「日本でも原爆開発してた」映画 太陽の子 りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
日本でも原爆開発してた
第二次世界大戦中の日本で新型爆弾(原子核爆弾)の開発を行なっていた京都大学の科学者・修(柳楽優弥)と幼なじで修の家に建物疎開してきたセツ(有村架純)、脩の弟で海軍の軍人・裕之(三浦春馬)の3人の若者とその周りの人達の話。
どこまでが事実なのかわからないが、1945年8月6日に広島に原子爆弾の投下を受け、日本の大学からも調査に行ったんだなって知った。そして、日本でもウランの分離研究をしていたことも知った。もし先に原爆を作ってたらアメリカに落としに行ったのか?なかなか考えさせる話だと思った。
柳楽、有村、三浦が素晴らしい演技を観せてくれ、母役の田中裕子、柳楽の上司役の國村隼などの渋い演技も光る。
重いが良い作品です。
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