「伊藤万理華ちゃんに適任だった。」サマーフィルムにのって にゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤万理華ちゃんに適任だった。
映画部のパッとしない子が友達やクラスメイトなんかを巻き込んで時代劇を作る物語。
コメディ、青春映画としてとても良い映画。
それにしても、伊藤万理華ちゃんは物事に没頭している高校生役がまあ似合う。
いまテレビ東京でやっているドラマもチェーン店のご飯を愛してやまない役だけど、本当にそういう役が似合う。
また、物語の主人公の立ち位置が乃木坂46の『あの日僕は咄嗟に嘘をついた』のMV を思い出させる。
みんなの輪の中心になっている子を陰から見ている感じは、乃木坂時代のMVの役柄に似ていて、MVの設定も演劇部だったので何となく親和性を感じた。
ただ、これはアイドル映画ではなくて、伊藤万理華ちゃんはもちろん、脇役の俳優さんもそれぞれ良い味を出している。
乃木坂時代の伊藤万理華ちゃんが好きだった人はもちろん、俳優としての彼女が好きな人、映画好きな人に是非見てほしい映画。
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