劇場公開日 2020年11月27日

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「ナチス政権下でのユダヤ人一家の苦悩」ヒトラーに盗られたうさぎ りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ナチス政権下でのユダヤ人一家の苦悩

2021年1月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

ヒトラーのナチスが政権を取る1933年に選挙直前にドイツ・ベルリンからスイス・チューリッヒに亡命し、仕事が無いのでフランス・パリへ移住し、その後イギリス・ロンドンへ移った両親と兄、妹の4人のユダヤ人家族の話。
妹アンナはベルリンからスイスへ亡命する際クマとウサギのぬいぐるみの1つしか持って行けず、ウサギを置いて出た。ヒトラーが選挙に勝った翌日この一家が住んでた家と家財は没収された。その為この題となった。
アンナは絵を描くのが好きだったのに加え、スイスで訛りのあるドイツ語に慣れたり、フランスでフランス語の作文が優秀賞を取ったり、といく先々での順応性の高さを見せる。
絵本作家になった人の実話をもとに作られた作品。
アンナ役のリーバ・クリマロフスキがめちゃくちゃ可愛かった。

りあの