「動く絵本のよう」ウルフウォーカー U-TAさんの映画レビュー(感想・評価)
動く絵本のよう
アミニズムはどこでも迫害と滅亡の歴史だが その教えを絵本や童話として残されているのでは そして、それはどこかで行き続けているのでは‥‥そんな事を考えた
欧州の(影響が強い南米も)アニメは動く絵本という感じで日本ともアメリカとも違う
絵もよかったが音 鳥や狼や風の音がよかった 音楽も声優もほぼでしゃばらない感じで
素晴らしかった
匂いが見える表現も好き
「あんな臭いところに帰ってどうすんだ?」 森を自由に駆け回る楽しさ 狼気分を味わえる
ある者は人間になることを ある者は狼
ある者は鳥や虫や草花になることを選ぶ
そんな事が「常識」とされるのはいつの日だろうか‥‥
子供と観ても楽しめるし 大人が観ても政治社会的観点からも見れる映画
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