天外者(てんがらもん)のレビュー・感想・評価
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ただ一言で言うと、本当に素晴らしい映画でした。 私自身歴史ってもう...
ただ一言で言うと、本当に素晴らしい映画でした。
私自身歴史ってもううろ覚えというか…あまり興味を持っていた訳ではありません。母親からおすすめされたのと、天外者のドキュメンタリーを見てみてみたい!と思いました。
春馬くんや映画に関わった人達が強い意志と目的があったからこそ観ている人達にストレートに伝わるものがありました。
何よりも、この映画がなかなか公開が決まらず亡くなる時にも決まっていなかったという事がとても悔やまれます。
友人などに勧めても、見ようとしていなかったと言われる事が多いのですが本当に心からおすすめできる映画です。
もっとテレビで話題にしてほしい…!!!悔しいです。
監督は冷静な判断をした
この映画の舞台裏を紹介するテレビ放送では五代友厚プロジェクトの方から、創作エピソードの多さについて反発があったととれる描写がありました。
事実、私も映画を観賞して、恋愛要素が社会活動に大きく関わっていたかのような展開には違和感がありましたし、肝心な所が抜けているようで、物語としての完成度は決して高くありません。
もっと五代の実業家としての活躍を見たかったとも。
普段カーティスやノーランの映画を好んで観るようなタイプには絶対におすすめできません。
それでも何とか想像力で欠けたピースを埋めながら楽しめたのは、ひとえに三浦春馬さんの演技の賜物でしょう。
ガラスの仮面でたとえるならまさに覚醒後の姫川亜弓。
努力によって獲得した素晴らしい演技力、技能がもともとの際立った美貌と相俟って確変を起こしています。
(私は亜弓派なので、最上級の誉め言葉のつもりです。)
商工会議所のシーンは観るものに細かいことを言わせない流石の迫力だったと思います。
結果として、それまで興味のなかった多くの人に五代友厚の名を広めることとなったのは、監督の判断が正しかったといえるでしょう。
二時間程度の枠の中で、あれもこれも描いてしまうと、きっと更にとっ散らかっていたでしょうね。
まさしく、これぞプロの判断です。
おそらく、海外でもこれくらい単純なストーリーのほうが理解されやすいのでは。
この映画は五代友厚のPRを最大のねらいとして創られたと思えば全てのことに納得がいきます。
三浦春馬さん自身がもう海外で活躍されることはないのだと思うと、本当に惜しく思いますが、代わりにこの作品が海を渡ってくれたら、と思います。
ご冥福を心よりお祈りしています。
三浦春馬の演技を見るだけで価値のある映画
三浦春馬の演技を見るだけで価値のある映画です。
重厚さと洗練された、圧巻の演技です。
日本映画は泥臭くなりがちですが、端麗な容姿がスクリーン全体
を美しくして、新しい日本映画の印象です。
100分とゆう時間で若干のストーリーの不足さ、製作費3.5億と
聞いた事があります。セットの豪華さは少ないのですが
三浦春馬の演技が、豪華さを与えて不足分を補っています。
五代友厚制作委員会とゆう有志の方々の思い、そこに三浦春馬の想い
演技が吹き込まれた映画です。
歴史的背景の細かさやストーリー性より、三浦春馬さんの演技を見てほしい。
主役不在とゆう現実ですが、映画の中で生きて大切なものを伝えています。
だいぶ物足りない。
めっちゃ楽しみにしてただけにこれは残念。ちょっと期待し過ぎたかな。
三浦春馬はやっぱり器用でイメージにも合ってて好演でした。
ただ内容が…五代友厚の功績が全然掘り下げられてなくて、次から次へとエピソードが飛んでいって箇条書きした経歴をさっとなぞってみましたけどどないでっか?みたいなうっすい脚本でだいぶ物足りなかったです。森川葵はかわいかったけど、はるとの恋愛要素はいらない。なんなら同志3人の登場もなくてよかったかも。鍋つつくくらいでそんなに作中で関わってないし。3人共イメージとかけ離れてるし。
その分で五代友厚が大阪経済界のリーダーたる所以をもっと丁寧に描いてほしかった。イギリス人目線で日本の革命家的なところを強調したいのは分かるけどあの英語のナレーションも違和感しかなかった。
クライマックスで見せ場でもある演説シーンはBGMと野次を被せて臨場感を狙った演出がちょっと滑り気味。気迫は十分感じられたので根性論ではなくてもっと重くて刺さる言葉を聞きたかったな。
あと大阪府知事と市長コンビの登場はほんまに興ざめ。コントですか?笑ってはいけないですか?も~ほんま勘弁して下さい。
加えて言うとエンドロール後に急にメイキング映像が流れて2回目の興ざめ(笑)最近上映前に出演者のコメントがついてたりするの流行ってますけど個人的にはやめてほしい。そういうのは円盤の特典映像として楽しめばいい。
今、観るべき映画です。
今日、25回目の天外者を観て来ました。
何度観ても見飽きる事が無い映画です。
三浦春馬さん演じる五代友厚は、本当に三浦春馬さんに重なります。
少し時間が足りず、ここもう少し時間が有ればと良かったなと思う所も有りますが、三浦春馬さんの代表作に相応しい映画です。
未だの方、是非是非観て欲しいと思います。
今日も沢山の方が観に来られてました。
1日でも長く上映され、沢山の方に素晴らしい三浦春馬さんを観て欲しいです。
五代友厚の努力と成し遂げたことが伝わらない
映画、エンターテインメントではなかった。
五代友厚という人物をこの映画で初めて知ったのですが、この方の目的はわかるし苦労もされたのだろうということも察します。
しかし、映画からはそんなもの伝わりませんでした。
史実とは違うオリジナルパートが無駄に長いための弊害なのか、エピソード一つ一つの内容が薄く映画というよりは、歴史の授業を受けている感覚?教科書でさらっと紹介して「この人名はテストに出るからね。人名だけ覚えてね」って感じですかね。
序盤は五代友厚の人物像を知るパート、中盤は五代友厚の目的を明確化するパート、終盤は実力を付けた五代友厚が日本のために目的をもって動く姿を見せたかったのかな、と感じました。うまく見せられているかは置いといて・・・
最初にも書きましたがエピソード一つ一つが薄く説明も足りないので見ているほうには、いまいち伝わらないんですよね。起承転結の「起」または「起承」だけずっと見せられてる感じ。せめて「結」を見せてくれないとすっきりしないし、ただでさえ説明が足りてないんだから結果から目的を推察させてくださいよ。
この残念さは終盤になるほど顕著になり、一番の見どころである筈の五代友厚が日本のために動いているエピソードが本当に薄いんですよ!
いや、ここじゃん!ここを一番見せるべきじゃん!ここで五代友厚の凄さと成したことを見せつけるべきじゃん!序盤で女と乳繰り合ってるところカットしてでもしっかりやるところじゃなかったのか!
五代友厚のことは本映画で初めて知った私ですが大きく不満を覚える展開でしたね。
そんなエピソード薄味演出のために終盤の大阪商人に対しての演説でも特に感動しないし、なにより演説内容がスカスカフワッフワで何も伝わらない。
「俺を信じろ!俺についてこい!」ついていくわけねーだろ。
なんで急に精神論なのよ。序盤での具体的な数字に基づいた日本のこれからなすべきとを記した上申書はなんだったのよ。
ここじゃん!一番数字が好きで打算的な商人に数字を示せよ!感情先走らせて精神論すな!
あんな演説じゃ外野から見ている私の心も動かないんだから、当の商人たちも心動いてないですよ。もうちょっと原稿を練っていただきたかった。
五代友厚の葬式にて参列者が4500人で、嫁が「ホンマにあの人は天外者やなぁ」で終わるんですが、伝わってないのよ!感動が!作品内で五代さんメチャメチャ嫌われてましたやん。志が理解されず誤解されて、ハチャメチャに嫌われてましたやん。いつ仲直りしたん?
まあ、大阪商人を説き伏せてからなんでしょうが、じゃあ作品内でやりなよソレを!足りてないんよエピソードが!4500人も参列するに足るエピソードがないのよ!
エピソードの上澄み掬うんじゃなくて、しっかり一つのエピソードを深堀してもらえれば説得力も増したのに、本当に残念!
「ホンマにあの人は天外者やなぁ」もギャグに聞こえるわ。”天外者”て言葉は皮肉で使われてるのかと錯覚しますわ。
あまりにも映画からは人物像、成したことなど凄さが伝わらなかったので自身で調べさせてもらいましたが、知れば知るほどなんでこんな残念な作品になってしまったのかと首をかしげるばかりです。
しかし、五代友厚という人物を知れたことは大きな収穫でした。
返す返すも残念な作品。
作品テーマ、演者の演技どれをとっても一級品なだけに残念。
この場合は監督が悪いのかしら。誰だ監督は。
田中光敏か。そうかわかった。
「ホンマに田中光敏は天外者やなぁ」
三浦春馬の力に五つ星
三浦春馬でなければ目も当てられない作品であった。脚本が酷い。2時間足らずの短い作品の中でなぜ虚構の女とのエピソードが長々と。五代という天才の経済界の礎を作る実践の具体的な描写が皆無であり全てセリフやナレーションで説明するのか。
三浦春馬の見事な気迫の演技力という言葉では足りない、彼は役者魂の権化である。その三浦春馬がひとり全て背負っていた。
髷を落とす演出は三浦春馬のアイデアだそうだが、この場面は突出していた。良かった。三浦春馬が自分で監督するとどうなったのか見てみたかった。ただただ惜しまれる。
最後に付け加えると三浦春馬は他殺であった事をあまりにも知らない人が多い。
五代友厚と三浦春馬
100数十年前にこんなにこんなに素晴らしい人がいたというのがまず感動過ぎます。
そして、公開初日と今回2回観ました。
入院してて行けなくて焦ってました(汗)
本当に何度観ても感動するのは何故でしょうか?三浦春馬君は五代友厚その者という気がしてなりませんでした。お会いした事もないのに何を言ってるんだと思うでしょうが、、、
奥様役が蓮佛さんで良かったとも心から思いました。
とにかく、五代友厚を知るべきだし、三浦春馬君はもちろん、みなさんの熱く美しい素晴らしい姿をたくさんの人に観て欲しいです。
終わっても席をたたない人がいるのもなかなか珍しいと思います。
監督さん、三浦春馬君、素晴らしい作品を残して頂いてありがとうございます。
後、パンフレットが初日から完売で残念で仕方ありません。欲しいですよ(泣)
先人から受け継いだバトン
もう何度も見ていますが、不思議なことに見る度に感動が大きくなります。
先人たちの苦労や努力、熱い思いがあって今の日本があるのだと改めて感じました。
先人たちから受け継いだバトンをどう未来に繋げていくか。子供たちがこの国に生まれて良かったと思える日本にするために、微力ながら自分ができることは何だろうと改めて考えさせられました。
一人でも多くの人に見てもらいたい。
三浦春馬ありがとう
感慨深い…
ただ、物語としては…中二病?
いや、熱くていいんだけどなんか入り込めないというか時々引いちゃったのはストーリーか配役か。
最終作だし、と入り込みたかったんだけど
(私は)入り込みきれなかったかな…残念
三浦春馬
春馬くんが残していってくれた映画。
内容は、飛びまくりでもう少し五代友厚をわかりやすくしてほしかったが、三浦春馬は、すばらしかった。
きっと、お金がない映画だったのかなーというCG..
その場面は、宣伝から気になっていた。そのままだった。
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