妖怪大戦争 ガーディアンズのレビュー・感想・評価
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アベンジャーズよ、これが妖怪版アベンジャーズだ! そしてまだまだ奥深し日本妖怪世界
2005年作『妖怪大戦争』の続編…ではない。
前作と繋がりナシの全く別物で、あれはあれ、これはこれ。
でも、三池監督は続投。小豆洗いのナイナイ岡村、大首の石橋蓮司、“最初に妖怪に遭遇する老人”の柄本明は引き続き同役で出演。前作主演の神木隆之介も別役で出演。
何だか、『スーサイド・スクワッド』→一部キャラが同じの『ザ・スーサイド・スクワッド』みたい。最近、こういうの流行ってるのか…?
とりあえず、前作見てなくてもOK!
日本列島を東北と西南に分かつ地帯、フォッサマグナ。
そこに眠る化石の怨念が集結し、誕生した巨大な妖怪獣が、街を破壊しながら東京へと突き進む。
東京には、妖怪たちが恐れる“あのお方”を封じ込めた結界があり、もし妖怪獣によって結界が破られ“あのお方”が復活したら、日本は壊滅する…。
妖怪獣を倒す事ができるかもしれないのは、今は鎮まり眠りに就いている“武神様”のみ。
武神様を復活させる事が出来るのは、平安時代の(実在の)妖怪ハンター、渡辺綱の血を継ぐ者。
気弱な少年、渡辺兄(ケイ)であった…。
設定や大筋は前作と似たり寄ったり。
日本絶体絶命の危機、善妖怪対悪妖怪。
“選ばれし者”は気弱な少年。最初はビビりながらも、勇気や成長し、立ち向かっていく。
前作よりエンタメ度や鈍かったテンポはアップ。
製作側はハリウッドのようなヒーロー映画を目指して作ったとか。まあ、失笑レベルかもしれないが、
ただの妖怪ファンタジーに付け足し。妖怪ファンタジー×少年ヒーロー・アドベンチャー。
今回妖怪たちに選ばれたのは、寺田心。何だかイイ子ちゃん過ぎてあんまり好きじゃないが、奮闘好演は好感。
『妖怪大戦争』の魅力の一つは言うまでもなく、豪華出演者たちによる妖怪変化。
前作レビューは割愛したけど、本作は新作なので、印象に残ったキャラをサラリと。
ケイを導く謎の狐面の女。杉咲花がクールに演じ、さすがの演技力と存在感。
言う事は本心と逆。ケイと同行する天邪鬼。赤楚衛二がウザいユーモアと哀愁滲ませる。
敵対する狸の妖怪、隠神刑部の大沢たかおが貫禄たっぷり。刑部が乗る爆走バイクに息切らせながら連いてくる狸たちがキュート。
他にも個性的な妖怪(出演者)たちがわんさか登場。
ユニークだったのは、世界の妖怪/モンスターが一堂に会するサミットならぬ“ヤミット”。有名モンスターたちの中に、明らかにあのピエロの怪人も…?
CG技術は当然ながら前作より進歩。しかし令和の時代になってもアナログな特殊メイクで創り上げられた妖怪たちに愛着感じる。
(あるキャラについて一言。前作繋がりでそのあるキャラについてWikipediaのページ開いていたら、そこに某キャストの名が。しまった、見る前にネタバレしてもうた…! もし知らないで見てたら結構衝撃的だったのに、残念な事をした…)
お馴染みの妖怪たち、世界のモンスター、本作オリジナルの妖怪獣。さらには、骸骨竜も登場。
まさに、妖怪大進撃!
だが、これだけじゃない。
本作飛びっきりのSP妖怪ゲスト。
私が本作を見たかった最大の理由。
そう、大魔神!
あの大魔神が55年ぶりにスクリーンに復活!
いや言い換えるならば、旧知の大映妖怪戦争に強力助っ人参戦!
かつてより遥かにパワーアップ、闘い方もド派手に!
でもちゃんと、祈りが届いた時目醒め、怒りの顔への変化、怒りを鎮める純真な祈りなど、かつてのあるあるも踏襲。
さながら、“シン・大魔神”! 単独で新作映画が製作される事を、真に祈ってます!
今年は妖怪に大魔神、ゴジラにコング。見てはないけど恒例仮面ライダーと戦隊ヒーローが現時点で公開。これで『シン・ウルトラマン』も公開してくれたら、特撮ファンとしては言う事ナシなんだけどなぁ…。
(ついでに、ガメラも復活してくれたら…)
色んな話題性ばかり注目を集めがちだが、今回はドラマ的にも前作より悪くなかったと思う。前作はとにかく超豪華な出演者たちを妖怪に扮させて、ハチャメチャやらせておけ!…って感じだったけど、
ケイには弟(ダイ)という純真無垢な弟がいる。武神様を蘇らせる要=生け贄として、妖怪たちに間違えられて連れ去られてしまう。ケイはダイを助ける事が出来るのか…?
狐面の女、天邪鬼との冒険。人間と妖怪の在り方。
対する敵の本心。
闘って倒すのではなく、現代世界ならではの解決。
真の勇気。
まるで妖怪たちが、今の我々に教えてくれているようだ。
人それぞれ好みはあるかもしれないが、個人的には前作より面白かった。
やはり夏はこういう作品に浸りたい。
毎年でなくともいいから、東宝/KADOKAWAで妖怪を、東宝単独で懐かしの『学校の怪談』を競作してくれたら…。
子供の妖怪/お化けデビューに最適と思うのだが…。
劇中で妖怪たちが何度も口にしていた“あのお方”。
てっきり前作にも登場したあのキャラかと思ったら、全然違った。
確かに、にしては妖怪たちのビビり方が桁違い。
調べてみたら、へぇ~、そんな妖怪がいるんだ…。
奥深し、日本妖怪の世界!
(゚ω゚)敬意を示したい!
心くんが泣こうがわめこうが私はこの映画が好きで敬意を表したい。子供の時に見た映画『妖怪大戦争、バビロニアの吸血ダイモン日本へ襲来!』あれは怖かった!もちろん再放送だったか。マジ怖と今でも覚えています。ダイモンですよ、、、モロ悪魔なんですよ!
今回の映画はそのリメイク。
妖怪と人間が襲来する大妖怪に挑むのです。
妖怪たちの中にいい演技をする俳優さんは見逃せません。
狐面の女役の杉咲花や隠神刑部役の大澤隆夫は貫禄の演技ですが
見逃せないのは
雪女 大島優子
天邪鬼 赤楚衛二
姑獲鳥 安藤サクラ
鬼 SUMIRE
少しの出演時間なのに存在感ありすぎの演技は素晴らしい。
大島優子はやはり天才だろうね。子役からやっているので実力が違う。あんなドMな雪女に凍らされたい、そう思いました。
赤楚衛二はなんだかハリーポッターの世界に出てきそうな雰囲気を出していた、すごいと思う。安藤サクラ、妖怪、幽霊役がハマりすぎてて、怖すぎる。
そして
SUMIRE 、、、、目で演技する女優。見逃しません。今後いろんな映画に出てくるのでは!
大魔神を鎮魂するのにみんなで歌い出したのには小っ恥ずかしくなりワナワナしてしまったが十分楽しめました。
普通に楽しめたのと敬意を払い★3.5です!
作り込みが雑
子供向けにしては長い。東儀秀樹は見所。charaの娘sumireが想定外に良い。寺田心のウォーがうるさい。
俳優が豪華で、特殊メイクもすごい。妖怪登場シーンはなかなか迫力あるのに、肝心のストーリーの作り込みが雑だ。
狸と狐、最高です!
小学1年生と親子で見に行きました。狸の迫力と狐の美しさが最高でした。途中ホロリとする所や、ジェットコースターのような場面、沢山の妖怪達、大人も楽しかったです!
息子、最初目を覆って怖がってましたが、途中ケラケラ笑って楽しんでいました。また見たいと言ってました。親子で見るのお勧めです!
凪
正直に言うと感動はしないしギャグは滑ってた。
ただ、じゃあ大外れのクソ映画かと言われたらそこまででもなく普通に見れた。
妖怪の特殊メイクとかその他諸々の特撮パートはすごかったと思う。
また、怨念を鎮めるという展開はなるほどと思った。
鎮魂歌も綺麗で素晴らしい。
ただ、それ以上の感想が出てこない。
また寺田心くんが小学五年生は色々無理あった。
娯楽として面白かった フォッサマグナってそーなのかーと思ったし い...
娯楽として面白かった
フォッサマグナってそーなのかーと思ったし
いろんな妖怪見れたし
杉咲花ちゃんが まーキレイ!
うん 面白かった!
しかし 子供が観るには長いよね
と 大沢たかおが迫力ありすぎるのと
そのお付きの狸たち(笑)(笑)(笑)
ヨーデルヨーデルヨーデルヨーデル
評価の低さからあまり期待はせずに鑑賞。そのおかげか、特別酷い作品ではないなと思いました。
GOOD POINT
・CGが良い
妖怪のCGが現代ぽくアップデートされており、中々見応えがありました。タヌキもぽんぽこしていて可愛かったです。
・主人公兄弟の演技力の高さ
寺田心くんと、猪股怜生くんの喋りのうまさが素晴らしく、こんなにも子役で聞き取りやすい演技は彼ら以外に出来る人はいないんじゃないかなと思ってしまうくらいでした。心くんは叫びの演技が多かったので、勿体ないなと思ってしまいましたが。
・テーマ
悪いことをしたらちゃんと謝るという、かなり擦られたテーマではありますが、そのテーマを堂々と使っているあたりには好感が持てます。
BAD POINT
・妖怪大戦争とは…
妖怪が付け合わせでしかなく、まともに戦争どころか戦っている描写がなく、いざ戦っているシーンも人間VS妖怪、しかもその戦いもしょぼいという有様。そこを期待して見に行った身としてはがっかり。
・謎すぎる歌
この映画はファミリー映画として(多分)作られたはずなのですが、終盤の長めに歌うシーンが割と謎でした。そういう伏線が敷かれているならばまだ納得がいくのですが、そういうのも無いのでなんとも。歌もよくわかりませんし。
・俳優・女優が誰だか分からない
事前情報をあまり入れていなかったがために、殆どの役者さんが誰をどう演じているのかが分かりませんでした。大倉孝ニさんや遠藤憲一さんは割とすぐに分かったのですが、エンドロールを見るまで分からなかった人も多くいました。豪華俳優たちを使っておいてこれは完全な無駄遣いです。
・あのお方とは…
しょっちゅう使われていた東京に封印されている「あのお方」ですが、最後まで何も謎が判明されないので?でした。脚本がうまくできなかったが故に、このフレーズに逃げたように感じました。
・オチが謎
最後に神木くん演じる先生が出てきますが、ボロボロの教室で淡白なセリフを吐いて終わりますが、続編を作ろうとしているのか、それともぶん投げエンドなのか。この作品こんなんばっかりだなと思いました。
思っていたよりマシというだけなので、微妙な作品である事に変わりはありません。三池監督ももう少し仕事を考えましょ…
鑑賞日 8/16
鑑賞時間 10:55〜13:00
座席 K-11
楽しませる対象が不明
ネタバレをかなり含みますので、
見てない方はここで見るのをやめてください。
まず初めに、
私は他者の評価を否定する気はありません。
感じ方は人それぞれなので、
その点を皆様もご理解頂いた上で以下お読みください。
結論から言うと
子供向けと思いつつも結果的に誰をターゲットにしているか意味不明な作品。
1.子供には刺さるかなというレベルの恐怖演出
妖怪を大きくアップで写し、こころ君が叫び恐がる事で恐怖心を煽りにきていて、まるでお化け屋敷を思わせる演出だなと感じました。
2.内容が雑
いくつかお話させていただくと、
わりと序盤で夜に同級生と思われるメンツでおみくじを引きに行きますが、なぜそこに行く事になったのかわからない。
天邪鬼がそのままの意味と反対の意味と両方話すのでややこしいというか・・・なに?
九尾に名前をつけてしまった件がありますが、
そもそも名を受け入れる事で弱体化する事前情報が
無いのでキツネさんと言う名を受け入れた描写を再度出されても、あ!あの時!!みたいなものはありません。
武神様の所に弟よりも先にこころ君が向かって起こす流れだったけど、九尾と天邪鬼と龍に乗って移動したあの場所はいったいなに?
瓦礫で鬼の大将が下敷きになり敵ながらも天邪鬼の友達だから助けてあげたいとするも(瓦礫の下敷きを脱せないレベルで弱いのかい!)、助けないと先に進まないからか九尾がまさかの命掛けて救助、と言うか転送?しかも武神様の前じゃなくて妖怪獣の前に。
武神様の足受け止めれるならどかせたのでは。
こころ君の祖先に渡辺綱という妖怪退治をしていた人物を北村一輝さんが演じていて、途中までこころ君の父の顔が伏せられてて、満を持しての様な演出で出た写真が北村一輝さん・・だからなに?
別に渡辺綱じゃないから意味がわからない。
妖怪大戦争とするも超大型1体に対して大勢の妖怪で
「妖怪大戦争じゃ〜!」は違和感しかない。
しかも結局戦ったの武神と龍と一応兄弟のみ。
強化されて復活した妖怪獣を成仏させる一連の件は
笑えもしない意味不明。
ぬらりひょんの「なにがおこった!?」のセリフが
いろんな意味でまさに的確すぎる。
あそこまでめちゃくちゃで母の事を忘れているのか
呑気な感じで妖怪とお別れEND
要所要所でクスっとでも笑わせたいのか、特にこころ君の鬼切丸獲得以降の衣装とか本気かギャグなのか・・・
その他細々色々ありますが、
こんな感じで結果的に誰を対象に作られているのかよくわかりませんでした。
最後に
・映画ラストに神木君演じる教師が加藤という名前で封印についての怪しい演出で終わり、前作のラスボスが加藤なので年齢的に時系列は今作が前作よりも前?
なんにせよ前作の主人公故に神木君やってほしくなかったな。
・エンドロールでその他大勢の妖怪を演じた方々の名前が一度に沢山出てきますが、それなら「妖怪の皆さん」みたいな物を頭につけてあげてほしかった。
・せっかくキャッチーというかノリノリなエンディング曲なのでキャストのみんなで妖怪ダンスみたいなもので閉めてほしかった。
・正直この内容なら福田雄一監督に作って欲しかったかな。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ちなみに酷評な私ですが妖怪大好きです!
特殊メイクや衣装なんかでしっかりとした妖怪が登場している所はよかったです。
長々と失礼しました。
あのお方って角川の社長?
妖怪大戦争
もともとは「映画は大映」大映映画の
妖怪シリーズの一作として大映持ち前の
撮影技術を存分に生かした特撮で人気を博しました
それを2005年に妖怪と言えば水木しげる先生や
荒俣宏氏の監修も得て当時子役だった神木隆之介主演
三池崇史監督で製作されこれもヒット
今作はその2005年度版のリメイクと
いったところでしょうか
監督や一部キャストは据置されています
主演は寺田心となりました
で感想ですが
前半は主要な妖怪のキャラも立ってる感じで
なかなか面白そうに感じていたのですが
うおおおおおおーっ!ああああああーっ!
絶叫を繰り返す寺田心の貧相なリアクションに
だんだんイライラが積み重なり
132分もあるのに終盤はまとめきれなくなって
突然歌い出してごまかしだすわ設定を放り投げるわ
それでいて続編を匂わす伏線を出して終わるなど
すっかりダメ邦画の典型的な終わり方でした
映画説明や設定がメチャクチャすぎます
妖怪獣がどーんと登場した後で主人公が学校の
先生から日本大陸が東西に分かれていた理由等を
説明されるのですがそれが妖怪獣の説明になってる
ようなんですが全然一般論にしか聞こえません
主人公は平安時代の妖怪退治の専門家渡辺綱(わたなべのつな)
の末裔で兄(けい)弟(だい)という逆キラキラネーム
明らかに兄がくじを引いたから妖怪が会いにきたのに
くじを持って兄を追いかけてきた弟が末裔だとか言い出して
弟を連れていきます
この時点で???となります
兄は追いかけると狐面の女が突然度胸があるのかとか
聞いてきて不安定な足場を渡ってこいと
度胸試しをしますが兄は落ちますが
なんかそのまま話が進んでいったり
だんだん展開が雑になっていくのです
でとにかく前述しましたが寺田心の演技がひどい
おおおおーっ!とかああああああーっ!ってのを
あの独特の高い声でやるんですがまぁーイラッとくる
この子あんまり知らなかったんだけどもう13歳なんですね
見た目小さいけどしっかりしてるキャラを演じる
には最適かもしれませんがなんというか全然ダメ
なまじっか2005年の神木隆之介が神がかった
演じだっただけに比較しちゃいます
まぁ弟の演技もアレだったんで単純に
OK出してる大人側の問題もありそうですが
話が進むにつれてキャラや設定の杜撰さも
どんどんボロが出てきます
大沢たかおが演じる隠神刑部
狸を引き連れてアメリカンバイク乗りつけ
ド派手に登場してくる割には妖怪獣の邪魔するな
だけ言って去って行くしヤマ場ではいきなり歌い
始めるし意味が判りません
杉咲花がやる狐面の妖怪も名前を呼ばれたら
妖怪の力が弱まると自分で言っておいて
自分でキツネさんと言われて返事をして弱体化
バカですか?
そのあと弱体化したまま九尾の狐になって
力を発揮するのですがその時の表情を延々と
映すシーンも妙に長いし不気味なんで何が
やりたいのかわからない
天邪鬼も「本心の反対の事を言う」という
設定があるのですがだんだん普通に
本音言ってたりグダグダです
前半は良かったんじゃなくて雑な扱いが
後半までもたずにボロが出てきている
だけかもしれません
そもそも弟を生け贄にしないと
魔神様が復活しないとかあれだけ
言っておきながら別に必要なかったとか
そんなんばっかり
あとこれは個人的な印象ですが
三池監督の作品って全体の70-80%くらいのとこで
話を投げ出して急にいい加減になるとこあると思います
「Dead or Alive」の結末が急にドラゴンボールになった
やつとか(まあアレはもうネタ化してますが)
これが完全に炸裂した感じです
戦っちゃいけないみたいな最後をやりたいなら
鬼を助けるシーンを最後にもってこれば良いのに
蛇足感ありありでした
あと兄の長ダサい鎧の額の部分に「TSUNA」と
書いてあるのですが光の加減でずっと「UNA」
にしか見えません
あの方あのお方とか先生役で出てきた神木隆之介が
貼って終わっていきますがそんな事より
今作をもっとちゃんとまとめろよと思って
しまいます
コケてるんだかなんだかわかりませんが
こんなんでも続編が出来ていくならあの方ってのは
角川の社長なんでしょうね
各妖怪のキャラより俳優陣のキャラの方が立っているので妖怪物というよりコスプレ物みたい(雪女だけ妖怪っぽさが残っている)。令和の妖怪物はドライだね。昭和版はもっとウェットだったように思う。
①三池崇史の演出は職人監督らしく堅実というか手慣れいると言うべきか。ただ、何でも引き受けるという職人監督なるゆえか、この人の作品の出来・不出来は脚本の良い悪しに左右されるところが多いように思う。今回の脚本は50点くらいかな。基本的にファンタジーだから何でも良しの世界ではあるが、今回は話を広げすぎてあちこちで破綻を来している感じ。②
なんだかなあ。
神木版妖怪大戦争好きだったから期待して行ったらとんでもねえ肩透かしよ。
台本には叫び声しか書いてないんかってぐらい寺田心がうるせえ。
わーとかうおーとかそのまま何かの間違いで死なねえかなって思った笑
正統派のキャラよりBOOKOFFのcmばりにきったねえ人間演じてる方が性に合ってるし好きだぞ私は。
過去作のキャスト再使用してくれるはすんごい嬉しいけど他のキャストがぽんこつ過ぎる、、、
茨木童子役の棒読み感拍子抜けしちまう。
後半になればなるほどグダグダになってるし館内地獄みたいな雰囲気なってるし。
この空気たまらんわ!!!!
まあでも何より悔しいのは妖怪大戦争の館内大空調で腸内大腹痛に見舞われ途中退出という某大失態を犯したことですね。
腹を括って大人の鑑賞に耐える撮り方だ!
今朝イチ、気分作りからで、モノノ怪Tシャツ着込んで参戦!🪖
いつも通り予備知識無しで鑑賞、舞台はまさかの所沢!我が街が戦場に😳西友やPARCOの看板が無惨に破壊され、小学校だって容赦無し。思い切りのよさに何故か笑う😅
子供向けは余り意識してないと思います。監督と監修の荒俣宏先生は、その辺、中盤過ぎる前に腹括って撮ったなぁ〜と、じきに気付かされますよ、これには拍手喝采👏
もう妖怪好きにはタミャラーン映画ですよ
大魔神シリーズや荒俣先生の帝都物語シリーズを知ってるなど、妖怪、怪異リテラシーが高いと千倍楽しめます♪
魔人加藤はラストシーンまでのお楽しみです♪
うおーーーーーーって映画
うぉーーーー! うぁーーーーー! って印象がやたらと残ってしまった作品です。
悪くいってしまえば、B級ハリウッド映画的
良くいえば、演者の個性や魅力を引き出した娯楽エンタテインメント映画
です。
私的には良作だと思ってます。
ストーリーうんぬん アクションうんぬん
VFXうんぬんにこだわる方にはお勧めはいたしません。
遊び上手な製作陣に付き合うくらいで観ていると
かなりの良作だと思います。
そんな製作陣だからこその
この豪華キャスティングだと感じられます。
子供向けターゲットだとしたら
このキャスティングは考えにくいです。
親子で楽しめての娯楽エンタテインメント。
大人の子供心を思い出させたり
子供たちには妖怪って魅力を別角度で感じさせたり
何度も言ってしまっていますが、
娯楽エンタテインメントだと思います。
あと、この作品の大島優子さんの演じる 雪女は非常に好きです。
地獄先生ぬーべーの雪女を意識してキャラづくりをしたらしいのですが、
そちらのほうはどうか知りませんが、
外はひんやり 中はあったか の雪女って感じで
非常に印象に残ってしまっているキャラに仕上がっていると私は思いました。
大魔神がぶった切る VFXを駆使した派手さ
東儀さんが奏でる和の感じ+ミュージカル
本当にばかばかしいくらい
真剣に真面目に遊んでるって感じで
観ててあきませんでした。
最後に
九尾の狐を演じた 杉咲花ちゃんの目力です。
あの目力はバケモンです。
お面ごしであの目は
恐怖すら感じました。
朝ドラ おちょやんで 一平の浮気が発覚したときの
「はっ!!?」 の一言でまわりを凍り付かせる恐怖感にちかいものがありました。
杉咲花ちゃんの更なる成長に期待いたします。
俳優陣が素晴らしい🌟
前作は未視聴、大沢たかお等、豪華俳優陣が出演しているのを知り、観賞しました。
監督も三池監督という事で、とても楽しみでした。
豪華俳優陣の中でも、やはり大沢たかお氏演じる隠神刑部(狸の親分)役が際立っていた!
多数のタヌキを従えて、炎のバイク🏍でかっ飛ばすその姿は、まさに妖怪‼️
その他の俳優陣も、ぬらりひょんや雪女、天狗、小豆洗い、天邪鬼と見事に演じていたなぁ(笑)
九尾の狐さんの最後が良かった🦊
妖怪図鑑
妖怪大戦争、ですよ。妖怪大戦争、とゆう世界観に自分をチューニングして見にけばとっても楽しめます。
大沢たかおが好きだから行きましたが、知らなきゃ気づけなかったかも?て程のメイク。
でもアップになった時の目元を見て、たかおだな~!!っとファンは嬉しい。腹太鼓まで叩いて尊敬。
個性豊かな妖怪の実写化やCGはあっぱれだし、兄弟は可愛い。
前作もあるのは知らなかった。見てみようと思います。
大人も子供も楽しめる❗
ハリウッド映画の大仕掛けや目まぐるしいスピードは目が疲れるけど、ロードオブザリングとか本作のような作品は癒しやユーモアがあって心から楽しめる❗
妖怪たちが個性があって可愛い❗
家族で楽しめる、伝えたいメッセージもちゃんとある作品です。
予想以上に大人も楽しめる映画
過去作はまだ観ておらず、本格派豪華俳優陣が揃っていたので観賞したため、過去作との比較や繋がりはわからないがCSを録画してあるので、追記予定あり。
子供向け作品にしては俳優があまりにも豪華だと思ったら、案の定大人でも楽しめるエンターテイメントだった。
邦画でCG、特殊メイクを使った作品としては海外に持っていっても十分な迫力だと思った。
要素としては色々あるが、洋画にはない邦画の良さが詰まっており、王道ジブリが好きな人間にも受け入れられる作品だと思う。
ただ、筋はジブリと通じるものの、表現方法は全く別で子供にもわかりやすく咀嚼された感じに作られている。ジブリほど年齢に応じて受ける印象や幅がある作品はないと思うので、それとは比較は出来ないが、単純に没頭出来、子供は勇気をもらえるのではないかと思う。
怖さはさほどではないが、幼児は親が手を繋いでおいてあげると良いのではないかと思う程度の作品。
劇場での鑑賞年齢も幼児から高齢者まで今まで観てきた作品の中で1番層の幅が広かった印象。
一人でも家族でもデートでも楽しめる作品。
こういう満足感は久々で遊園地に行った気分になれた。
先日2005年版の録画を観た上でのレビュー。
軸になっているものは同じものの、全くクオリティも何もかも比較にならなかった。2005年版の詳細レビューはそちらに書くが、2021年版と2つだけを比較した場合、2005年版は100点満点中5点、2021年版は95点位違う。2005年版は酷すぎた。これを知っていたら、2021年版を観ようと思わないのではないかと思うほど。逆に2021年版はよくこれだけクオリティ上げたなと思う。
2005年版は残虐性が目立ち、下品な描写もあり、とにかく演技力も映像も恥ずかしくなるほどクオリティが低いので、これだけを見たら邦画のレベルが低いと思われてもしかたのないような内容で、ターゲット層がわからない。
2021年版は誰でも観られる(お化け等が苦手でなければ、子供に安心して観させられる)内容で、大人も何も考えず楽しめる。そして、立ち止まって考えさせられる部分もある。すねこすりもとてもかわいく、なぜグッズを作らなかったのかと思うほどだった。あのぬいぐるみは子供が欲しがるだろう。
主演については確かに2005年度版の方が好感度は高いだろうと思う。ただ、役者の人気はさておき、2021年度版の寺田くんの役柄はあえて、リアルな兄といったところだろう。勿論、演技力を含め弟役の猪俣くんの方が圧倒的人気と主役感が高かったのは否めないが。
色気シーンについても2005年度版は露骨に男性目線の作りで観ていて不快感を感じる一方、2021年度版は子供にも観せられる品のある美しさでその点も評価が高い。
ここでは映画全体との比較は星の評価だが、100点満点でするならば、2005年版は4点、2021年版は83点といったところ。
あまのじゃくではなくなってるし❗️
こんないい子達最近見ない
しずめの歌になんか感動
大沢たかおさんの肉体美とバイクが気になる
まさか先日有楽町で、大魔人観てきたばかりだったので驚いた
怖さが全くない妖怪物語
妖怪の怖さのテイストは捨て、主要な妖怪以外かなりコメディ色を強く感じる作品になってます。
いま風といえばそうなんですが。
妖怪獣が太平洋に向かって進む先にある封印を解かないための妖怪たちの対応なんだけど、なんとなく行き当たりばったりの程が感じられました。
この作品、制作する側が小学生(だと思う)をターゲットにしてるのに幼児を対象にしてるかの様な作品作りになってます。
子供が子供向けって謳った作品を好んで観るとは到底思えないんだけど。
また裏設定がありつつ物語は進むんだけど、その裏を教えないまま物語は終わります。
続編作りたい感じが出過ぎです。
こんな時代だからこそ
ケイダイ兄弟の健気さ
狐面の女の儚い美しさ
コロコロ変わる表情や一挙手一投足がキュートで魅力的な天邪鬼
日本のどこかの洞窟に今もひょこひょこ歩いているのではないかと思える程リアリティーがあった
閉塞感のある時代だからこそ、難しい事を考えず大人でも素直な気持ちを持ってワクワク楽しめた
全87件中、41~60件目を表示