「思いの外、それほどでも無かった」サマーフィルムにのって ダビさんの映画レビュー(感想・評価)
思いの外、それほどでも無かった
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地味そうだけどキラリと光るものがある、という邦画にありがちなパターンを期待したが、残念ながらそれほどでもなかった。
まず主人公が可愛くない(顔というより仕草やオーラ?)。他の2人はまぁまぁ可愛らしい(特に剣道部の子)。凛太郎もビジュアルは割と似合ってたように思うが、それ以外に特筆すべき点が見当たらないし時代劇愛も感じない。SFが混じってるのは設定としては悪くないが、あまりストーリーに活かされてる感じはなく、未来との通信シーンがショボいという印象しか残らない。最後、映像止めてその場で撮り直すという暴挙も、どう考えてもあのグダグダな感じで客が盛り上がるところが想像できないし、客がどう感じてるかの表現もない。
テーマや設定は悪くないのでシナリオとキャストをもう少しブラシアップすれば改善の余地は大きそう。
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