「ビル・マーレイのための映画」オン・ザ・ロック Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
ビル・マーレイのための映画
この手の「ちょいワルおやじ」を演じさせたら、
彼がすべてを持っていってしまう。。。
古くて申し訳ないが、
『恋に落ちたら…(原題: Mad Dog and Glory)』で
デ・ニーロにまとわりつくギャングを演じたのを
思い出した。
本当に味のある、他に替えがたい名優だと思う。
ただ映画としての出来はザンネンな感じが拭えない。
起承転結の「転」に当たる部分が弱く、
前半のワクワク感を、最後まで引っ張られた挙げ句、
娘に構いたかっただけのセツナイおやじ、
としてしか振り返られないのがニガい。
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