊藤万理華が新鮮だった
高校3年生のハダシは時代劇映画が大好きだが、高校の部活で所属する映画部で作るのはキラキラとした青春恋愛映画ばかりだった。ハダシは自分の撮りたい時代劇が作れずモヤモヤしていた時に、武士役にぴったりの理想的な男子、凛太郎が現れた。その出会いに運命を感じたハダシは、幼なじみのビート板とブルーハワイを入れ、スタッフを集めて映画制作に乗り出した。高校の文化祭での上映を目指して順調に製作を進めていくハダシたちだったが、実は凛太郎は・・・という話。
乃木坂ファンじゃ無いから、ハダシ役の伊藤万理華を初めて観たが、素人っぽくて新鮮なのに意外と演技が良かった。座頭市風殺陣も良かった。
河合優実、祷キララなどほとんど知らない出演者ばかりだったが、金子大地含めフレッシュで良かった。
観ると映画を撮りたくなります。
こんなところでレビューを書いているような私もそれを読んでいるようなあなたも間違いなく映画好きでしょうから、この映画が面白くない訳がないのです。
映画大好き高校生やそれに準ずる人たちが情熱に突き動かされて映画を撮る。映画本編を撮っている人たちも間違いなく映画が大好きでそこに情熱を注いでいることが存分に伝わってきます。天候などからロケの状況が窺い知れたり。
そして映画と言えば時代劇、映画と言えば青春、青春といえば夏、海辺で合宿、時間を操るメディアである映画すなわちタイムスリップSF、ラブコメ、と王道が盛り沢山です。
細かく気になる設定や展開など気にしなくてよいのです。気にしなくてよいのだというメッセージも合わせて伝わってくる。
作中でもiPhoneで撮ってますが、これだけカメラが身近な時代、観ると確実に何かを撮りたくなりますね。しかしメディアは何であれ「フィルム」なのだ。
【”『武士の青春』&『大好きってしか、言えねーじゃん』” 映画を愛し、映画製作に熱き想いと拘りを持つキャラ立ちの良い高校生達の、暑い夏の想い出を様々な要素を絡めて描いた、爽やかな青春映画である。。】
ー 主人公、ハダシ(伊藤万理華)の時代劇映画の知識が凄すぎる・・。
勝新太郎の座頭市をこよなく愛し、当然所作も完璧に頭に入っており、市川雷蔵の円月殺法の剣の動きもマスターし、三船敏郎、長谷川一夫にまで言及する・・。ー
◆感想
・メインのハダシを始め、
ビート板(河合優実)
ブルーハワイ(祷キララ)
ダディボーイ(板橋駿谷:朝ドラで大ブレイク。人柄の良さが出ている。30歳でも高校生を違和感ややありつつも好演。)のキャラ立ちの良さ。
ついでに、メイン3人の女子高校生は名前も”夏”である・・。
ハダシに”武士顔”を認められ、強引に『武士の青春』の主役をやらされることになったリョータロー(金子大地)が、バランスを取っている。
・サブキャラも良い。
デコチャリを乗り回し、チャラい恰好をしているが、照明のために必死でペダルをこぐオグリ君やピッチャーの投げる球の音だけで名前を当てちゃう不思議で地味なコンビは文句も言わずに録音係を務めるのである。
ー 皆で、映画を作っていく流れの自然な描き方が良いのだなあ・・。ー
・映画部では、ズーっと流行のキュンキュン青春映画をカレン監督(甲田まひる)の采配の元、着々と製作していく。
ー この映画が良いのは、アリがちなキュンキュン青春映画部VS拘りの時代劇映画製作チームと言う描き方ではなく、お互いに助け合いながら、学園祭で発表する映画を製作していく描き方であろう。
と言う事で、ハダシは渋々、剣道強い女子高生のブルーハワイは”すげえじゃん”レベルでキュンキュン青春映画の役を熱演する。オカシイが何だか良い。
映画を愛する者どうしで、いがみ合ったりはしないのだ・・。ー
◇白眉のシーンは、矢張りラストであろう。
『武士の青春』の結末に納得のいかないハダシがまさかの本番最中に映写機を止め、自分の考えるラストを、箒を刀にし、リョータローと切り合うのである。
そして、”未来には映画が無いんだ・・”と諦めた顔で言っていたリョータロー(と未来のホログラム男)が”俺が、未来を変える!”と、宣言するシーン。
沁みました・・。
<キュンキュン青春映画でも、時代劇でも、SF映画でも、ヒューマンドラマムービーでも、ホラー映画でも、映画製作者たちは映画を愛し、心を込めて映画を製作しているのである。
今作品は、様々な映画構成要素を盛り込みながら、素敵な映画愛溢れる高校生達の姿を描いた、爽やかな映画である。>
"今ひとつ感情移入出来ない"映画
昔、高校の文化祭で「ルパン3世」のパロディ映画を撮った先輩達がおり、会場が沸くほどに受けていたのを覚えている。学生映画って、同じ世代だからこそ共感できる部分も多くて、面白い。どこか作りが粗くても、そんなのも含めて、楽しんでいたと思う。あのドキドキ感はあの頃だからこそ感じることが出来る、今や失われた感情だ。
で、この作品。
胸熱な青春映画を期待したけど、主人公のハダシに結局最後まで感情移入が出来ず、思っていたほどには楽しめなかった。作品の世界観や物語は、アイディアに溢れてたけど…。
ラストの箒(ほうき)での殺陣の場面は見応えがあり、ちょっと熱くなったかな(笑)
*ハダシが凛太郎に一目惚れして主役に抜擢したり、彼のことを徐々に好きになっていく過程が、もう少し丁寧に描かれていればと思いました。
*ハダシのチャンバラ好きというキャラクターは良かったけども、あまりそんな風には見えなかったなぁ…なにかが足りない(笑)
勝新+ときかけ=⭕️
SFも恋愛も青春の土台
桐島に匹敵する青春映画!夏にこそ!!
「桐島、部活やめるってよ」にも匹敵する、負け犬たちのワンスアゲイン青春映画。
時代劇✕SF✕青春キラキラ映画という射程の広さ。どの映画のジャンルも否定しない作りになっているのが良い。強いて言えばファスト映画は否定してたな。
とんでもねえ壁ドンがある。とんでもねえところでラストカット。この余韻の残し方、主題歌をかけるまでの数秒が美しい。
伊藤万理華は、主演女優顔。映える映える。これからもどんどん活躍の場を広げていくでしょう。そして金子大地の名演に昨年から何度も食らっている…青春映画に欠かせない存在になってる。
桐島を超えるではなく匹敵すると書いたのは、重要なシーンで現実の世界をストップさせて虚構の世界にドラマを持ち込んだから。周りにいるキャラクターは虚構だと分かって第三者的に入り込んでくる。桐島は屋上のシーンで周りにいるキャラクターも現実の中で起こるからこそ虚構を超えて現実が食い込んでくることでカタルシスが増す(上手く言えない)。この点で桐島の方が好み。
音楽の使い方だけやや仰々しかったかなあ。
夏映画として傑作と言える。何度でも見たい。
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