「武士道?サムライ?」相撲道 サムライを継ぐ者たち りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
武士道?サムライ?
大相撲の境川部屋と高田川部屋にカメラが入り、稽古や食事などを通して相撲を武士道の様に扱ったドキュメンタリー作品。
大きなスクリーンと素晴らしい音響で相撲が観れ大迫力で素晴らしかった。
2部屋取材してたが、境川部屋が主で、特に豪栄道の強さと怪我してもテーピングもしない男気が際立ってた。
サムライって豪栄道の事?って思った。
両国国技館のレストランを映したり、餅つき風景を映したりと、国技を強調し過ぎてる感じがした。
それと、タイトルにサムライを入れるのはどうかなぁ。
野球には付けてるが、相撲は横綱2人がモンゴル出身で外国人力士も多いわけだし、サムライはピンとこないと思います。
相撲好きにはオススメの作品です。
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美に丸さんのコメント
2022年8月5日
歴史上日本人だけが純粋にサムライだったというわけではなかったことは調べればすぐわかることです。
三浦按針をご存じないのが不思議なぐらいだ。
この映画を作った制作陣は歴史背景、そして相撲とは何か、どうやって相撲という興行を成り立たせているかよくわかっていらっしゃる感じました。
現代の相撲は多国籍になり様々な国から来て活躍する時代になってきた。
活躍している力士の方々は日本人だろうが外国人だろうが謙虚でありながら相撲という神事に向き合っている。
私は寧ろ野球などに侍という言葉を使う方がピンときません。
改めて一度深く調べて頂いたうえで見るとこの作品の面白さが数倍になると思いますよ