「ヒャッハー不足」スリー・フロム・ヘル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒャッハー不足
1978年、大量虐殺により捕まった犯人達が脱獄し巻き起こる話。
逮捕時に警察の銃撃を受けて瀕死になるも生き返った犯人達。
刑務作業中に腹違いの兄弟フォクシーの手を借りて脱獄したオーティスが、妹ベイビーをも脱獄させて3人旅が始まって行く。
やりたい放題3ぶっ飛んだ人の殺戮をスタイリッシュ風にみせるけど、3人になってからはぶっ飛んでいるというよりもただのバカというか…案外普通じゃない?
すかしたおバカな会話パートはあまり面白味がないし、メキシコパートの黒サタンも殺る気あるのかというようなご都合主義の連続で、ちょっとぐずついていてスカッと感もドロドロ感も足りなかった。
もっともっと殺し捲りの血みどろでも良かったかな。
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