天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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三浦春馬、最後の出演映画
タイトルの通りなんですが、亡くなられた三浦春馬さんの最後の出演映画なんですよね。それが、若くして亡くなった五代友厚というのは、なにかの皮肉なんですかね?
とはいえ、この作品、映画の筈なんですが、どこかしらテレビドラマの雰囲気を伴っています。岩崎弥太郎を意外な人物が演じていたことを筆頭に、なんか映画らしくない。まぁ、悪くはないんですが、折角の映画なので、映画らしくしてほしかったですね。
展開が早すぎる
感想としては、展開画はやすぎます。
そのせいで、内容が薄く見えてしますのが残念。
この幕末から維新にかけての偉業を成し得た人の情熱や思いが、伝わらないのではと思います。
また、歴史をあまり知らない人にとっては、龍馬が暗殺された描写事態がわからないのではと。。。
少し不親切だと思います。
五代友厚が成し得たことをじっくり鑑賞したいと思いましたが、知るきっかけとしては及第点かと。
この映画で五代友厚を知った、三浦春馬でなければ、ここまで、演じれな...
この映画で五代友厚を知った、三浦春馬でなければ、ここまで、演じれないと思った、志が同じであったと錯覚してしまう歴史を変えた男、そして濡れ衣をかけられた学校の教科書を改正した春馬、過言ではないとおもう!
五代友厚の生涯を三浦春馬さんが、爽やかに!!
天外者(天才)と呼ばれた五代友厚の生涯を描いた映画です。
三浦春馬さんが亡くなってもう2年以上経つのですね。
今はもう2度と彼の元気な姿を見る事はかないません。
この映画の中で、春馬さんの闊達な姿を見れたのは何よりの喜びです。
三浦春馬(1990~2020年7月18日)享年30歳。最後の主演映画です。
公開が春馬さん急逝の後だったことから、彼のファンたちが、劇場に足を運んで
皆さん名残りを惜しまれたようです。
映画はロングランヒットしました。
天外者(並外れた天才)と呼ばれた五代友厚は、
東の渋沢栄一、
西の五代友厚、
と並び称された近代日本の基礎を作った偉人。
この映画はダイジェスト版と言ってもいいほど、枝葉の少ない映画です。
たとえば友厚が思いを寄せた遊女はる(森川葵)。
はるはイギリス人に見受けされ渡英します。
後を追いイギリス中を探しまわったという友厚。
次のシーンでは日本に戻っている。
当時、イギリスへは船で1ヶ月、往復2ヶ月位はかかったと思いますが、
まるで昨日行って、今日で帰ったような展開で、いささか漫画。
勝海舟(三浦翔平)の暗殺も、障子に刀の影そして一筋の血飛沫。
岩崎弥太郎(西川貴教)と友厚の悔し泣きで、それと知る。
まぁ、分かるから良いのですが、これほど軽い内容も貴重ですね(笑)
妻豊子(蓮佛美沙子)もビンタを張った時に、友厚は、
「この女性は見所あり」とビビーっと来たのでしょうね。
次の展開では妻となり子供が3人居たりする。
説明描写、一切ありません。
ここまで来ると潔いです。
NHKの大河ドラマ1年分の内容を127分ですから、
こんなものでしょう。
キャストも若手中心で、軽量級。
春馬さんを明るく見送るには、相応しいのかも知れません。
五代友厚の功績。
《世界を股にかけた人》でした。
イギリス、オランダ、フランス、プロシアへ渡った。
☆初代・大阪税関長。
☆大阪造幣局の設置を提案。
☆大阪株式取引所を設立。
☆大阪商工会議所を設立
☆大阪市立大学、住友金属工業、商船三井、などの設立
明治18年(1885年)49歳で亡くなりました。
(お名前ははじめて知りました)
(もっと讃えられてもいい方のようですね)
過去鑑賞(2022年/04/19)
三浦春馬の演技が素晴らしい
天外者と言われた五代友厚の生涯を三浦春馬を演じます。
彼の演技力は本当に素晴らしいです。昔から観たドラマからの成長を考えると感慨深いです。
ただ岩崎弥太郎の西川貴教と伊藤博文の森永悠希は、なぜ?というところにいて、ストーリーがやや理解できないときがあった。西川に関しては役者ではないので、なかなか難しい役に挑戦したのではないかと思う。
五代に関しても、何で天外者になったのか、面白いやつがいると坂本龍馬と勝海舟に言われたが、なぜかがわからないまま。
2時間の映画に収めるのは難しいので、大河かドラマでやってもらいたいです。本当は三浦春馬で観たかった.....。
ザ時代劇
夫婦で見ました。
史実を残すという大義を感じましたが、岩崎弥太郎の扱いをはじめ、かなりの脚色が加えられていると感じました。そもそもそういう原作なのかもしれませんが。
話がブツブツ切れるので、映画に収めるのは難があったのかなと思います。
三浦春馬さんの演技はとても素晴らしかったです。本当に惜しいと思ってしまいました。
人生スペクタル
名前は知ってて、いろんなドラマの脇役、良い男で真っ直ぐで涼しげな目、風貌。正に三浦春馬さん一択。
2時間足らずでは勿体ない。
もっと、詳しく、渡航した先の話、起業を志した者への支援の話、今、もし生きていたらどんな風に世の中が映るのか。
49歳没かぁ。生き急いだ分、太く短い生涯。ヒーローらしい。
それにしても、三浦春馬さん、勿体なさ過ぎる。もし知り合いだったら悩みを聴いて何か出来たかもなんて馬鹿な事を思ったりしています。
あらためて、ご冥福をお祈りします。
幕末から明治へ
恥ずかしながら五代友厚という人物をほとんど知らない状態で鑑賞。
岩崎弥太郎や坂本龍馬など、私でも良く知っている偉人たちと交流があった人物らしい。
不勉強だからこそなのか、展開が早いな、と感じてしまった。
幕末あたり、ちゃんと勉強したい。
色んな人の努力があったから、今の世の中がある。
三浦春馬さんの演技は、その役に入り込む感じがあって、やっぱりすごいなあ…と思った。
がむしゃらに時代を駆け抜けた者達
ストレートに心に響き、心打たれる作品である。本作は日本の激動期である幕末を描いた作品であり、当時の若者達が真摯に日本を想い、行動していく姿を描いている。特にコロナ禍の今観ると彼らの純粋さが際立っている。本作は、三浦春馬の主演作であり、三浦春馬演じる天才実業家・五代友厚の信念を貫いた生き様を描いた青春群像劇である。幕末は傑出した人物が多く、時代変化も激しいため、面白い作品が多いが、本作も、五代友厚という知られざる傑物にスポットライトを当てて、その魅力を存分に描き出している。
本作の舞台は幕末。主人公は、五代友厚。彼は、先見性があり、時代の先を見ることに優れていた。彼は、坂本龍馬、岩崎弥太郎、伊藤博文らとともに、日本を欧米列強に匹敵する近代国家にするために奔走していくが、妥協を知らず、有言実行していく彼には、敵が多く、坂本龍馬とともに常に命の危機に晒される。周囲から理解されなくとも、彼は、がむしゃらに自らの理想を追いかけていく・・・。
三浦春馬が素晴らしい。喜怒哀楽の感情表現が自然で、演じるというよりは、五代友厚が乗り移っているようだ。どこまでも理想を追い求める鋭い眼光には鬼気迫るものがある。演者として非凡なものを感じる。坂本龍馬、岩崎弥太郎など、多士済々の人物達と天下国家を論じる場面には、幕末らしさが漂っている。
ただし、幕末は激動の時代であり有名な事件が多い。本作は、それらに触れ過ぎて、駆け足の展開になっている。一つ一つの掘り下げが浅くなっている。また、群像劇のわりには、主人公以外の人物のエピソードが足りないので、膨らみに欠けた物語になっている。
常にがむしゃらに夢を追いかけ続けた主人公を理解する人は少なかった。しかし、ラストで本当の主人公の評価が示される。ラストの感動と、三浦春馬への惜別の想いで、涙が溢れてくる。
本作は、三浦春馬と同様に、時代をがむしゃらに駆け抜けた男達の姿を描いた秀作である。
偉人の物語としてみると物足りなさを感じるが、一つのストーリーとして...
偉人の物語としてみると物足りなさを感じるが、一つのストーリーとして見ると、笑い感動迫力、そして、三浦春馬さんの迫力ある演技そして、涙とても良かったです。もう彼の演技が見れないのかと思うととても残念です。
あんなん五代才助じゃない
なんか映画全体軽いと言うかキャッチャーと言うか
五代才助もないを成した人か分かりにくい
言葉で捲し立ててるだけで内容がない
数字とか言うならそれっぽい事言わせないと
配役も最近の人気のイメージを追いすぎてて全然違う
幕末の動乱期なのに軽い
吉村さんや松井さんのカメオ出演は全然ありやなと思ったけどね
でもせっかく出演してるのに大阪っぽさがないし
会社の設立描いてないし
死に方も結核で死んだようになってる(たしか糖尿病とかのはず)
五代才助に着目したのは凄くいいけど内容がダメ過ぎた
迫力があって映画に引き込まれました。
歴史や偉人系の話が大好きなので予告を見た時から、観に行きたかったのですが機会がなくてDVDで鑑賞しました。
自分が嫌われても、『世の中のため』に、『したいことが自由にできる将来のため』に1人で走りきる生き様に胸を打たれました。また、その思いを強くさせる影響になった森川葵さんの話もとても感動しました。
他にも、三浦翔平さんや森永悠希さん、西川貴教さんなど自分に出来ることは何かを考え、自分の出来ることから日本のために動いていく話がとてもよかったです。最後の西川貴教さんはイケメンでした。
日本の宝、三浦春馬
三浦春馬くんの最後の思い入れの作品と言う意味で多いに評価されるべき作品だと思う!
事務所の圧力があからさまで、メディアも取りあげず本当に酷い扱いをされた作品だが、ファンの力は凄かった。業界や映画会に公平さやクリーンさを問うきっかけの作品だと思います。
可もなし不可もなしという感想。 坂本竜馬や伊藤博文らとしょっちゅう...
可もなし不可もなしという感想。
坂本竜馬や伊藤博文らとしょっちゅう飲み会をしていたのは何とも豪華。
友厚のお通夜に4500人が参列したとのことだが、夜遅くなるまで誰一人訪れなかったのはなぜ?
単なる映画の演出?
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