「【ローマ、カラカラ浴場のパバロッティ、ドミンゴ、カレーラスの歌声は何度聴いても、素晴らしい。それは、カレーラスの奇跡の復活を祝す、パバロッティとドミンゴの心が込もっていたから・・。】」甦る三大テノール 永遠の歌声 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ローマ、カラカラ浴場のパバロッティ、ドミンゴ、カレーラスの歌声は何度聴いても、素晴らしい。それは、カレーラスの奇跡の復活を祝す、パバロッティとドミンゴの心が込もっていたから・・。】
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■近年、オペラの映画が増えている気がする。私が観賞した作品だけでも、
・「私はマリア・カラス」
・「アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール」
・「パバロッティ 太陽のテノール」
・しがない携帯電話の店で働いていたポール・ポッツが一躍スターダムに駆け上がった姿を描いた「ワン・チャンス」(ジェームズ・コーデンも・・)
■今作品の印象
・前半は、「パバロッティ・・」でも観ていた事もあり、彼のハイCの凄さに感動。又、カレーラスを奇跡の復活を祝する姿にも、感動する。
・後半は、三大テノールとワールドカップの関係性等を脳内に入れながら、徐々に"商業主義"に飲み込まれて行く"三大テノール"の在りかたに少し寂しさを覚えつつ、
三人が歌う「ニューヨーク・ニューヨーク」を楽しそうに聴く大観衆の表情を観て、
"野暮な考えは、止めよう"
と思いつつ、彼らの歌を楽しんだ。
<私は、普段はロックしか聴かないが、映画館では、オペラも、バレエ映画も観る。そして、満足して家路に付く。
映画館の魔法だと、思っている。>
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