胸が鳴るのは君のせいのレビュー・感想・評価
全47件中、1~20件目を表示
少女マンガって、マンガというより伝統芸能に近いんじゃないかな?と思った。
白石聖さんが見たくて見た。
白石聖さんはいつも通りで、可愛いんだけど微妙に変で浮いている感じだった。
演技は結構うまいので、地味な女の子の役もできる。
少女マンガの主人公でもまだいけるかな?という感じだった。
相手役の人は見たことない人で、ジャニーズJrの人みたいだけど、その辺に歩いてるお兄ちゃんを連れてきたような、ずぶの素人みたいな人だった。
なんとなくしっかりしていなくて、白石さんよりだいぶ年下に見えた。
顔も女の人が見たらイケメンなのかもしれないけど、個人的には全くイケメンとは思えなかった。
もちろん少女マンガだから役柄的にはイケメンなんだけど、なんだかちぐはぐな感じで、もしイケメンだけの学校があったら、”イケメン君”とあだ名つけられてバカにされそうな感じだった。
演技もただひたすら台本を覚えて言っているだけみたいな感じで、これって演技といえるのか? というレベルだった。
ただ王子様みたいな感じでない分逆に現実感はあった。
その分恋のライバル役の板垣瑞生さんが演技がうまい上に、ものすごくかっこよくてイケメンだった。
役柄は定番のちょっとチャラい男だったけど、現実だったらちょっと危険な感じはするけど、間違いなくこっちにいくだろうという感じだった。
もう一方の恋のライバルの原菜乃華さんは、初めて見たけど可愛い。
櫻坂46の新センターの天ちゃんみたいな顔をしていて声も可愛かった。
役柄はこっちも定番の、ちょっと陰湿で重い感じの役だったけど、普通は白石さんよりこっちを選ぶかな?という感じがした。
あと浅川梨奈さんも出ていたけど、この人最近やたらこういうのに出ている感じがする。
仕事がないのかもしれないけど、時代劇でいったら切られ役の大部屋俳優みたいになっていてイメージがよくない。
浅川梨奈さんは好きな女優さんなので、できれば主役のスターを目指して頑張ってほしいような気がした。
内容的には定番中の定番、ド定番の黄金パターンだった。
なんのひねりもない感じで、「これでいいんですか?」と言いたくなるようなキャラ設定とストーリーだった。
そんなこと言うならお前が書いてみろと言われても、内容だけなら書けそうな感じだった。
だけど、少女にうけるように書けと言われたらたぶん書けない。
絵がうまかったり、微妙な表現がうまかったりするんだろうけど、原作を読んでいないおやじにはわからない。
でも、この映画を見て改めて少女マンガってすごいなと思った。
微妙に変えてはいるんだろうけど、この定番のパターンで何十年もやっている。
たぶん読者は大人になったら卒業して、入れ替わっていくからできるのかもしれないけど、時代が変わっても同じパターンで続けられるものってあまりない。
もしかしたらこれから何百年たってもこのパターンでやってるかもしれない。
こうなってくると、マンガというより伝統芸能に近いんじゃないかな?と思った。
こんなにめげないヒロインいるんだなって笑
青春だなって感じと、若さゆえに発揮できる真っ直ぐさだなっていう目で見てました笑
三角関係になるのはあるあるだからまあそうなるよねって感じでした!
キラキラさせなければそれなりに
高校生の青春ラブストーリーで、奇をてらうこともなく、普通の高校生なのがいい。
主役の白石聖ちゃんは清潔感があり、カメラに媚を売らないので好感が持てる。
浮所くんの将来に期待です。
VS魂から浮所くんを知って、また白石聖ちゃんも好きだったため今作を見ました。
浮所くんの演技が初めて(←確信無し)にしては凄く上手だなと感じました。ジャニーズの俳優さんって映画初主演の役だいたい冷たい感じの役で演技力いらない役が多いように感じていたのですが(個人的感想です)
浮所さんはちゃんとしているなと思いました。
ここまで恋愛にエネルギーを注げる主人公に、そして片思いであるのに真剣に向き合っていける主人公に拍手ですね。
あと、感想として「恋愛は基本話し合うべし」が出てきました。いろんな状況のなかで話し合わなかったために、すれ違ってしまうことが多々ある。だからこそ、「この前は好きじゃなかったけど、今は気になってる」だとか「この前の言葉嬉しかったけど、こういうことがあったから、返事ができなかった」だとかいろんな話し合いが足りてないからすれ違って、苦しんでしまう。まぁそのムズムズ感を楽しむのが恋愛映画なんですけどね。
思ってた以上に良かった
浮所くん推しなのですが「胸が鳴るのは君のせい」を見た時は少し好きだなって言う気持ちで見ていました。演技はなかなか良かったと思います。滑舌やハスキーなのはしょうがないですよね😅ハスキーな人で演技をしている人はたくさんいますしね。原作は読んでいないのですがここのシーンはちょっと要らなかったんじゃないかな?と言うところはありました。出演者さんの演技は良かったと思います。何回も見れる映画です。浮所くんはこれから演技は上手くなると思います。そんな浮所くんにはたくさんドラマに出てほしいですね!
一途な姿にキュンです
つかさと隼人はとても仲が良く、周りの友達も付き合ってるぐらいに思えた。
つかさは隼人に告白したがフラれた。
つかさはフラれたが隼人のことを思い続けた。
つかさと隼人にそれぞれほかの人からアタックされたが、二人はそれぞれを想っていたので他の人のアタックをふった。
そして、つかさと隼人はお互いの気持ちを言ったという内容だった。
話の展開はとてもありふれたものでしたね。
題名にもひねりがなく安心して観られる作品でした。
フラれても相手を想っている姿にキュンしました。
若いって良いな……
見る予定は無かったんですが、胸きゅんするかなと思って見たら良かったです!!
高校生活、同じ年代の男女と毎日過ごすとこんなに色々な出来事があるよねって思いました。
若い頃を思い出させてくれたり、楽しいこと辛いこと、悲しいこと、幸せな気持ちをわからせてくれる作品でした。
キャストが若くて全然わかりませんでしたが、今後活躍すると思います♪
みんな片想いだ!
しかし、スゴイ!何がって、みんな片想いだ!しかも、片想いだけど、みんなあきらめない!こんなのってあるのか…。
こっちが恥ずかしくて、見ていられない!それを、最初から最後まで貫いてしまう!
いくらジャニーズだといっても、やはりスゴイ!何がって、こんな映画をつくるノウハウを持っているところがスゴすぎる!
狙っているのはわかるが、さすがに笑いが出るほどスゴイ!
青春って素晴らしい!純粋な気持ちって最高だ!
狙ってつくってなければ、本当に最高なんだけどなぁ…。
意外に話はしっかりしている
開始5分で主人公がフラれる斬新な展開なの。ここから『両想いすれ違い』にもっていく豪腕がすごかったな。
ただ巧いとは思ったけど、告白場面のカタルシスには欠けるんだよね、有馬くんの告白タイミングも「はあ? ここ?」と思ったし。
浮所飛貴(有馬役)はまだ演技ができないんだよね。だから白石聖をあてて、なんとかしてもらおうっていう。そこは徹底してて、白石聖のシーンが圧倒的に多いの。有馬くんのシーンは台詞少ないしね。
脇も固めたね。長谷部役の板垣瑞生はうまい。麻友役の女優さんもうまいなと思ったら原菜乃華なんだね。これは、もっとやれるはず。ほとんど良さが出てない。
まあそれ言ったら白石聖だって良さを抑えてるんだろうな。浮所飛貴に合わせて演出するから、みんなそんな本気で芝居はできないんだと思う。
ストーリーは恋のライバルが登場し、主人公は何故かイケメン二人にもてもてという少女マンガらしい展開。恋の戦いを仕掛けるライバルと、戦えない主演二人という設定もあるあるでいい。しかし、有馬と板垣が体育授業のサッカーの試合中に胸ぐらをつかんでたけど、そんなこと実際にしたらグランドどよめくよ。「なんだ、なんだ」って。
途中で「この主人公、実在したら、ちょっとウザいんじゃないかな」って気もしたの。物語中だからもてるけど、実際にいたらどうなんだって。
この主人公のように振る舞おうとして、ウザくなってしまう人は一杯いると思うんだけど「そんな私がイケメン二人にもてもて!」という夢が叶うから、少女マンガとして良いんだろうな。
はじめは主人公のことをなんとも思っていなかった有馬くんも、途中からちょっと気になりだすんだよね。これ観てて、なんとも思ってないときの有馬くんはカッコいいんだよね、素っ気ないし。でも気になりだしてからはカッコよさが落ちる。素っ気なさが消えるからね。
やっぱりモテようと思ったら頑張って素っ気なくしないとなんだな。でもモテる人って、モテ慣れてるから素っ気なくなってるだけなんだよね。難しい。
色々あるけど、少女漫画原作映画はある一定の面白さあっていいよね。
原作が好きな人はがっかりすると思う。
まず主演の2人の演技が酷く全部棒読みそこらへんの子に台本を読ませたのと同じような感じだった。
最近のジャニーズJr.は演技が上手いイメージが勝手にあったので、美少年?の浮所さんは残念だった。他にリモラブに出ていた子や俺スカに出ていた子達を採用したら良い映画になっていたと思う。
最後のシーンなんて酷すぎて笑えてくるような演技だった。やるならもっと原作に忠実に製作してほしかったです。
自分なら長谷部君を選ぶ
試しに最近の高校生の映画見てみようと思って鑑賞。
うーーーん、一度自分を振った人を選ぶことは考えられないなぁ。自分なら、長谷部君のほうがいい。断然。
長谷部君、ヒロインは君を選ばなかったけど、元気に生きていってね!
概ね満足
原作のファンです。
主要キャスト4人が美男美女で胸キュン映画としては良かったと思います。
浮所くんは見た目が有馬似ということで選ばれたのでしょうか?
演技経験が少ないとのことですが、自分の中の有馬のイメージに近かったので演技も気になりませんでした。
それよりも麻友役の子の演技の方が笑っちゃいました。
白石聖ちゃんは文句なしによかったです。
最初はちょっと大人っぽいかなぁと思いましたが、つかさの無邪気さがよく表現されてました。
残念だなと思ったのは、有馬がつかさに告白した後からの展開が雑だった点です。
原作では有馬がつかさに「今度は俺が追いかけたい」って台詞があって、積極的につかさにからみに行くのですが、その辺をもう少し描いてくれたら、有馬がラストシーンで嫉妬に狂うシーンが違和感なくみられた気がします。
海のシーンをもう少し短くしたり、長谷部が女の子に殴られた後のつかさとのシーンを端折ったりしてでも上記の部分を丁寧に描いて欲しかったです。
心が動かなかったのは君のせいじゃない
恋愛モノの少女マンガを映画化した作品ってあまり観てこなかった気がする。目立つ存在ではない主人公の女の子が、目立っているイケメンにちょっかい出されて、紆余曲折ありながら恋愛に発展していくアレ。本作もその流れの一つ。
序盤でつかさが有馬くんに告白してフラれるという流れが少し特徴的。でも、ライバルの女の子が現れたり、別のイケメンからアプローチされたり、恋愛にオクテな有馬くんの過去が明らかになったりと、展開が王道的なので心が揺さぶられることのないままラストを迎えてしまった。つかさが一途に有馬くんを思う姿は健気でかわいかったのが救い。
でも一番印象に残ったのが有馬くん役の浮所くんの演技だった。とにかくひどかった。棒読みだし、声もかすれてるし。もう一人のイケメン役の俳優は問題なかったのに。発声も演技も練習すればもっとよくなるはずだからがんばってほしい。
やはりこの手の恋愛モノは個人的にはキツイのかもしれない。来月もう一本観に行く予定があるので少し気が重くなってきた。
全47件中、1~20件目を表示