劇場公開日 2020年9月25日

  • 予告編を見る

「弱肉強食の世界なら、どちらも正義」女王トミュリス 史上最強の戦士 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5弱肉強食の世界なら、どちらも正義

2022年12月6日
PCから投稿

個人の戦闘力に頼った民族が淘汰されていくのは時代の流れ。
数や組織の優位性が勝っていくのが当然。

力に任せて略奪で他者を蹂躙していたものが、計略で国を
略奪されるのは因果応報。同情する点はない。
なので、主人公に感情移入できない。
やられたらやり返す。なら、やったら やられる事もあるはず。
そういう気質、価値観。そしてそれが当たり前の時代。

しかし、本当にこの映画のように殺戮しまくって略奪したのだろうか。
史実っぽく語ってはいるが、奪う方も奪われる方もこれでは集落が
維持できない。
力で脅して巻き上げる、つまり隷属化の方がずっと効率的。
調べる気もないが、話半分で受け取った方がいいだろう。

ビン棒