「好きな人(モノ)と勝負しないと!」サマーフィルムにのって とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
好きな人(モノ)と勝負しないと!
決着つけないと!勝新!市川雷蔵!こいつじゃないと、この人じゃないとダメだってライバル関係はきっと恋みたいなもので一期一会。
今、この瞬間を焼き付けよう --- 青春の1ページ。キラキラな恋も思い通りにいかない鬱憤も、そして映画愛にタイムトラベルというSF要素すら、ここには嫉妬してしまうくらい好きなもの + 時代劇好きのイチブが詰まっていて、そのすべてを肯定してみせる!本作中でも『時をかける少女』が言及されるようにタイムトラベルと別れのくる恋模様はセット?
私、とんでもない奴なんです --- だけどそれらの中心でいつももっと魅力的ににしているのは伊藤万理華の存在だ!チャーミングで最高に愛しくて、もう無条件に応援したくなる。彼女がそこにいるだけで画が生き生きと輝き、躍動し始めるよう。友人役もよくて、門脇麦と市川実日子に少し似ている2人。
終盤"胸アツ"すぎ!いいな〜これ自分が作りたかったな〜となった。逃げちゃダメだ。立ち向かわないと、告白しないと。
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