Life 線上の僕ら ディレクターズカット版のレビュー・感想・評価
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良質なBL
普段から商業BLを読み漁りますが、この映画は原作も未読、またドラマも未視聴で行きました。 白洲迅くんの公式Twitterで見つけて、白洲迅くんが好きという理由で見よう!!となり...(すみません) 結果、めちゃくちゃ良質なBLだったなと思いました。 私が普段から、長編BLを好むタイプだからかもしれません。 個人の好みですが...何も障害なく上手くいく話なんてつまらないので... 伊東晃くんの身勝手さはありますが、リアリストで世間体を優先してしまう人の考え方はあんなものかなと。 その行動の背景が、母からのプレッシャーということでちゃんと描かれていたし、説明が付いていたのでよかったです。 全体的に2人の性格の違いが描かれていて、とてもよかった。 宮城の美しい景色と、日没と夜明けが大きなテーマとして繰り返し出てきて、それだけでも見ていて素敵でした。 仲間におすすめできる映画です。
引き裂く事が出来ない白線…
久々に映画館に行きました。 純愛映画は観ないのですが、これは是が非でも観たくて行きました。 誰もが共感出来る心情があるからこそ、観ていて痛切になる! 最期の最期まで愛を貫き通した2人が幸せにならない訳が無い! ラストのラスト、肉体は滅びても魂は愛と絆で繋がれ永遠のエンドレス・ラブ を天国で分かち合う様は形容し難い気持ちになりました!
幸せって自分に正直ってこと
ドラマのその後がきちんと最期まで描かれていて、シンプルに「ああ、幸せになってよかったな」と。 映画は男性同士の組み合わせだけど、それだけじゃない、男女や親子や家族、人と人との関係の中で、現実的に、「自分に正直に生きる」のは、生きづらさだったり、シンドかったりということはあると思う。 それでもやっぱり「自分に正直」ということが「幸せ」なんだ、って感じさせられるお話です。
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