「保護犬の話で驚いた」犬部! ツネさんの映画レビュー(感想・評価)
保護犬の話で驚いた
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・気分が重く、気楽な映画を観たくなり、タイトルが冗談みたいだなと思い観てみたけどペットの社会問題を中心に展開していって考えさせられる映画で驚いた。また、一軒のペットショップのみで話が展開していったのも驚いた。
・青森と東京、過去と現代とを行き来していて、今のシーンがどこなのかが若干混乱した。
・様々な動物医療に関しての問題があって、現場の方々が改善に向かって行動されていたという事を知られるいい話だった。殺処分のシステムがとても寂しかった。けれど、当事者の辛さを軽減していくとああなるのかなとも思った。(ケージの奥の壁が開いて、檻が壁側にスライド。追いやられるように犬たちが壁側へと誘導されて行ってそちらの部屋へ入り、また、壁が閉じる。その部屋でなのか、また少し誘導してかそこでガスで。。。というのが淡々としていてなんとも言えなかった。とはいえ、どうしてよいのか、とも思った。)
・問題のあるペットショップが金の事ばかり言っていたのが印象深い。金の話をするというのが、いわば社会通念の象徴という印象が寂しくもあり現実問題、、、と考えさせられた。
・研究施設で働いている方々が猫にある不治の病の研究をしているらしくて、猫にそういった伝染病?があるのを知って驚いた。
・シンプルに彼らが獣医などで活躍しているという事が羨ましかった。その状況での悩みもあると思うけど。
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