「クライマックスはチープだけれども迫力があって私は好き」サマーフィルムにのって ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
クライマックスはチープだけれども迫力があって私は好き
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これは、私としては中々の傑作だと思いました。
高校生による映画製作とタイムリープを合わせた青春物です。
更に、時代劇と殺陣の要素が重要な縦糸として展開していきます。
主役の伊藤万理華さんの演技が良い。ものすごくダサくてオタクで暗くて。
相手役の金子大地さんも良かった。主要キャストの河合優実さんもとても良い。私は、こういう抑えた役の河合さんが好きだな。
みんな若くて、瑞々しい演技です。
予想外の展開となるクライマックスは、チープだけれども迫力があって、私は好きなシーンです。
アニメ「映像研には手を出すな!」と同様に、映像製作への愛情に溢れています。
良い映画でした。
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