「ビル・マーレイの魅力に酔う粋で大人な逸品」オン・ザ・ロック エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
ビル・マーレイの魅力に酔う粋で大人な逸品
監督・脚本はソフィア・コッポラ。ビル・マーレイとラシダ・ジョーンズが父娘役。
夫の浮気を疑う娘を過剰にサポートしてしまうマーレイ。娘と楽しみたいだけなんだよね、父親というもんは。嫁に行った二人の娘を持つ自分はマーレイに強いシンパシーを感じた。
「ロスト・イン・トランスレーション」から17年、歳をとったとはいえ、この作品のマーレイってめちゃカッコよくないですか?
とにかく粋な作品。さすがソフィア・コッポラと言いたくなる粋な作品でありました。チェット・ベイカーやビル・エバンスの使い方もさりげなくてホントお洒落。
これは大人な、そして上級者向けのメルヘン❣️
いい気分で帰路についた。
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