天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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追悼
三浦春馬さんが主演を務めた最後の作品。3年前の作品ですが、リバイバル上映されていたので観ました。平日にも関わらず劇場は6~7割は入っていたでしょうか。幕末から明治初期に活躍された五代友厚を三浦春馬さんがカッコよく演じています。群像劇のせいか、ちょっと散漫な印象を受けましたが…。私が彼を最初に意識したのは「永遠の0」(13)でした。主演の岡田准一もとてもよかったのですが、戦争末期と現代を結びつける重要な役を三浦春馬さんが演じていて、彼の内からにじみ出るピュアな人柄があってこそ、この作品は「過去の戦争を今に語り継ぐ」という大きな使命を果たすことに成功したように当時、感じました。上映終了後、劇場内は拍手で包まれました。ご冥福をお祈り致します。
近代日本の始まり
新しい風を送った青年武士、五代友厚の生き様が描かれた作品!!
三浦春馬さんこそが五代友厚です(泣)
映画としては遺作だったんですね。
三浦春馬、最後の出演映画
タイトルの通りなんですが、亡くなられた三浦春馬さんの最後の出演映画なんですよね。それが、若くして亡くなった五代友厚というのは、なにかの皮肉なんですかね?
とはいえ、この作品、映画の筈なんですが、どこかしらテレビドラマの雰囲気を伴っています。岩崎弥太郎を意外な人物が演じていたことを筆頭に、なんか映画らしくない。まぁ、悪くはないんですが、折角の映画なので、映画らしくしてほしかったですね。
展開が早すぎる
この映画で五代友厚を知った、三浦春馬でなければ、ここまで、演じれな...
この映画で五代友厚を知った、三浦春馬でなければ、ここまで、演じれないと思った、志が同じであったと錯覚してしまう歴史を変えた男、そして濡れ衣をかけられた学校の教科書を改正した春馬、過言ではないとおもう!
五代友厚の生涯を三浦春馬さんが、爽やかに!!
天外者(天才)と呼ばれた五代友厚の生涯を描いた映画です。
三浦春馬さんが亡くなってもう2年以上経つのですね。
今はもう2度と彼の元気な姿を見る事はかないません。
この映画の中で、春馬さんの闊達な姿を見れたのは何よりの喜びです。
三浦春馬(1990~2020年7月18日)享年30歳。最後の主演映画です。
公開が春馬さん急逝の後だったことから、彼のファンたちが、劇場に足を運んで
皆さん名残りを惜しまれたようです。
映画はロングランヒットしました。
天外者(並外れた天才)と呼ばれた五代友厚は、
東の渋沢栄一、
西の五代友厚、
と並び称された近代日本の基礎を作った偉人。
この映画はダイジェスト版と言ってもいいほど、枝葉の少ない映画です。
たとえば友厚が思いを寄せた遊女はる(森川葵)。
はるはイギリス人に見受けされ渡英します。
後を追いイギリス中を探しまわったという友厚。
次のシーンでは日本に戻っている。
当時、イギリスへは船で1ヶ月、往復2ヶ月位はかかったと思いますが、
まるで昨日行って、今日で帰ったような展開で、いささか漫画。
勝海舟(三浦翔平)の暗殺も、障子に刀の影そして一筋の血飛沫。
岩崎弥太郎(西川貴教)と友厚の悔し泣きで、それと知る。
まぁ、分かるから良いのですが、これほど軽い内容も貴重ですね(笑)
妻豊子(蓮佛美沙子)もビンタを張った時に、友厚は、
「この女性は見所あり」とビビーっと来たのでしょうね。
次の展開では妻となり子供が3人居たりする。
説明描写、一切ありません。
ここまで来ると潔いです。
NHKの大河ドラマ1年分の内容を127分ですから、
こんなものでしょう。
キャストも若手中心で、軽量級。
春馬さんを明るく見送るには、相応しいのかも知れません。
五代友厚の功績。
《世界を股にかけた人》でした。
イギリス、オランダ、フランス、プロシアへ渡った。
☆初代・大阪税関長。
☆大阪造幣局の設置を提案。
☆大阪株式取引所を設立。
☆大阪商工会議所を設立
☆大阪市立大学、住友金属工業、商船三井、などの設立
明治18年(1885年)49歳で亡くなりました。
(お名前ははじめて知りました)
(もっと讃えられてもいい方のようですね)
過去鑑賞(2022年/04/19)
三浦春馬の演技が素晴らしい
ザ時代劇
人生スペクタル
幕末から明治へ
偉人の物語としてみると物足りなさを感じるが、一つのストーリーとして...
あんなん五代才助じゃない
迫力があって映画に引き込まれました。
歴史や偉人系の話が大好きなので予告を見た時から、観に行きたかったのですが機会がなくてDVDで鑑賞しました。
自分が嫌われても、『世の中のため』に、『したいことが自由にできる将来のため』に1人で走りきる生き様に胸を打たれました。また、その思いを強くさせる影響になった森川葵さんの話もとても感動しました。
他にも、三浦翔平さんや森永悠希さん、西川貴教さんなど自分に出来ることは何かを考え、自分の出来ることから日本のために動いていく話がとてもよかったです。最後の西川貴教さんはイケメンでした。
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