「愛」サマーフィルムにのって ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
愛
無闇矢鱈に何かを愛しちゃうことって、ある…
この映画ではそれは時代劇。
とにかく思い描く時代劇を撮りたい、だけどそこには常に葛藤もあって、映画を作ることそのものが青春ってやつに似ていたり…
映画を作ることについての映画で、こんなにそれを愛してる映画、という意味では「カメラを止めるな!」を思い出しちゃうな…
特にラストの大展開は、時代劇だけじゃなくて恋愛映画も含む映画への想いを感じさせる。が、ラストシーンは紛うことなき時代劇への愛。
三人の女の子たちのわちゃわちゃが愛しい。
愛すべき作品。
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