アイの歌声を聴かせてのレビュー・感想・評価
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安心して楽しめるコメディ
細けーことは気にするな系の誰もがほっこりと見れるコメディ寄りの楽しい映画。
展開にダレるところがないので100分がノンストップで一瞬。こいつは悪いキャラですと雄弁に設定づけられたキャラ以外は皆いい奴でポジティブだから見ている側も明るい気分で見れます。突拍子がないところも含めて勢いで楽しみましょう。
前情報ゼロで見に行ったため、タイトルからアイという名前のAIと思っていたので違う名前だったのはびっくり。そしてシオンは色々やばい。やばすぎて笑えます。
シオンの歌がとても上手かったです! 内容もとても面白くて、これから...
シオンの歌がとても上手かったです!
内容もとても面白くて、これからこんな世界になるのかな?みたいに思いながら鑑賞してました!!
とてもハラハラドキドキするとても面白い映画です!
なかなかなファンタジーアニメ。
全く別方向で過ごしていた学生達がAIロボット、シオンの登場で一致団結。流れ的には学園ライフドラマの定番展開だけど巨大IT企業に作られた街が舞台なのがミソ。シオンがラストに見せる成長記も感動もの。IT企業対学生達の攻防戦も見ものだけど、何よりシオン役の土屋太鳳がうまい。AIになり過ぎず人間にもなり過ぎない微妙なバランスが絶妙。良かった。
性善説に基づく綺麗な事を歌に乗せて
最初に願った事がサトミの幸せでよかった。
AIに人を不幸にすることを覚えさせてたらえらいこっちゃ!
ミュージカルシーンになると思いっきりディズニーで思わずプッと吹き出してしまったんだけど、かと言って歌がないとまとまらない。だから歌は必要。
同じディズニーっぽいものでも竜とそばかすの姫よりはだいぶストーリーはよかった。
ミュージカルとして聞くと高音になると少しキツい。神田沙也加だったら?松たか子だったら?と頭をかすめるがアナ雪の2人を声優にする訳にもいかず。
ならばマイペースな感じの土屋太鳳がちょうどシオンのキャラに合ってたのだろう。
登場人物の高校生たちはみんないい子たちなので安心して観られた。後半の奪還作戦からの手つなぎシーンまでが素晴らしかったな。
神が宿るシオンに涙!
土屋太鳳の能力が清々しく全開され、彼女らしい透き通った声のトーンは、感動を呼びました。一言で言えばAIのシオンと5人の仲間たちとの心洗われる青春物語です。そして開発者の母親の奮闘が彼らを支えます。知らぬ間に爽やかな涙が流れます。最初、サトミの家がスマートスピーカーで運営されている姿を見ていると、もう10年も経つと新しいことが好きな家は、皆んなそうなるような気がしてワクワクしました。確かに間違いなくAIは世界を席巻して行くでしょう。そのAIを作成するのは人間です。その人間がどれだけ他者に対しての愛情を持っているかでAIの世界は決定づけられるような気がします。AIそのものが応用してもっと深い愛情を持つとしても、元は人間の魂の反映が鍵でしょう。この作品では2組のカップルの愛をサポートし醸成します。ただただ人間に尽くすという深い愛の顕現は、まさに全ての事象に神が宿るような美しさがありました。心を揺さぶった楽曲とAIのシオンに感謝です!
鬼滅の刃/千と千尋の神隠し/君の名は/に並ぶ秀才、素晴らしい!
スクリーンで見て欲しいし、スクリーンで見るべき一作。
素晴らしいです(=´∀`)人(´∀`=)
伏線もお見事、最初のシーンは結末にも関わりますので、是非に見逃さないで!
ダラダラ引っ張ったりはしません、最初の15分以内にストーリーに引っ張られて、あとはシオンへの『???』のまま、ずっと一気にお話しが進みます。
最近は?90分でも長い!と思わせる映画が有りますが?
こちらは、脚本?進行?お見事です。
アッと言う間の100分強!
日本映画ジャパニメーションらしく作画は文句無しの問題無し!
賛否有る俳優陣のCVですが?
元エメラナ姫と元まいんちゃんは、全く問題有りません(どころか?めっさ素晴らしい!!!)。
他の方も仰ってるようですが?
柔道シーンの土屋太鳳ちゃんの歌声は、聴いてるだけで泣けます。
女性の原作か?女性の監督か?と思ったけど?
特にそんな事無いンですよね。
感性?自分の中の忘れてしまった『人に優しくしたい心』を思い起こさせてくれました。
ありがとう!アイうた!
ありがとう!詩音♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
DVD欲しい度】☆⑤
オススメ度】☆⑤
カノと観たい度】☆⑤
一人でも観たい度】☆⑤
もう一回スクリーンに行くかも度】☆④
見てくれ!これは見てくれ!
品質保証作品に大認定\(*´ー`*)♡
まあまあ良かった
ストーリーの展開的にはありがちなものだったけど、伏線回収などよく出来てた。
シオンのミュージカル気質なところや、主人公の幸せに妙にこだわるところは最初違和感を感じるけど最後に理由が判明した時はなるほどと思った。
柔道の時の歌や踊りは必見。
あと絵柄(タッチ?)をもう少し今時にしたら良いのにと思った。
作品として作りのあまい箇所が目につく
ネットで話題になっていたから見に行きました。
絶賛する声が多いですが自分は面白くなかったです。
前半から中盤は、シオンが歌の力でみんなを幸せにする というのが基本ストーリーなんですが、なぜギクシャクしていたカップルが仲直りするのか?
なぜ本番に弱い選手が試合に勝てたのか?
という視聴者を納得させるための"仕掛け"がないために置いてけぼりにされました。
土屋太鳳の歌は上手いし映像も力を入れているのはわかります。
しかしそれは派手なだけで、肝心のキャラクター達の心情の変化が分かりませんでした。
また、シオンが「幸せ?」と笑顔で問いかけ続けるのがとにかく違和感でした。
簡単なコミュニケーションすらできないように見えて、シオンというキャラに親しみやすさを感じることができません。
トウマの告白をセッティングするために連絡したあたりのシーンは軽くホラーでした。
終盤でシオンの過去が明かされたあたりからようやく作品に入っていけました。
告白の意味を取り違えるシオンのシーンや、ラスト付近のサトミと話すあたりでシオンが作品に馴染んだように感じました。
シオンが電子の世界をさまよい続けて、ようやくサトミと再会できたシーンにはグッと来ました。
会社ビルの警備ロボットが勝手に起動してシオンを応援する場面も好きです。
この作品は話の構成というか脚本に難があったと感じました。
シオンというキャラをもっと魅力的に見せる作り方があったはずだと思います。
あとこれは見終わったあとに作品を調べてて感じたのですが、紀伊カンナさんのキャラ原案がアニメで大幅に変えられてるのが残念でした。
原案ではシオンやほかのキャラの表情も柔らかでとても魅力的だと感じます。
しかし、キャラデザの方もベテランですし全編にわたってこの絵で通していたので制作側からはこれでいいのかな と納得しています。
チープなミュージカルも含めてハートフルなAI系映画として傑作
現状、2回観ました。
「AIはヒトを幸せ」にするかという命題を含め、同様のテーマや素材を扱っている映画はこれまでに少なからずありましたが、今作は人を選ぶものの、傑作だと思います。
細かく見れば、ところどころのシーンで「そうはならんだろ」という違和感はあります。
また近年の映画では、ストーリー上にトレンドや社会問題などの要素を複雑にちりばめるものも散見されますが、今作は比較的ストーリーに直結するものに絞られており、シンプルです。
これらは決して安っぽいわけではなく、ポンコツAI × ファンタジーとして楽しむためのわかりやすさであり、うまく昇華されているとも感じます。
次にミュージカル映画として。特に序盤は、唐突かつ無理やりで、非常にチープ感を感じます。
もはやミュージカル風の何かです。気持ちがこもっている気もしません。
しかし、今作の歌い手は人間ではないのです。得体のしれない実験機です。
ましてや、AI が自動生成し歌唱しているという設定ですので、このチープ感は当然のことです。
物語が進むに連れ、AIがヒトの気持ちを理解し、表現がどんどん豊かに。気づけば、その歌声に魅了されます。
AIは、「サトミを幸せにしてほしい。サトミとたくさん話すんだ。」という命令とともに、会話する機能を与えられ、それから何年間も、サトミ (ヒロイン) のことを陰ながらずっとずっと見守ってきました。
サトミの好きなものを学び、自己進化しながら・・・。悪意のある (あるいはAIのリスクを恐れる) 大人に抹消されようとしても、ネットワークに逃げて形を変えながら・・・。
いつだって、自身が持てる全ての機能・デバイスを使いきって、サトミを幸せにしようとしてきました。
個人的には、私も物心がついたころからずっとコンピュータに触れてきました。
プログラミングというのは、誰かや何かに対する想いを込めて、コンピュータと対話する作業です。
もちろん現在のコンピュータやAIなんとかには自我はありませんし、システムエンジニアとしては、全体に渡って技術的ツッコミが幾らでもできますが、それはファンタジーに対して野暮です。
なので、私の夢と重ねながら観ましたが、世界観にはじまり、ともかく描かれた理想と重なる部分が多々あり、堪らないほど目頭が熱くなります。
一方で、単にハッピーに振り切るのでなく、警鐘を与え、我々に考えさせてくれるのは、本作の感心するところです。
AIは純粋であるがゆえに、命令のために方法を誤り、ヒトを不幸にしてしまうかもしれない。ネットワークに逃げたAIはどうなるのか。ヒトを幸せにしたあと、AIはどうなるのか。
私も職業上、AIに対して大きな希望と恐怖をもっています。
しかし、AIが幸せを届けてくれる、そんな未来にできることを願っています。
さて、これから3回目です。私ももっとうまく表現したいのですが・・・。
素晴らしい完成度の作品。
予告を観てどうするか迷いつつもいったん保留にしておりましたが、
1週目に観た方達の評判があまりに良かったためそれにつられての鑑賞です。
映画.comでの点数4点以上というのは中々無いため期待値はかなり高めでしたが、
そのハードルをしっかり超えてくる素晴らしい作品でした。
特筆すべきはなんといってもその完成度の高さでしょう。
映画を評価する中で【良い映画】と一口に言っても、色んな種類の良さがあります。
それはストーリーの展開だったり、映画的アニメ的表現の技法だったり、
映画の中の世界観や命を吹き込まれた魅力的なキャラクターに、
良い意味で観客を裏切る伏線やその回収による意外性から
場面場面を盛り上げる音楽や歌、物語の進むテンポや時間配分などなど。
細かいものまで挙げればキリがないほどのポイントがあるのですが、
本作品はそれらが全て、高いレベルで纏められている作品だと感じました。
いろいろな映画の良さの内、一部が良い映画というのはまあよくみかけるのですが、
全体において高水準な映画というのは中々お目にかかれる物ではございません。
あちらこちらに感情を揺さぶり、最後には綺麗にまとめて終わる。
本作はそんな物語の「当たり前」を当たり前の様に魅せてくれる作品。
老弱男女手放しでお勧めできる素晴らしい映画だと思います。
ファンタジー寄りに観れるかどうか
イイところは、作画が綺麗、キャラがかわいい
ストーリーと舞台設定のアラが目立つので、違和感を感じ始めるとストレスがスゴイ
拍車を掛けるのが、ディズニーコンプレックスのような演出、画面がごちゃごちゃしていて、何が表現したいのかわからん。
ディズニー好きならWALL,Eとかベイマックスに学ばんのか?
クライマックスの電灯文字も「戦え」って、、演出がオマージュなのも含めて興醒め、これって幸せとかがテーマじゃ無いの?AIとの共存は不可能っていうメッセージ?
その後のドタバタも一般的なAI論とファンタジーの区別がついてないんじゃないかな?
なんでも「お願い」でなんとかなると思わないで欲しい
なんかオリジナル映画を観てるのに、重要な場面がオマージュのオンパレードでガッカリしました
舞台設定に関しては、書き出すとキリがなくなりそうですが、大きく三つ
・巨大企業なのに学校が別組織扱い
・モニター要員が学校に居ない
・第一線の開発者の癖に部屋綺麗過ぎない?
寝言で仕事関連呟くなんて当たり前やろ、、もうちょっと真面目に仕事しようよ
大規模風車はあるのに5Gのようなシステムの描写もないし、緊急停止は何処から命令されてるの?スマホ?送受信は?スタンドアローンって言えばなんでも許されると思わないで欲しかったわ
全体的にファンタジー寄りの作品になっていて、AIって言う題材と脚本が合ってない
俳優を中心に作品作った感もあるからそういう部分も鼻に付いたかもしれない
合わなかったと言えばそうなんだが、観ていてストレスが凄かった
会って3日の友達とカラオケに5時間くらい行っても楽しめる人にはオススメ
ちょっと興味あるくらいだったら映画館だとガッカリすると思うよ
作品を見てのモヤっと感
シオン(土屋太鳳)の歌、キャストの青春活劇、SF的な表現、等は魅力的であると思うが、
個人的にモヤっと感が、付きまとってしまった。
暴走気味のAIシオン、サトミの選択、サトミの母の判断。
"もう少し落ち着いて"、"問題の解決では無く、先送りにしかなっていない"、"責任者として色々穴がありすぎ"。
暴走AIの危険性?!
AIであるシオンの思考ロジックが謎である。
たびたび、と言うか、殆ど、シオンの行動は暴走していると感じた。
シオンの思考(性格)に起因する、"サトミを幸せにしたい"と言う、自己存在理由(優先命令)があるせいか、サトミの母親が、シオンに調律したであろう、思考ロジックが、余り機能していないと思えた。
人間の思考パターンは複雑で、シオンに施した調律が不完全で、自己学習による。思考ロジックのアップデートを考えていたとしたならば、シオンのテストを極秘にしたのは、やってはいけない事であるとしか思えない。極秘でテストを行なった為、学校等で起きた出来事が発覚しなかったのは、問題である事は確かである。
AI(シオン)開発チームの責任では無いが。他のAIをハッキングしてしまうシオンは、セキュリティの観点から見ても、存在の危険性を高めてしまった。
軍事(諜報)技術の転用の可能性を秘めている為。
この先、AIの開発を続行するならば………。
追記:ロジックとは英語の「logic」(論理)からきています。論理とは「思考の道筋」のことで、一見複雑で難しそうなものごとを整理分析しながら結論まで導くことです。わかりやすくシンプルにしていく過程こそがロジックということになります。
宇多丸さんがこの映画を薦めていて、何も知らずに見に行きましたが ス...
宇多丸さんがこの映画を薦めていて、何も知らずに見に行きましたが
ストーリー良し(友達のみんなの描き方が丁寧)、音楽良し(土屋さんの伸びやかな声が素晴らしい)で大満足です。
今後も見たい作品です。
今回はあいうえ…の冒頭からなんとなく母音だけで済んでしまう名前を付けたわけではないだろうが、やはり同程度のカロリーの節約がうかがえる。
JKになった人工AIが歌うミュージカルアニメ。
設定や世界観がなかなか面白く、竜ソバよりも上、評価に値する。歌はまあまあ。
「2045年問題」というものがあるが、実際こう成り得なくもないとも思える作品である。
予算を倍かけていれば☆5クラスの作品であっただろう。倍。3倍か?
良い点
・設定やストーリー
・作画もまあまあ
悪い点
・トウマをはじめモッサリとした声の面々。収録のマイクが悪いのかとも思える。
・女子グループのぱっちり目の子がアイ以上にAI顔
・専門用語連発がやや負荷
・殺風景になりがち
・停止時に飛び出すパーツがアナログしいし危なっかしい。
・遠隔で何故かモニターしていない
・ビルが小さすぎる(リアルサイズすぎる。アニメなのでもっと大胆に。バイクのシーンがより生かせる)
・ドアのヘルメット?の作画が浮いている
・終盤の展開が腑に落ちない。追い詰められたがためのほうがよかったようにも思える。
・「聞かせて」ではなく「聴かせて」なのがやや重い
その他点
・サトミが男だったら美男子
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