感謝離 ずっと一緒にのレビュー・感想・評価
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この映画の監督 脚本家は 商売替えをしたほうが良い
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ネットで この映画の紹介を見た時から 期待をしておりました。
小生 65歳の定年退職者。61歳の妻と二人で 映画館で観ました。
配偶者に先立たれ 涙ながらに その妻の遺留品を片付けながら 涙する夫。
その情景を想像するだけで 涙が出そうなほどでした。
でも この映画! そういう小生の心情にはちっとも寄り添ってくれません。
盛り上がりがないんです。
小生が想像したのは 妻が亡くなって しばらくは お通夜だ 葬儀だということで
子供や孫が 大勢来て 騒がしかったのに そういう行事が終わり
一人取り残され 孤独が心に迫る。そういう光景でしたが、この映画
経費節約のためか 子供も孫も一切出てきません。
ほかの方も書いていましたが、ストーリーもめちゃくちゃ。
妻の遺品の整理の光景の後、突然に 家が空っぽになり
妻の入っていた 施設のベッドの上で 横になる夫。
一体 何が起きたのか?意味不明。
妻の世話をする夫が 妻の頭を掻いて 「気持ちいいかい?」と 問うのは
夫婦の情愛の 描き方として良いとしても、死後
骨壺の 蓋を掻いて 「気持ちいいかい?」と尋ねるのは なんなんでしょう。
この映画 カルト映画ですか?
なんとも 唖然とした思いで 映画館を出ました。
感想は せっかくの材料を まともに映画化できなかった
監督と 脚本家は 商売替えを 強くお勧めする!ということですね。
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