劇場公開日 2020年12月25日

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AWAKEのレビュー・感想・評価

全121件中、61~80件目を表示

3.5地味だけど満足できる作品。

2021年1月12日
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コロナ前は月に一回ほどお遊びで将棋を指していました。めちゃめちゃ弱いですけどね。そして今はときどきアプリと対局しています。

もっとエンターテインメントにしようと思えば出来ただろうけど敢えて抑えて丁寧に作られた感じの佳作。ストーリーのバランスもいい。
役者さんも良かったです。特に清田のお父さん役の中村まことさんと磯野役の落合モトキさん。落合さんは「桐島、~」の好演も光ってましたよね。

ただ、将棋を全く知らない人にはもう少し説明があった方が親切だったかなと思います。あの一手がなぜ負けになるのか、駒の動き方を図で示すなりして誰にでも分かるように表現出来たでしょうに、予算的な制約があったのでしょうか?そもそも棋譜の読み方が分からない人には少年期のあのシーンも呪文を唱えているようにしか見えなかったのでは?
あと場面場面のつなぎ方に(ん?これでいいの??)と感じるところがありました。
どうやら監督さんは初メガホンで編集も担当されたようですね。初監督作としては素晴らしいのでこれからも注目していきたいです。

ラストシーンはとても温かかったですね。ようやくお二人は将棋を楽しめるようになったんだなぁって。なるほどこのシーンのためにあの伏線があったのかぁと。良きエンドでした。

私の今年の目標に「将棋を強くなる」を追加しようっと。

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ごーるどとまと

3.0あとは書くだけだ、山ほどな。

2021年1月11日
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人間対AIというテーマ。AIにこそ落とし穴がある、って展開が面白い。
だけど結局、AIの性能を上げるのは人間が"山ほど書き込む"ことだってところがどこかアナログ感。そして、その綻びを全部埋め尽くせば、AIに敵うものなし、なんだろうな。電王戦がその後開催されないのは勝負の行方が見えているから、なのかな。
ややコミ障な演技の吉沢亮、そうだ「ぼくは麻理のなか」の彼か。

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栗太郎

人間とAIの世紀の一戦、勝のはどっちだ。

2021年1月11日
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鑑賞方法:映画館

人工知能に将棋を教える話

昔、パソコンの授業で先生に言われたことを思い出しました。
「パソコンは何でもできるスーパー赤ちゃんなんだ。だけど君たちが上手に導いてあげなければ何もできない」
正にそんな感じの物語だった。

AIが人類に反旗を翻す話はよく映画でみますが、将棋界はすでにAIの侵略を受けていたのですね。

電王戦までの過程も勝敗のつけかたもとっても面白かった。
賢い奴が勝つのか、ずる賢い奴が勝つのか、より勝利に貪欲なのは人間か機械か。
考えさせられるラストでしたね。

ストーリーだけでなく俳優の演技もよかった
吉沢亮の一方しか見てない目
若葉竜也の考え込んだ時の目
二人の目が印象的でした。
劇中、何度も顔のアップシーンが映る、本当に二人はいい目をしてた。

でも一番、目は口ほどに物を言う。を感じたのは奨励会の先生役の方の演技でした。
俳優名はわからなかったけれど。所々で二人を見つめる目が素晴らしかった。
奨励会の試合で「もう次の手がない」と言った後に若葉竜也が起死回生の一手を打った時の顔がもう素晴らしかった。
驚きと悲しみと色々な感情がこもった表情がこの映画一番印象深かったです。

セリフを使わず役者の演技力だけで構成されたシーンが印象的な映画でございます。

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劇中セリフより

「後は書くだけだ、山ほどな」

成長するために積み重ねが必要なのは人間もAIも一緒なのかも知れない。

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フリント

4.0超感動!

2021年1月10日
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鑑賞方法:映画館

将棋は駒の動かし方位しか知らないが、将棋映画は大好物。
吉沢亮さんの映画はほとんど見たことがないが、少しキョどった主人公を、素晴らしく演じていた。
電王戦の裏にこのようなドラマがあったとは知りませんでした。
仮面ライダー出身の役者は皆すごいなあ。

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hanataro2

3.5青ウェイク

2021年1月10日
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本人も青い映画、ドラマが多いと言ってましたが、この映画も青かった‼️
ストーリー、キャスト良かったです。

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ムロン

3.0後味の悪さに好感を持った。

2021年1月10日
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YK

3.0才能VS努力

2021年1月9日
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知的

難しい

 プログラマーと棋士の心理戦を期待したけど、全然違った。将棋の道を挫折した主人公が大学生活の中で、父親が遊んでいたパソコンにインストールされていた将棋ゲームをきっかけに学内の「AIサークル」に入部する。
 主人公は何か一つのものに没頭するのが好きらしく、少年時代は将棋の本を夜道の中、懐中電灯を点けながら本に集中し、青年時代でもプログラミングの本に熱中するシーンは清田は「勝つことに努力」するのが好きなのだと思った。
 一方湯川は棋士として着実に実績を積み上げており、将棋に負けることがあっても、投げ出さず続けているシーンは、「将棋の才能」があると断言できる。
 電王戦で再び清田と湯川は将棋戦うが、その前に清田の作った将棋AIに攻略法が発覚する。その攻略法を湯川は使用するかどうかが見どころ。
 この映画で、く才能の意味や努力することの大切さを見させてくれた。

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keyton

3.5電王戦が懐かしかった

2021年1月8日
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いろいろ元ネタとなる現実の出来事から引っ張ったモノは多いものの。
人間関係のアレンジ具合、青春の匂いを炸裂させた展開など、若手脚本家兼、監督デビュー作としてはかなり好印象。

吉沢亮の「将棋以外にコミニケーション不全な若者」の演技がすごかったのと同時に……

将棋電王戦って、なんだかほんの数年前のはずなのに、もはや懐かしく。
「ああ、まだこの時代にはドワンゴに未来を感じたな、それに引き換え今は……」と、ネット配信ビジネスの昨今事情から、いろんな思いが胸に去来してしまい、途中から映画だけの評価がしにくいモードになってしまいました。

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コージィ日本犬

4.0才能のある人が努力をする姿

2021年1月8日
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将棋はルールも分かりません。Aiもプログラミングも分かりません。電王戦は名前しか知りません。
早口でまくし立てられる将棋用語や、プログラミング用語は全く何を言っているか分かりません。

しかし、そんなことはどうでもよく思えてきます。
才能のある人が努力をする姿を見ていると、才能もなく、努力もしない自分と比較して泣けてきました。

話の筋が出来過ぎているので、かなり脚色されているものと推測しますが、それでも感情移入してしまいます。

減点項目あり。若者向けにこびを売って何人かの女性を登場させていますが、この映画には不要です。

それにしても広い映画館に観客は私を含めて二人だけ。

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PAK UNTIK

3.5新世界はもう来ている

2021年1月8日
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興奮

知的

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nawade

2.5興味がないジャンルをいかに楽しむか

2021年1月7日
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知的

難しい

2021年映画館鑑賞5作品目
1月7日チネ・ラヴィータ

観ようと思った映画が記憶違いでまだまだ時間があったので時間潰しで観ることにした

将棋もプログラムも興味がない
将棋は全くといっていいほどルールがわからない
何を言っているのかさっぱり理解できない
それでも将棋の映画を観てしまうのは日本人だからか

男と男の戦い
女っ気が薄い映画である
前半の1時間は冒頭の将棋対決
女性アシスタント2人以外はゴルフサークルの学生しか女性は出てこない
後半になると相棒の妹やライバルの姉が出てくるしイベントのコンパニオンも出てくる
やっぱり女性は必要
息が詰まる

将棋に詳しい人なら楽しめる
星5の人がたくさんいても不思議ではない
もちろんその真逆の人がいてもおかしくない

吉沢亮の芝居がいい意味でも悪い意味でもやばすぎる
変質者だ
目つきがおかしい
でも最後はニッコリ比較的普通の人になる
ハッピーエンド?

あと浅川の少年時代を演じた子役がなんとなく子供の頃の東山紀之に似ていた気がする

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野川新栄

2.0踏み込み不足。

2021年1月6日
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非支持。

将棋映画にハズレ無しだが。

AIという狂気、将棋という外道への踏み込み不足ゆえ凡打。

勝負も何処か釈然とせず。

もっと面白く撮れる素材と思う。

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きねまっきい

4.0筋の通った再生の物語

2021年1月6日
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ユウコ

4.0前半の軽快さと後半の不明瞭さ

2021年1月6日
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泣ける

知的

難しい

緊急事態宣言が出る前に見たかったww

彼は将棋界の発展を望んだのか、それとも将棋界に復讐したかったのか。

冒頭の奨励会の子供達が盤面を先読みする天才っぷりはリアルだなぁ。正解かどうかはともかく、あの思考速度は常人では無理ww

ただ最後の2八角の下りは、ある程度将棋を知らないと分からないかも。その知識の有無でその辺りをどう感じるのか、気にならないではない。

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プリズナーN0.6

4.0開発者と棋士

2021年1月5日
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周りが見えないほど夢中になり突き詰める、そんな物語が好きなのでワクワクした。
ただ将棋映画を観る度にそうだが、将棋を知らないだけに楽しめきれてないのが残念、終わった瞬間に将棋の話で盛り上がる人々を観てすごく羨ましくなる。
そして、着想を得てるとはいえ、物語と人物像にどれだけ反映されているか気になり、電王戦FINAL終了後記者会見の動画など見て、実際にも大きな事柄だった事を知った。
そこにはコンピューターと人間じゃなくて開発者と棋士、驚くほど人間らしさが出る物語が繰り広げられていた。
ここまで描写された作品を本人達はどう観るのだろう。心の内が気になる。

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パプリカ

4.0目の演技が良かった

2021年1月5日
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吉沢亮の目の演技が良かった。
自分で指す時と、Awakeが指す時で変わる。

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mario maru

5.0唯一の疑問

2021年1月4日
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まけん

3.5AI vs 人間でAIが悪者になりがちだが今回は・・・

2021年1月4日
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対局は実際のものをベースにしているが人物設定などは完全にオリジナル。

人物の背景を詳しくかかない。そこがいい。日本映画によくある情に訴えてくる演出がなく、映画的でみやすかった。

AIと人間の将棋戦。応援するのは人間の方だろう。ともすればAI開発者は悪役になる。この映画で描かれているのは開発者の方。感じ方が変わりました。

動きが少ない役が多いので俳優陣の表情での演技が印象的だった。特にクライマックスの対局シーンはこの映画の白眉。対局中英一の表情は映らず手元だけしか見えない。
決着後の表情に吉沢亮の実力が表れていると思います。

英一と陸がすれ違うシーンで
陸から「強かった…」と声をかけられ
英一のやりたかった事に一区切りがついたのかなと思います。

英一のモチベーションは「将棋界を見返してやる」とか復讐心的なものではなく
純粋に「AWAKEを強くしたい」というもの。ライバルだった陸から言われたセリフは英一には特別だったと思います。そこからのラストシーン。

終始、鬼気迫るように将棋を指していましたが、最後の空港での場面、
「将棋は本来楽しいものだ」という劇中の台詞を体現するような映画らしいラストでした。

あと、劇中出てくる美女が
全員が彼女ではなく兄弟というのが
なんか、いい

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金曜日

4.0千葉県では1週間しか観られないのか

2021年1月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

公開1週間で、千葉県から消えてしまった映画。
年始の連休で観ようと思っていたのに。
諦めていたけど、隣の県の境界まで遠征、寄り道無しで。県境またぐのは罪悪感が、、。

事実を元にしていることと、あらすじからある程度ストーリーが予想出来たのですが、最後の30分は予想出来なかった。

将棋のことはあまり詳しくないけど、プロ棋士の厳しさはドラマになる。
ほぼ全ての奨励会員が挫折する厳しい世界。

AIは少しだけ詳しいけど、将棋のようなルールが決まっているゲームでは最強かと思っていましたが、いろいろな苦悩があるのだと、感動した。

演出がとてもよく、将棋の日本文化と、AIのデジタルの世界のギャップが良い。
また、微妙な間や、無音、ひとつの駒にピントとか、とても観やすく引き込まれた。

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だるまん

3.5人VSコンピュータ

Nさん
2021年1月3日
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あけましておめでとうございます。去年映画館で見たのは62本でした。今年はこれを超えていきたいと思います。

さて、新年1本目はイケメン吉沢亮を拝みにいってまいりました。

棋士になる夢破れた吉沢亮が将棋ソフトでプロ以上の強さを目指して頑張る話。勝負の結末は、、ある意味とても日本的で、リアリティのある終わり方で、勝負としては物足りないような、人間心理としては深いような不思議な感覚で終わりましたね。

イケメンがプログラミングしてる姿はとてとカッコいい。。完全文系男子の私も言語は日本語のみなので憧れます。。

AIももちろんすごいが、なんかあの将棋打ってるDENSOの機械もメカニックでカッコよかったです。

そのうちあらゆるものがAIのほうが効率的、正しい、早い、そんな時代が来るんでしょうね。そんなときにも価値のある人間でありたいなぁと思います。

PS:なんで映画のおともはポップコーンなんでしょうね?量があってちまちま食べるのに最適だから?あんなポリポリ言うもの正直言って邪魔。。。と思ってしまった今日の隣席。。

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N