「負けて輝く」アンダードッグ 後編 室木雄太さんの映画レビュー(感想・評価)
負けて輝く
生きる道に、立っていてこそ繋がっていく希望がある。近年、完成度が極めて高い邦画のボクシング作品が増えた事で、テクニカルな側面では、並大抵の準備では納得は植え付けられない訳であるが、本作もまた、惹き込ませる演者の熱量と、人生ドラマの高い完成度で、興奮を覚えた。惨めでも他人には止められないもの、その背中に覚悟の意味を知る。男ならば、まだまだ行く。
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生きる道に、立っていてこそ繋がっていく希望がある。近年、完成度が極めて高い邦画のボクシング作品が増えた事で、テクニカルな側面では、並大抵の準備では納得は植え付けられない訳であるが、本作もまた、惹き込ませる演者の熱量と、人生ドラマの高い完成度で、興奮を覚えた。惨めでも他人には止められないもの、その背中に覚悟の意味を知る。男ならば、まだまだ行く。