「娯楽映画」激怒 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
娯楽映画
現代社会の「これおかしくない」を詰め込んだディストピア映画。
左右の話ではなく、「人権を排除」し「公権力側の多数派が幅をきかせた」狂った世界がどうなるのかをしっかり描き。
そんな「おかしさ」に対する我慢の限界も示していました。
大切な人や、守りたい友達を傷つける者への怒りは純粋で。
正直、部分的には学生の自主映画みたいな稚拙な表現や、安っぽいゴアシーンもあったけれども(また、ミニシアターだから許せたところもあったけれども)。
ストレスからの解放という意味で、正しく娯楽映画でした。
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