「心に染み渡る」クローゼット(2020) motoki kobayashiさんの映画レビュー(感想・評価)
心に染み渡る
日常に潜む闇や心の傷。それを誰にも見せずに、何事もないように生きる。でも闇や傷はどんどん膨らんで。。
自分の心の中にしまい込んでないで、誰かを頼っていいんだよ。この作品はそう言ってくれる。辛い時に素直に辛いと言える世の中であって欲しい。
燃えるような心の叫びを、静かに美しく描いている。触っただけでも壊れてしまいそうな繊細な心が、俳優陣の目から伝わって来る。
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