「赦すことの難しさ」聖なる犯罪者 ヨギニのわたしさんの映画レビュー(感想・評価)
赦すことの難しさ
赦すことは忘れることでなく、愛すること。
私は根に持つタイプだから、忘れることも苦手。
ましてや愛するなんて…。
主人公の司祭としての行いや説教には愛があった。
彼の偽りを、刑務所で世話になった神父にここにいなかったことにしようと言われた時、彼は言う。
彼は存在を認めて愛して欲しかったのだ。
※でも、身分を偽ることは犯罪なので、仮釈放でそれを行なった主人公は真に更生できていたとは言えないと思った。
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