「借りパククィーン」ハッピー・オールド・イヤー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
借りパククィーン
留学先で知ったミニマルな生活に憧れて持ち物を処分し始める20代女性の話。
ミニマルな生活は構わないけど、実家に暮らし、自分の物どころか家のまのを何でも捨てようとする主人公。
良くある自称意識高い系の頭でっかち自己中心的女性という感じに考えの押し売りをして、母親の怒りは当然。
タイの家や家族や相続事情は判らないながら、実家を出て一人暮らしすれば良いのにとしか思えない。
断捨離ステップが進んで、友人や知人達のリアクションから気付き、自身を見つめて、成長していく感じは結構面白かったし好きだったんだけどねぇ。
結局エムの言うとおり、何の為の謝罪だったのかというところだし、更にそこからの独り善がりな流れは振り出しに戻った感じがして釈然としなかった。
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