「不覚にも泣かされた」ベイビー・ブローカー Nishinhatさんの映画レビュー(感想・評価)
不覚にも泣かされた
ぞれぞれに傷ついた過去を持ち、「ハードでなければ生きていけない」と思い定めてやさぐれた人生を送る大人たちが、赤ん坊や少年と旅を続ける中で、「優しくなれなければ生きている意味がない」と気づかされる映画。
最初の方で音楽が説明的すぎるのが気になり、クリントイーストウッドのようにさりげなくできないのかと思ったが、次第に気にならなくなり、エンドロールを見ていたら涙が出てきた。韓国語は全く読めないので、ラストの余韻に加え、音楽の影響もあったのだろう。
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